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初秋の上高地
2009-10-14 Wed 17:48
2009年10月14日(水)

以前に上高地に行ったのは、2003年の初夏。
ご近所の主婦仲間とだった。
「上高地」は、元は「神河内」などと書いたそうで、まさに
“神様のお庭”のような別天地である。
初めて見た時の感動が強烈だっただけに、2度目の今回は、
どんな印象になるのかが、ちょっと怖い気もしていた。
土曜だから、きっと人出も多いだろう…というのも、気になっ
ていた。
それでも、バスが上高地に近づくにつれ、あの景色を見な
がらの散策が、やはり楽しみになってきた。

上高地での散策タイムは90分。
バスは、大正池、帝国ホテル、バスターミナルの順に停まり、
集合はバスターミナルだが、降りるのはどこでも自由である。
上高地の一般的な散策は大正池からのスタートで、そこから
上流の河童橋まで行ってバスターミナルに戻るコースは、通
常なら、120分とるらしい。
添乗員さん曰わく
「90分だと、ちょっと早足加減の散策になります。足に自信の
 ない方は、帝国ホテル前で降りて、お茶を飲んだり、30分
 ほどの散策をゆっくり楽しんで下さいね」

私としては、せっかく上高地まで来たのだから、美しい大正
池は必見だと思うし、フルに歩き回る気満々である。
が、夫は膝に不安があるから、帝国ホテル前まで乗っていく
と言う。
この日はすでに、2箇所の見学をして、もう3時間ほども歩
いていたからだ。
「じゃ、後で、バスターミナルでね!」
ということで、上高地では、夫と別行動。
一人で散策するのも悪くないなあ…と思いながら、私は張り
切って、大正池前でバスを降りた。

池に降りていく道で、早くも歓声を上げてしまう。
「ああ、キレイ…!」


ケータイのカメラの写真では、美しさが充分に再現できてい
ないのが残念だが、実際にはもっと、夢のような柔らかな色
あいだった。
(今回の旅行は、夫に仕事用のデジカメを持参させるのを忘
 れて、結局ケータイでしか写真が撮れなかった。)

それから次々と目に入ってきた風景は、私の記憶の中の
上高地のイメージとは、随分違っていた。
同じ場所でも、季節によって、こんなにも印象が違うのか…
と感嘆を禁じえない。
何が違うって、「色」が違う。
何だかマジックを見せられているようだ。

歩きながら、「風景の色彩」、その「彩度」や「明度」のことを
考えてしまった。

以前に訪れた時は、初夏だったので、上高地の風景の印象
は、一言で言えば、くっきりした「青緑」だった。
山は青みがかった緑、川面は緑がかった青。
川原の白さと、残雪の白がアクセントになって、そのコントラ
ストが、目にも鮮やかだった。

今回は初秋、紅葉はようやく始まったばかり。
晴れてはいるが、山は、ぼやけて見える。
彩度は前回より落ちる。
でも、それが優しさを醸しだして、悪くない。
…この複雑な色合いを、どう表現すればいいのだろう?

全体を一言で言えば“黄色の世界”なのだが、詳しく説明しよ
うとすると、とても長くなる。
明るい灰緑と、水色と、黄土色を基調に、時々鮮やかな黄や
赤が混ざった、渋めのパステルカラーのモザイク

…とでも言ったらいいだろうか(笑)。
浅葱色(あさぎいろ)とか、青鈍色(あおにびいろ)なんて
和色名も連想してしまう、中間色の世界だ。
以下の拙い写真は、その色調を想像しながら、ご覧頂きたい。
  
[ 続きはここから… ]



観光客は、思ったより少なかった。
まだ本格的な紅葉シーズンでなかったからか。
あるいは、到着が2時を過ぎていたので、大方の団体客の散策
は、終わっていたのかもしれない。
おかげで、静かな散策を堪能できた。

雨があまり降っていなかったらしく、土や木道が白く乾いては
いたが、木立はかぐわしく、清涼な空気を体いっぱいに満たし
て歩くのは、とても心地よかった。
体調は絶好調。
時々立ちどまって写真を撮る以外は、休みなく、ずんずん歩い
てしまった。
(上高地の良い所は、遊歩道がほとんど平坦なことだ。勾配の
 ある山道だと、すぐに息切れする私だが、こんな平坦な道な
 ら、いくらでも歩けそう。)

今回の旅では、オマケのように思っていた上高地だけど、本当
に来て良かった。
こんな風に、季節により、日により、違う表情を見せてくれる自
然の奥深さを、つくづく思う。

