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長崎旅行記2(グラバー園+1,000万ドルの夜景+お見合いパーティー手伝いレポート)
2010-03-19 Fri 17:57
2010年3月19日(金)

長崎2日目も、朝から素晴らしい天気だった。
ホテルのカーテンを開けると、長崎港と町を見下ろす眺望。
そして、2月とは思えぬ、まぶしすぎる陽光。

「わ~♪ この陽差しの強さ、まるで地中海~?!」

…なんて、地中海に行ったこともないのにつぶやいてしまう(笑)。

ホテルは、稲佐山の中腹にあるルークプラザホテルで、格安ツアー
プランのホテルとは思えない、ゆったりした綺麗なホテルだった。
朝食のバイキングもとても良くて、3人とも朝から満腹・満足。

長崎駅前で、後輩T子さんと合流して、市内観光に出発した。
定番の観光コース、グラバー園周辺を案内してもらう予定だ。
まずは、大浦天主堂へ。


大浦天主堂

上手く写真が撮れなかったが、その美しさは、大浦天主堂のホーム
ページ
で是非ご覧いただきたい。
前日に見た浦上天主堂が、普通の教会として機能しているのに対し、
こちらは国宝で、完全な観光施設になっていた。



私自身は、教会の建物以上に、旧ラテン神学校内のキリシタン資料室
の展示が興味深かった。
隠れキリシタンたちへの迫害と、密やかで強靱な抵抗の歴史を語る品々
…マリア観音(観音様に見せかけたマリア像)とか、鏡に写すと十字架
が現れる像とか…は、実際に目にすると、感慨深いものがある。
キリスト教が禁止されてから、1865年の信徒発見まで、実に250年近く
の間、司祭が一人もいなかったのにもかかわらず、何世代にもわたって
ひそかに信仰が続いてきたというのは、すごいことだ。
信仰というのは、そんなにも人々の心の拠り所となり得るのだと、無信
心な私は、改めて、「宗教の力」を思ったりする。


グラバー園

グラバー園は、日本最古の木造西洋建築であるグラバー邸(旧グラバ
ー住宅)ほか、長崎で暮らした異国の商人たちの邸宅などが集まった
丘の一画。
公園風に整備された美しい場所で、異国趣味とノスタルジーあふれる
いかにも長崎らしい観光スポットだ。
天候に恵まれたことにも本当に感謝したが、空は青く、川かと見紛う
細長い長崎港も青く、そこを船が行き過ぎたり、停泊していたり、はた
また造船所があったりと、そんな港町らしい眺めを堪能。
こんなに便利で景色も良い所で、こんなに洒落た住宅に暮らしていた
なんて、すごい贅沢だよなあ、と思う。

私 「あ~、今日みたいにお天気の良い日は、きっと、このテラスで、
  海を眺めながら、お茶を飲んだりしてたのよね~」
Hさん 「そういう優雅な生活をするには、お茶を運んでくれるお手
  伝いさんがいないと、ダメよね~」
私 「そうそう、こんなお屋敷を自分で管理したら、大変よ。きっと
  庭の草取りで、汗まみれになるわ」

…そんな、“限りなく庶民な会話”をしながら(笑)、貿易商の奥方た
ちの優雅な暮らしぶりをしばし夢想し、私もHさんも、「はあああ~…」
と、羨望の溜め息(笑)。




角煮まんじゅう

T子さんは、昼食を食べるレストランも一応考えてくれていたのだが、
私たちは、朝食のバイキングで沢山食べてさほどお腹もすいていなか
ったし、限られた時間の中、慌ただしくレストランに移動するよりはと、
グラバー園でゆっくり過ごした。
そして昼食は、前日からあちこちで見かけて気になっていた、長崎名
物の“角煮まんじゅう”で軽く済ませた。



それから、T中さんのお店に向かい、約束の1時半の10分前に到着。
(例のお見合いパーティーは2時からなのだ。)
T子さんに同行してもらったおかげで、私たちは迷うこともなく、移動
時間を読むのに苦労することもなく、効率的に、しかもゆったりした
気分で観光を済ませることができ、大感謝。
(T子さん、ありがとう~♪)
 
[ 続きはここから… ]

T中さんのお店“ヤムヤム”でお手伝い

コミュニティカフェ“ヤム・ヤム”は、長崎市役所から1分ほどの便利
な所にある。
地図で見ると市役所のある大通り沿いのように見えるのだが、店の入り
口は、ビルの裏側、つまり1本裏の道に入らなければならないので、初
めての人にはちょっとわかりにくい。



