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高田馬場で3軒ハシゴ飲みした理由
2010-04-25 Sun 17:52
2010年4月25日(日)

(注) 本日の記事は、先日の「幻の酒“田村”への道、序章(笑)」
  先に読んでおかないと、話の全貌が見えない。
  (読んでない方は、ソッコーで読んできてね!)



決算のことで、税理士さんがお見えになるとのことで、金曜は、日暮
里の夫の会社に出社していた。
(私は“個人事業主”なんだけれど、一応、夫の会社の“役員”でもあ
 るのだ。役員…と言うと偉そうだが、私の実質的業務は、経理の末
 端作業…領収証の貼り付けとか…、ゴミ捨てとか、つまり雑用係だ。
 Carinaさんとこのタコ社長に決して負けてないうちのタコ社長に対
 して、私が社長より偉そうな物言いをすることはある。例えば、私は
 時々オンボロな社長椅子…この“オンボロ”というのが謙遜ではなく、
 実際に破け、壊れていて、本当に、椅子ぐらい買ったらいいと思う…
 にふんぞり返って、タコ社長の書いた原稿をチェックし、「あ~、いい
 んじゃない? …あ、誤字は2つ直しといたわ」…とか言うこともある。
 しかし、私は会社の経営等に、何の権限を持っているわけでもない。)

さて金曜は、仕事が終わったら、タコ社長、こと夫と、飲みに行く約束
になっていた。
行き先は、高田馬場。
以前から店の名を聞いているが、私がまだ一度も行ったことのない、
薩摩料理の店・Sに行く予定である。

夫婦でお酒を飲むのは、私も嫌いじゃない。
が、夫が連れて行ってくれるのは、いつも夫の行きつけの店なので、
基本“人見知り”の私としては、ちょっとビミョーなところもある(特に初
めて出向く店は)。
「K木さんの奥さん」としての私が登場すると、お店の人や周りの常連
さんたちが、すごく気を遣ってくれるからだ。

私は、お酒の席では普通のバカ話を聞くのが好きなのだけれど、こ
ういう状況だと、いろんな人からの社交辞令を、笑顔でかわし続けな
ければならないのが、ちょっと気が重い。
初対面でも、「え、本妻さん…?」ぐらいの軽口を言ってくださる方だ
と、かなり助かるけど(笑)、面と向かってお世辞を言われると、私は
うまく切り返せなくて、あいまいにモジモジするばかりだ。

「奥さんを連れて飲みに来るなんて羨ましい。 仲のよいご夫婦で、
 理想的ですよね~」
「いやいや~…」
(笑いながら、ジェスチャーで否定。 夫は、多分、“愛妻家”としての
 自分の株を上げようと目論んでいると思うのだが、そうも言えず。)

「お若い奥さんですね~。お嬢さんかと思いました」
「いやいや~、私たち、同い年ですから」
もしくは、
「父がお世話になっています」(笑)。
(夫と私が同年齢に見えないのは当然!としても、“お嬢さん”は 言
 い過ぎである。 そもそも、そう言われたからといって、「私って、もし
 かして、20~30代に見える?」なんて、喜んではいけない。
 夫は老け顔で、70才くらいに見られたりすることもあるから、私はほ
 ぼ年相応に見られているにすぎないのだ。)

そして、「奥さんが来てくださったから」と、注文してもいないつまみが、
サービスで出てきたりするのにも、恐縮する。

また、普段はきっと夫に話しかけてくれたりお酒をついでくれたりす
るのであろうママやお姉さんが、遠慮して必要最小限しか近づいて
来なかったり。(…まあ当然か。苦笑。)


そんなわけで、夫が仕事帰りに「飲みに行くか?」と誘ってくれても、
「今日は、××だから、いいわ…。また今度ね」
と、断ってしまうことも結構ある。
が、今回は断る理由がなかった。

数日前から言われていたし。
だからちゃんと、眼鏡じゃなくてコンタクト入れて、化粧もしてたし(笑)。
体力的にも、さほど疲れていたわけでもないし。
自分の仕事も、さほど忙しくなかったし。
それに、やっぱり、夫のなじみの店に、たまに夫婦で行くというのは、
なかなか良いことと思うし、世間体的にも美談の部類なのだ(笑)。

ただ、夫は普段でも在宅率が高くて、家でも顔を突き合わせているこ
とが多い上に、会社に行っても顔を突き合わせ、その上、アフター5
まで夫と付き合うっていうのはどうなの?
…という思いは、あるのだけど。
(お友達からは、「ご主人とそんなに長い時間一緒にいても平気だな
 んて、エライわね~。でも、それはきっと、外の世界をあまり知らな
 いからよ!」
 と、妙に感心され、同情もされている私である。笑)

