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山ごもり in 霧島・その2(義母の“ゴッドハンド”に苗植えのコツを学ぶ)
2010-05-16 Sun 15:20
2010年5月16日(日)

本日は、霧島宅(一部鹿児島宅)での、畑仕事や台所仕事のことな
どをあれこれ。
例によって長いので、飛ばし読みもできるように見出し一覧を先に
書いておくと、こんな内容である。
 ・義母の“ゴッドハンド”でカボチャの苗を植える
 ・謎の動物(取手のとは別!)を畑で目撃!
 ・季節外れながら、大量の“栗あん”を作る
 ・いつものツワブキむき
 ・ハッサクのシロップ漬けを作る


義母の“ゴッドハンド”でカボチャの苗を植える

義父母は、普段は鹿児島市内の本宅に住んでいて、霧島の別宅に
行くことは少ない。
かつて定年退職したばかりの頃の義父母は、霧島に毎週通いつめ、
広いサツマイモ畑などを作っていたこともあったが、最近はもう、そ
んな体力・気力がないのだ。
しかし、二人とも農業は好きだし、空いている土地は少しでも有効
活用したいと考える。
で、一番ほったらかしでいい作物を植えておこうという訳で、今回
霧島に行く途中で、エビスカボチャの苗(73円)を5本買った。

草を刈った裏庭の、日当たりのいい場所を選んで、クワで土を耕す
のは義父。
苗を植える段になると、義母が呼ばれる。
というのも、義母の手は“ゴッドハンド”。
義母が挿し木をしたり苗を植えたりすると、百発百中というくらいに
不思議によく根付く
ので、人からも頼まれたりするほどだ。
(後日、鹿児島市内の家の畑でスイカの苗を見せてもらったが、義
 父の植えた2本は枯れて茶色くなり、義母が植えた2本は元気に
 育っていたので、そのあまりの違いに笑ってしまった。)

義母がその“神の手”で苗を植える様子は無造作で、特別なこと
をしているようには見えない。
義母にコツを聞くと、いつもこんな風に答える。
「苗の回りの土は、おさえたらダメ。 ただ優しくポンポンとして、
 “元気に育ちなさいねぇ”と言って聞かせながら、植えれば
 よかのよ」


愛情をこめて植え、手はかけ過ぎないのが義母流。
朝に夕に苗の様子は見に行くが、苗が元気なら、水やりもしない。
今回も、ずっと晴天続きだったのだが、苗を植えてから丸3日間、
全く水をやらなかったのには、ちょっとびっくりした。
(私などは、挿し木をしたり苗を植えたりした時には、たっぷり水を
 やるのが当たり前と思いこんでいたが、それで枯れてしまう場合
 もあったのは、多分、水のやり過ぎだったのだ。)
もちろん、土が白く乾いているような場合には、水をやる。
が、それも、苗を直接濡らさないよう、回りの土にだけ水をかける
のがよいそうだ。


二人ともヒザが痛いので、なるべく足を曲げずに作業中


ところでカボチャの苗を植えた時、傍で見学していた私は、義父か
らこう頼まれた。
「S子さん。風よけにするから、小屋に行って、肥料の袋の切った
 のと、竹の棒を持ってきて」


……???
言われた時は意味がよくわからなかったけど、それは、こんな風
に、苗の回りを覆うということだった。



こちらは、5本の苗を植え終わったところ。

覆いの下からすきま風が入らないよう、
回りの土は少し盛り上げてあります。



すきま風まで防ぐなんて、随分過保護な気もしたが、考えてみる
と、理にかなっている。
苗は、まだちゃんと根を張っていないので、風には弱いわけだ。
しかし、まだ小さい分、水分は案外少なくてもよいのだ。
(そう言えば、苗が成長した夏の頃には、義父母は朝夕しっかり
 畑の水やりをしている。)
人間の赤ちゃんを育てる時に、体力を見て保育器に入れたり、成
長に応じてミルクの量を変えたりするのと同じなんだなあ…。
いい勉強になった。


謎の動物(取手のとは別!)を畑で目撃!