店内は、カウンター席などまで含めて20席くらいあったが、この日のよ
うに、10人くらいの予約が、ちょうど落ち着ける感じの広さ。
目立たない隠れ家的な店だが、こういう店こそお見合いパーティーには
打って付けらしく、前々から何度もオファーがあったのを、今回初めて
引き受けた(ご主人が!)という話だった。

食事は無しの、いわゆるティータイムパーティーである。
ケーキとお茶以外に一体何を出すのだろう?と思っていたが、T中さん
が前日から一人で用意していたお料理は、何種類もあった。
パン(美味しいパンはヤム・ヤムの売り)、ワッフルやパウンドケーキ、
キッシュ、カナッペ、キャラメルプリン等々…。
ソフトドリンクは飲み放題なので、私たちの仕事は、主に飲み物のお代
わりを作って出すのである。
そんなに忙しいわけではないし、おばちゃんスタッフが何人もそばに立
っては、不自然だろう。
じろじろ観察するわけにもいかないし、実際、目のやり場にも困るとい
うことが、最初しばらく、店の隅に立っていてわかった。
で、目立たないように、ほとんどずっと、厨房の方に身を隠すようにし
ていた私である。
(はりきっていた割に、実は小心者で遠慮深い私なのである。笑)


お見合いパーティーは、結婚紹介所が主催するものだった。
男女5人ずつ(T中さんの観察によると、男性は30代前半くらい、女性
は20代後半くらいが多いかな~?という感じだったそう)が向かいあっ
て座り、世話役のお姉さんが進行を取り仕切る。
皆初対面同士であろうから、初めはシ~ンとしていて、どうなることか
と思ったが、そこは要らぬ心配だった(笑)。

初めに、各自、プロフィールカードのようなものを書く。
それから、向かい合った男女でそのカードを交換。
そしてカードに書かれたことを会話の糸口にして、しばらく歓談する。
若い人同士だから、すぐに会話も楽しそうに盛り上がって、笑い声も絶
えなかった。
15分ほどすると、席を横に1つずれる。
そして違う相手とカードを交換して、おしゃべりタイム。
5人全員との話が済むと、今度は世話役のお姉さんが、多分クジのよ
うなものを使って(見ていたわけじゃなく、耳で聞いていただけだが)、
参加者たちにランダムに質問をする。

男性への質問の1つは、例えば、
「宝くじで1億円当たったら何に使いますか?」
というようなもの。
よくある質問だが、まじめな答えを聞くのは、なかなか好ましかった。
確かにこの質問は、その人の経済観念とか価値観が垣間見えるわけな
ので、結婚相手としての異性を判断するには、結構良い質問だなあと、
感心したことであった。

女性への質問にはこんなのがあった。
「結婚式に着る花嫁衣装は、洋装がいいですか? 和装がいいですか?」

「…私は、洋装がいいです♪」
なんて答えている声が聞こえる。
ああ、可愛いなあ~♪
と、何だか、こっちが身悶えしそうになる(笑)。

…いいなあ。
何というか、結婚に夢があるなあ~。
まあ、お見合いパーティーに参加しているのだから、結婚に夢を持って
いないようでは困るけど(笑)。

最後は“フィーリングカップル5対5”(古っ!)みたいに、気に入った相
手を選ぶのかしらん?と思っていたが、そういうのはなくて、世話役の
お姉さんが挨拶して、あっさりお開きだった。
(ちょっと、ガッカリ? 笑)
店から連れ立って帰って行ったカップルはなかったが、当人同士が気
に入ったのなら、その後どこかへ一緒に行くなり、ケータイ番号を交換
するなりは勝手にすればいいわけで、そんなことは周りが心配しなくて
もよいことなのだろう。
でも、1組のデートも成立しなかったら、ちょっと寂しい気もする。
できれば、めでたく結婚までゴールインするカップルができ、ヤムヤム
が思い出の店になったら、とても素敵だと思うけれど、こればっかりは、
そう簡単にいかないだろう(笑)。

お客が帰った後は片付けをして、パーティーの残り物とコーヒーでしば
しオシャベリ。
お料理はどれも美味しかった。

それから、T中さんに連れられて、歩いて夜の町に出発。
この日もランタンフェスティバルである。


ランタンフェスティバル(眼鏡橋付近)+花ござで夕食

市役所通りと直角に交わる緩やかな坂道を、ヤムヤムから5分ほど真っ
直ぐ降りていくと、そのまま“眼鏡橋”を渡る形になる。
眼鏡橋は、日本最古のアーチ型石橋だそうだ(架設は何と1634年!)。