…と、ここまでが前置き。
(いつもながら、前置きが長くて申し訳ない。)
  
[ 続きはここから… ]

さて、私が初めて訪れた薩摩料理の店・Sでは、宴会が入っていたお
かげもあって、カウンター席の私たちはほどよく放置され、予想よりも
リラックスして過ごすことができた。
お料理も美味しかった。
ただ、注文品(4品)以外に、サービスの料理が、2品出てきた。
筍ご飯と、何とか団子。
嬉しいけど、お腹が膨れそうな組み合わせ(笑)。
(名前がよく聞き取れなかったのだが、この“何とか団子”は、鹿児島
 の家庭料理の “からいも餅”(さつまいもと餅を混ぜてこねたもの)
 風のものに、きなこがまぶしてあって、見た目は大きいおはぎのよう
 なものだった。)
これも美味しかったし、せっかくのご好意だから残さず全部食べたら、
苦しいほど満腹になり、眠くもなった。

2時間ほどで店を出て、あ~早く家に帰って寝たい…と思っていたら、

夫 「じゃ、あとは、“K”に寄って、軽く飲むか?」

“K”というのは、最近の夫のお気に入りの店で、話はいつも聞いてい
る。 と言うか、先月、一度連れて行かれたのだけど、その時はたま
たま満員だったので、ママに挨拶だけして帰って来たのだった。
ママは気の良さそうな人で、その時のことをきっと気になさっているだ
ろうから、一度は私も顔を出さなければならない店ではある。
しかし、こんな満腹では…。

私 「もう何も食べられないし、飲めないよ~。せっかく行っても、殆ど
  注文しないんじゃ、悪いでしょ?」
夫 「いや、それは大丈夫!  オレはいつもよそで食べてから“K”に
  行ってて、“殆ど何も注文しない客”と思われるようにしてるから!」
私 「…そんなんで、いいの?」
  (…てか、それ、威張るとこか? いくら、貧乏なタコ社長でも。)
夫 「平気だって。 30分くらいで帰ればいいよ」

…う~ん。まあ、30分くらいなら。
日ごろ夫が世話になってるのだから、挨拶がてらね。
というわけで、居酒屋“K”へ。

ここでも、つまみをサービスしてもらったりして(自分たちで頼んだつま
みは、結局ソラマメだけだった…いいのかなあ?)、カラオケにも2曲
ほど付き合って、だんだん混んできたので、小一時間ほどで退散。


…やれやれ、これで一応義理?を果たした。 これでやっと帰れるよ…
と思っていたら、夫が思いがけないことを言う。





さ、じゃあ、“村田”を飲みに行くか!


私 「えええ~~、ムリムリムリムリ。 お寿司屋さんでしょ? お寿司
  とか、もう、マジ、無理!」

夫 「いや、2、3貫なら、食えるだろ? 15分で出てこよう」

私 「……。 何それ? 回転寿司なの?」

夫 「違うけど、多分、あんたが行ったことのないタイプの寿司屋だ」


で、連れて行かれたのは、魚がし日本一という、立ち食いの寿司屋
さんだった。
へ~、立ち食い寿司屋なんて、あるんだ。
(チェーン店で、最近増えているようだから、ご存じの方も多いかもしれ
ないが。)

しかし、この手の店に、「幻の銘酒」があるはずないのは、入る前から
わかりそうなものだと思う。
だいたい、寿司を食べるのに、椅子に座らないなんて、あり得ないだろ
う…とも思った。
しかし、いろんな意味で、外観よりはずっと良い店で、なるほど、こうい
う店なら、ニーズがあるなあと納得した。


さて、カウンターしかない、この立ち食い寿司屋の奥に入っていくと…





あったよ、本当に。






間違いなく、“村田”だ。「遠州の銘酒」とある通り
静岡県浜松の“花の舞酒造”製。 日本酒は、
「八海山」とコレの2種類だけ置いてあった。



とりあえず、村田を2杯頼む。


1杯500円


これだけで1000円になったことに、ホッとする。
これなら、無理して寿司をそんなに食べなくてよさそうだ。
(だって、寿司の方は、1貫75円からという安さなのだ。
 せいぜい数百円分しか、食べられそうにない。)
周りの学生客の様子を見ると、酒無しで(お茶で)、寿司だけ食べたり
もしているから、とりあえず、これでオトナの面目も保てる(笑)。