苗を植えて2、3日後のことだったと思うが、義母と畑にいる時、
20mほど離れた木陰に、見慣れぬ動物がいた。
その動物は、私たちから見て、ちょうど横向きの状態だった。

義母 「…タヌキけ?」
私  「いや、違う。尻尾が短いもん…」

写真を撮るヒマはなさそうだったので、とにかく、その動物の形
の特徴を、よく見ておこうと思った。

★大きさは犬くらい。
★犬より太って、丸っこい体型。
★尻尾は短い。
★耳は小さいらしく、どこにあるのかよく見えない。
★鼻先が尖った感じ。
★頭(首?)は案外長く、バクを連想するような形。

動物は、5、6秒後には姿を消した。


私の記憶再現図(笑)


さあ、この動物は何でしょう?(このイラストでは無理か…笑)
 
[ 続きはここから… ]

私  「変わった形の動物だったね」
義母 「あたいも初めて見た」
私  「…あれがアナグマなのかな?」

アナグマってあんな姿だっけ?…とは思ったけれど、それでもアナ
グマかもしれないと思ったのは、去年、ここの畑に、犬ネコが掘っ
たとは思えないような大きな穴が掘られていたことがあって、義父
が不審がっていた時、近隣の人が「それはアナグマの仕業だ」と教
えてくれたのを思い出したからだった。

後日、ネットで調べてみたら、正体は、“ニホンアナグマ”だったこ
とが判明。
参照図はこちら。(←ほら、私の絵も案外正確?でしょ。笑)


季節外れながら、大量の“栗あん”を作る

なんで5月に栗の話なのか?と言うと、霧島の家の冷蔵庫に、去年
の栗
が10キロ以上も(生で冷凍した状態で)保存されていたからだ。
霧島の家の栗の木は4、5本だと思うが、最近は木が大きくなってい
るので、相当な収穫量である。
義父母は沢山の栗ジャムを作って食べたと言っていたし(渋皮煮を
作ろうとして失敗して栗ジャムになったらしいけど)、もちろん知人た
ちにも配ったはずだし、取手の我が家にも大量に送ってきた。
それでも使い切れなかった分を、こうして冷凍して1年中食べるの
はいいのだが、この時期にこんなに残っているのは、あまりに多す
ぎる!(汗)
9月になれば、また今年の栗ができるのだから。

こういう状況で、嫁の私が一番恐れることは何か?


それは…






「取手に半分送りなさい」と、押し付けら
れることだ(笑)。



これはマズイ、何とか処理しなければ…と思った私は、私の滞在中
に栗餡を作ることを提案したのだった。

きれいな栗ペーストや、甘露煮、渋皮煮を作るには、1つ1つむか
なければならず、量を考えると、とても無理。
こんな栗むき器も義父母の家にはないし。)
で、冷凍した生栗を片っ端から茹でて半分に切り、スプーンで中身
をかき出したものを集めて、水と砂糖を加えて煮るという、荒っぽ
い方法を採用。
これだと、きれいに崩れないから見た目は汚いが、まあ仕様がない。
それで、霧島にいる間、空いている時間はずっと、掘炬燵に入って
テレビを見たり話したりしながら、義父母と私の3人で、内職のよ
うに、栗をほじくっていた
のだった。
(茹でたてをそのまま食べても美味しいので、少しは食べたりもし
 ながら。)

義父母 「3人でやれば早かね。我々二人ではとてもこんなに沢山
    は作れんが…。S子ちゃんがいてくれてよかった~」


…私だって、取手で自分一人だったら、こんな手間のかかること、
絶対しないって(笑)。



こうして作った栗餡は一部は人にあげ、手許に残ったのは、ポリ袋
9袋分。(ビンがそんなにないので、袋に詰めたのだ。)
うち、3袋分は私がもらい、取手に持ち帰って来た。
(キャリーバッグの底に入れ、カラカラ引きずって来たのだ。)
義父母はこれをパンにつけて食べるそうだが、私は、今年の正月に
作った“栗きんとんのマロンパイ”
のようにしてみる予定。
もうすぐ我が家恒例の“季節外れの新年会”もあるし、その時に
栗餡のパイ包み焼きを作れば、一気に大量消費できるだろう(笑)。