上高地、また訪れてもいいな、と思った。
今回自然のマジックを感じることができたのも、2度目だったか
らこそだ。
次に来た時は、ぜひ、まだ行ったことのない“明神池”(河童橋
より更に上流にある)まで、行ってみよう。


さて、添乗員さんの万歩計は、この日が19,000歩、前日は7,000
歩だった。
私は添乗員さんよりも明らかに沢山歩いたので、この日、2万
歩は歩いただろう。
が、ちっとも疲れた感じはなく、むしろ充電が済んだように、元
気で帰宅したのだった。


ちなみに、こちらは、2003年の6月上旬に行った時の、上高地の
写真。(お友達が撮ったもの。)
今回の風景との色調の違いが、よくわかると思う。



実は、前回行ったのが、いつだったか、最初は思い出せなかった。
2002年か2003年あたりだろうとは思ったが、この写真にも日付け
がないし、どうもはっきりしない。
(当時はブログなども書いていなかったので、記録がない。)
が、古いWEBメールを探してみたら、出したことを自分でも忘
れていた、古いメールを見つけることができた。

私はパソコンをまだ覚えたばかりで、当時のケータイ(初期の
カメラ付きケータイ)で撮った小さな写真を、自分のパソコンに
送り(当時はデータをメモリカードで移したりはできなかった)、
それを添付したメールを友達に送る、ということを頑張って試み
ていたようである。

その、添付されている写真が、ショボすぎて笑えた。

こんなの。


画質、悪っ!(笑)



画像処理ソフトで、少し赤みと青みを抜いて、シャープにしたら
少し、それらしくなった。


加工後


ちなみに私は、画像処理ソフトは“JTrim”というフリーソフト
を愛用している。
初心者にも使い易いソフトで、お使いの方も多いだろう。
使い方に興味のある方は、こちらの過去記事へどうぞ。
 
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コメント
-綺麗ですね~、、、-
ミセス・かんちがいさん、こんばんは!

目が覚めるほど綺麗な景色ですね。実際に見たら
どれ程綺麗なんだろう、、、。

私が一番最初に入った会社で、よく商品サンプルの写真を
現像しに出向いていた会社近くの写真屋さんのおじさんが、
上高地に趣味の写真を撮りに行っていたらしく、
よく、私に写真を見せて説明してくれましたが、
まだ、20歳ぐらいの私には、その良さがわかりませんでした。

今になってこそ、その自然の美しさや神秘に魅せられます。
まだ未経験なので、絶対いつか行きたいです。
(うちの旦那さんは子供の頃から詳しいみたいだけど)
思いっきり空気吸いたい~。
2009-10-15 Thu 20:01 | URL | gatto #e8aPltnE[ 内容変更]
-お返事遅くなりました(^^;)-
gattoさん
うん、写真では伝えられないくらい、実際はもっと
キラキラとした秋の陽光にあふれていて、体の隅々
までしみ渡るような透明な空気も最高でした^^

確かに若い頃は、こういう自然の良さがピンとこな
いところがあるように思います。
体験が乏しいと、イマジネーションが広がらない部
分もありますし、実際にその土地に行っても、その
価値や希少さを充分には理解できないかも…。

私も、上高地が綺麗だという話は若い頃から聞いて
いましたが、ただ写真で見るような山や川の景色が
あるという程度の認識しか持てずにいました。
今は、上高地は奇跡のような場所だと思ってます。
あんな標高の高い所にあんな綺麗な土地が存在し
ていること自体が、もう神様の恵みと言うか、「ああ、
ありがたや~」の世界(笑)。
gattoさんも、そのうち是非いらしてみて下さい^^

そちらへのコメントのレスを拝読して思いましたが、
gattoさんがお義母様に可愛がられているのは、
gattoさんの「若さ」ということもあるのですね。
お義母様にとって、実の娘より10才も若いお嫁さ
んだったら、それは確かに可愛い、「孫」並みとは
言わないまでも、ひたすら「守ってあげたい」存在
だろうなあ…なんて思います。
もちろん、若けりゃ可愛いってもんじゃない。
gattoさんのお人柄の力も大でしょうね(^_^)
2009-10-17 Sat 15:59 | URL | ミセス・かんちがい #bhhZubZs[ 内容変更]
-管理人のみ閲覧できます-
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2010-12-14 Tue 16:40 | | #[ 内容変更]
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