村田は、辛口系で、悪くないお酒だった。
客の回転が良いせいか、寿司ネタも、意外なほど良かった。
注文して、目の前で握ってもらえるのもいい。
寿司なんて、とてもお腹に入らない…と思っていたのに、結構食べてし
まった。(ちなみに、翌朝の私の体重は1キロ近く増えていた。)
お値段だけに小ぶりな寿司なのだが、その軽さも、酒の締めにはちょ
うどいい感じで、いろんな種類を楽しむことができた。
あじ・かつお・まぐろ赤身・とり貝・あなご・炙りトロサーモンの塩。
二人で6種12貫。お酒を入れて、お会計、2050円。

夫 「安いだろ?」
私 「うん。これだったら、そもそも、どちらがおごるとか、ママと言
  い合うような店でもなかったじゃないの」
夫 「ネタも…、この値段の割には、いいだろ?」
私 「うん、美味しかったよ。結構食べちゃった…」

夫 「“村田”も、本当だったろ?」
私 「うん。 …本当に“村田”だったね」


すると夫は、満足げに、こう言い放った。



よし! これで今日のメインイベントが終わった!



…あ、ここ(3軒目)が、メインイベントだったんだ(笑)。


夫は普段、私のブログを全く読まないのだけれど、先日の「田村へ
の道」の記事だけは、私が読ませておいた。
(読んでおいてね…と言っても多分読まないから、記事ページを開い
 たケータイを手渡して、無理やり読ませたのだ。)
それは、「そのうち、福島旅行に行こうね♪」と伝えておくためにそう
したのだ。
が、夫としては、自分が完全には信用されていないのが何より心外
だったらしく、どうしても、私に「村田」を見せようと決めていたらしか
った(笑)。


それにしても、「村田」の醸造元も今回はちゃんと見てきて、帰宅後に
調べ直したのに、「村田」は、やっぱりネット上に出てこない。
花の舞酒造のホームページで、吟醸酒・純米酒・本醸造・生酒・
 限定酒…と、全種類の日本酒のページを見ても、名前も写真も載
 ってない!)

どうしてだろう…?
もしかしたら、中身は他の酒のどれかと同じで、ラベルだけ変えて、
チェーン店専用に出荷しているのだろうか?
花の舞酒造の社員の「村田さん」という人が、個人的に力を入れて
作っているお酒なんだろうか?
そしてその「村田さん」が、何か賞罰に値するようなことをしていて、
村八分にされている、または企業秘密とされているのだろうか?
それとも、自社のホームページでも公表しないことで、謎を「売り」に
した酒を販売してみるという、画期的な戦略・実験なのだろうか?
あるいは、「田村」のバッタモンを、最初から狙ったのだろうか?

…謎は深まるばかりである。

もっとも私がこうして書いてしまったので、今後は、日本酒「村田」
のことを調べれば、私のこの記事が出てくることになるだろう。
(もし、ワケありの企業秘密だったら、ごめんなさい…笑)


それにしても…と、私は思うのである。

「田村」よりも、「村田」の方が、ある意味、本当に








幻の酒

と言えるんじゃないだろうか?(笑)
 
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コメント
-たこ社長の妻!幻の「村田」に遭遇!?-
おはようございます!今は鹿児島ですね~。

タコ社長がここにいらしたなんて、もう、驚くとともに思わず、さらに親しみを感じてしまいました。本当にありがとうございます!うちのタコ社長は今、歯医者へ行っています(ってどうでもいいけど (^^ゞ)

いやあ、それにしても村田。実在したんですね~。ダンナ様のメインイベントまでの手の込んだというか、長丁場の、というか油断させて腹いっぱいにさせておいて「村田」で締める技というか(笑)、すばらしい~(^^)/

私、無駄を承知で思いきり村田をぐぐってしまいました。ミセス・かんちがいさんがしてらっしゃるのに、「どこかに、何かヒントがないか!?」って。ないですねえ~、まったく。あるとすれば、花の舞が主催しているらしき山田錦勉強会で村田さんが2年連続賞をとってらっしゃるので、その米で作ったものか!?と思いましたが、でも、それならそれを大々的に歌いあげるだろうし、やっぱり、ちょっと「田村」との間違い狙い?(笑)
気合の入った酒造メーカーだから、それはないか・・・?
やっぱり幻の酒ですね。
2010-04-30 Fri 08:55 | URL | Carina #-[ 内容変更]
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