いつものツワブキむき

そのほかの霧島での台所仕事としては、ツワブキの皮をむいたりも
した。
これは大した量でなかったので、小一時間ほどで終了。


結婚以来、ツワブキとの格闘は4、5月の風物詩


ちなみに、ツワブキはこんな手順で調理する。
今回は、肉や厚揚げと炒め煮にして美味しく食べた。


ハッサクのシロップ漬けを作る

霧島では6日間過ごして、それから鹿児島市内に移動して、本宅で
3日間過ごした。
鹿児島の家に行くと、また、

「わ、これを押し付けられてはたまらん!」

と思うものがあった(笑)。

大きなカゴに一杯の八朔(ハッサク)だ。
ひと月以上前に収穫したそうで、ちょっと皮がしなびている。
数えてないが、多分100個以上はあったはず。
(収穫時期から考えて、“さつき八朔”という種類だと思う。)

鹿児島の家の畑の方には柑橘類の木が沢山あり、我が家はいつも
ミカン類を沢山送ってもらう。
冬に送ってもらうダイダイは、ポン酢にすると美味しいし、なかなか
市販されていないので有難い。
ポンカンは、皮を手で簡単にむけるので食べ易くていい。
タンカンも、オレンジみたいに甘く、櫛形に切って食べると手軽だ。
…しかし、品種のよくわからない夏ミカン系の酸っぱいミカン
いろいろあって、これが厄介なのだ。
もともと酸っぱいのが苦手な私は、その手のミカンを大量に送って
こられると、食べきれなくてとても困る。
(夫婦で食べても、一度に1個の半分くらいしか食べられないし、
 市販のものと比べると酸っぱい上に見た目も悪いので、人にもお
 裾分けしづらいのだ。)

栗同様、これも何とかしなければ…と思った私は、全部むいて(中
袋からも出して)、砂糖をまぶしてシロップ漬けにしておけばいいん
じゃないか?
…と思いついた。
子供の頃、むいた夏みかんに砂糖をかけてもらって食べるのが美味
しくて好きだったことを思い出したのだ。
むいて砂糖に浸けておくだけなら、マーマレードやジャムを作るより
ずっと手軽ではないか。
鹿児島の家には、氷砂糖も死ぬほどあるから(盆暮れに氷砂糖を下
さる方がいるのだ)、砂糖はそれを使えばいい!

その提案に義母も大賛成して、鹿児島の家では、私と義母と二人で
「ハッサクの皮向きの内職(笑)」をした。
私が外皮をむき、中の袋にナイフで切れ目を入れ、義母がきれいに
むいてビンに入れていくという段取り。
これは、3時間ほどかけ、40個あまりをむいて、入れるビンがなく
なったところで終了。


酸っぱいミカン類が大量にある時は、このシロップ漬けが
オススメ! 数日で使い切らない場合は、冷蔵庫で保管を。


これも一部は持ち帰り、そのまま荷物に入れて送った八朔少々も、
自宅でシロップ漬けにして、日々楽しんでいる。
その時、思いついて、むいた外皮は“ピール(砂糖煮)”にしてみた。
(E子先生がいつも甘夏の皮のピールを作って、ケーキに入れていら
 っしゃるのを思い出し、先生に作り方を問い合わせたのだった。)
こんなことをしてみる気になったのも、何となく“山ごもりモード”が、
尾を引いているのかもしれない。

ハッサクのピールの話は、またケーキを焼いた時にでも書くことに。
(今は冷凍保存中。)

次回は、霧島・鹿児島でのお出かけ話など。
 
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