前夜に見た中央公園でのランタンフェスティバルは、いかにも中国風の
赤いランタンが主だったが、眼鏡橋付近は、全く雰囲気が違っていた。

ランタンの色は黄色。
それが川の水面に映って、とても綺麗。
何となく和風の情緒がある。
前夜とは全く違う雰囲気を味わえて、これもよかった。




眼鏡橋の付近では、テレビで見たこともある、長崎名物・チリンチリン
アイス
を売るおばさんも見かけた。
(ヘラを使って、アイスをバラの花みたいな形にしてくれるのだ。写
 真を撮らせてもらったけど、ひどいピンボケだったので残念。)

それから眼鏡橋たもとの“めがね橋茶屋花ござ”という店で夕飯。

またもやあまり空腹ではなくて(パーティー料理の残りを食べたから)、
美味しそうなミニ卓袱みたいなセット料理を1人前だけ頼み、あとは、
酒のつまみとか、雑炊とか蕎麦とかを頼んで、4人で分けて食べる。
お酒も少し飲んで、食後はコーヒーか抹茶がサービスでついて、1人
2,000円ほど。
この日の夕食も、かなり安上がり(笑)。

お料理は美味しく、2階の席からはちょうどランタンが見え、いい雰囲
気の店だった。
昼は、ランチや喫茶もあるようで、女性に喜ばれる店かも。

…と、ここまで書くのに随分時間を要して、既に盛り沢山な旅の2日目
なのだけれど、最後にもう一つ、ステキな感動があったのだ。


1千万ドルの夜景

前夜、ランタンフェスティバルの会場からのホテルに戻る時、タクシーを
使ったのだが、その時、タクシーの運転手さんと話をした。

私たち 「(車内から下方に時々見える夜景を見ながら)夜景がきれい
   ですよね」
運転手 「そりゃあ、もう、長崎の夜景は1千万ドルの夜景ですから。
   昔は百万ドルの夜景って言うもんだったけど、物価高で、今は
   十倍になりました(笑)」

物価高で…というのに笑いながら、私は内心思った。
いや、確かにキレイだけど、1,000万ドルは言い過ぎだろう。

今までに私が見た夜景で一番キレイなのは、何と言っても香港の夜景。
あれはもう別格だと思うから、香港と比べるつもりはない。
だからと言って、長崎の夜景がそんじょそこらの夜景と同程度とも思わ
ないけれど、これくらいの夜景なら、あちこちにあるだろう…と、前夜
ホテルの窓から見た夜景を思い出しながら、思う。
1,000万ドルと形容するほどの、付加価値があるかなあ?
郷土愛ゆえの発言とは言え、ちょっと高く鑑定しすぎじゃないの?(笑)

運転手 「夜景はどこからご覧になりました?」
私たち 「ホテルの窓から…」
運転手 「ああ、だったら、稲佐山の頂上に行ってご覧になるといいで
   すよ。ホテルは山の中腹ですからね。頂上からの夜景が素晴らし
   いです。360度の夜景が広がっていますから。まあ、山側はちょっ
   と寂しいですけど」


…え?





360度の夜景?


その言葉が、私たちの心をとらえた。

それって、すごくないか?
例えば、東京タワーから都内の夜景を見るなら、360度というのはわかる。
しかし、山頂からの夜景って、普通は特定の方向にしか見えないものだ
ろうと思う。
山頂からの360度の夜景…それはぜひ見たい、見なければ。


私たち 「じゃ、明日の夜は、ランタンフェスティバルを見た後、頂上に
   行ってみようかしら」

稲佐山の頂上に行くには、ふもとと往復するロープウェイがある。
が、ロープウェイを使ってしまうと、山腹のホテルに戻るのが不便だ。
すると運転手さん、すかさず営業。

「お電話くだされば、フェスティバル会場までお迎えに行って、その後、
 稲佐山の頂上までお連れして、夜景をご覧になったあとはホテルま
 でお送りしますよ」

料金は7,000円と言ったかな。
3人で払うのだから、そんなに高くもないし、その心づもりでいた。

その話を、花ござで夕飯を食べながらT中さんにすると、T中さん
「あ、だったら、私の車で稲佐山の頂上まで行きましょう。その後、ホ
 テルまで送りますよ」

おお、ラッキー♪

それから、ヤムヤムに戻り、T中さんの車で出発。
(T子さんが花ござで飲んだのは、もちろんノンアルコールドリンクなの
 で、念のため。笑)
T中さん自身も、稲佐山頂上に行くのは数十年ぶりだそうだ。

稲佐山は、標高333m(東京タワーと全く同じ!)の低い山である。
ホテルのあたりを通りすぎて、さらに10分ほども車を走らせると、もう
頂上展望台の駐車場だ。
夜景を見に来る人は、やはり多いようで、駐車場入り口では、順番待ち
の車が列をなしていた。
よっぽどそのへんに車を置いて、展望台まで歩こうかとも思った私たち
だったが、順番をちゃんと待ったのは正解。
(そこから展望台まで、さらに車で5分ほど登るのだった。)


そしていよいよ、360度の夜景とご対面。






すご~い!


きれ~い!





感動~~~~!!!




長崎の夜景は、香港みたいに、ことさらに演出された、派手派手なネオ
ンとかがあるわけじゃない。
普通の街の灯り。
それが、長崎の独特の地形に沿ってベルト状に広がったら、たまたまこ
ういう夜景になった…という色彩と形状である。
だから、とてもおだやかで優しい感じのする夜景だ。
都会の華やかさというより、人々の暮らし・営みの温かさを感じる夜景
とでも言ったら良いだろうか。

昼にあちこち移動していた時から思っていたことだけど、長崎の町は、
平地がとても少ない。
細長い長崎港をはさんで、両側はすぐに山(丘?)になっていて、斜面に
もずっと建物が建っている。
(これは、香港の地形にも通ずるところがある。港湾などがあって、水
 面の反射があることも、美しい夜景の条件だろう。)
それで、長崎の夜景は、奥行きという意味での広がりはないけれど、夜
景が横に横にと、ず~っと続いている。
一部は、低い山や森にさえぎられて、夜景が見えない部分もある。
地形がすごく面白い。
ここは、天気が良ければ、昼に来ても素晴らしい眺望が楽しめるだろう
と思う。

ああ、見に来て良かった!と、しみじみ思う。
(タクシーの運転手さんの情報に感謝!)
ホテルの窓からの夜景だけを見て、長崎の夜景を見たつもりになってい
ては、いけなかった。
(もう少しで、「仁和寺にある法師」みたいになるところだった。)
ホテルの窓から見えていたのは、この大パノラマの、ほんの一部でしか
なかったのだ。


ここは、やっぱり写真屋さんに記念写真を撮ってもらうところよね。


(ちょっとだけでも臨場感を味わって頂くために、この写真の拡大画像
 も用意してみたので、どうぞ。…これだって、夜景のごくごく一部しか
 写っていないわけだけど。)


      ****************

こうして、盛り沢山な旅の2日目は終わった。
昼も夜も長崎を満喫して、気分的には、もう帰ってもいいくらいに満足
感もあった。

が、さらに欲張って、翌日はハウステンボスに行く私たちであった(笑)。
 
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コメント
--
かんちがいさん、こんにちは!

お見合いパーティーは興味津々、、、
ランタンフェスティバルの幻想的な雰囲気に
目を奪われたのもつかの間、、、

360度の夜景の写真、軽く感動しましたっ。
写真でこれ程のすごさを感じられるんだから、
実際にご覧になった時の感動は
いかほどだったのでしょう、、、!?
一度見てみたいです。
思いっきり目に焼きつくでしょうね~~~。
2010-03-21 Sun 14:24 | URL | gatto #e8aPltnE[ 内容変更]
-長崎-
何年も長崎に住んでいましたが、稲佐山の夜景を見た記憶がありません。しかし、今は昔とやはり違っているでしょうね。
2010-03-22 Mon 21:09 | URL | 菜が咲き #vAmAYXDc[ 内容変更]
-もりだくさん!-
久々におじゃまします!
かんちがいさんのブログ、毎回おもしろい内容ですが、
今回まさかお見合いパーティーの実況中継があるとは!!
実は私、行ったことがあるのですが
やむやむでのお見合いパーティーのが断然行きたかった♪
それにしても美味しいものときれいな夜景
充実の長崎ですね
私も2人(3人?!)の子育てを終えたら(だいぶ先)
かんちがいさんみたいに色々行きたいですーー!!
すんごーく楽しそうなんだもの。
もちろん子連れでも色々行きたいです。



2010-04-01 Thu 12:31 | URL | ちーたんさんママ #2DdjN05.[ 内容変更]
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