スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | | | ブログトップページへ
夫の好物を思うこと(黄金桃を頂いた時のこと)
2009-09-11 Fri 11:56
2009年9月10日(木)

暫く前に、岩手(次男のお嫁さんYちゃんの実家)から、
発泡スチロールの箱の宅配便が届いた。
今の季節、秋刀魚がメインだ!と、すぐわかる。
いつもなら、すぐに夫に
「岩手のお魚が届いたよ! 今夜は家で夕飯食べてね」
と、メールをするところ。
が、今回は、

ああ、せっかくなのに、タイミングが…(溜め息)

夫はその日はちょうど秋田に出張していて、帰宅は、翌日
の深夜になる予定だったのだ。

残念だなあ…今夜、刺身で食べるのが一番美味しいのに…
と思いながら、中身を確かめる。

発送の時期や中身は、魚屋さんに“お任せ”らしいのだが、
最近は1~2種類を大量にでなく、2人暮らしの我が家に
合わせて、いろいろな種類の魚介を小量ずつとりあわせて
送って下さる。
(次男たちの所にも、同じものを送るらしい。)

サンマ5尾、アジ2尾、サバ1尾、カレイ2尾、鮭2切、
殻つきホタテ5ケ、タラコ2腹、スジコ2腹…
そんな感じで、冷凍しておけるものもあるし、夫がいる時で
あれば、2人で2晩、豪勢に食べれば、鮮度勝負のものは、
あらかた胃袋に収まってしまう内容だ。

しかし私一人では、とても食べきれない。
かといって、多人数で分けるのも難しい。
で、お向かいのT橋さんにだけ、声をかける。

私 「…というわけで、今夜も明日の晩も主人がいなくて
  もったいないから、少しもらってくれる?」
T 「わあ、嬉しい! 今夜は丁度、K恵たちも来るのよ」
私 「あ、そうなの、だったら、いっぱい持ってって~!」

T橋家も普段は夫婦二人暮らしなのだが、お嬢さん夫婦が
一緒に夕飯を食べるなら、誠にタイミングもよく、そんな風
に賑やかに食べてもらえたら、私も嬉しい。
(K恵ちゃんは昨年結婚して、今は若奥様。お料理のセンス
 も抜群なのだ。)

いや~、夫がいなかったのは残念だけど、せっかくの美味し
い魚が、喜んでくれる人たちの所に行って、良かった、良か
った。

…と思っていたら、魚のお礼ということなのだろう、夕方、
T橋さんとK恵ちゃんが揃って、何やかや持って来た。
K恵ちゃんが実家への土産として持参したものを、半分は
我が家にくれることにしたらしい。

もともと、到来モノらしいのだが、黄金桃(おうごんとう=
別名・黄貴妃!)という、立派な桃(一瞬、梨かと思ったく
らい、黄色い)と、石垣島の名産のカマボコ
それと、T橋さんが焼いた、焼きたて食パンが、ど~んと
丸ごと2斤分!
(数日後には、北海道のトウモロコシも頂いた。)



私  「こんな、高級品や珍しいものを…。かえって悪かったわ
   ね~。 それに、せっかく焼いたパン、K恵ちゃんが来るか
   ら焼いたんでしょ? もらっちゃって、いいの?」
T  「いいの、いいの。フォカッチャとかも焼いたから」

何だか、すごくいい“物々交換”になったなあ…。
夫は桃が大好きなのだ。
刺身を食べ損ねた代わりに、珍しい桃が食べられることになっ
たなんて、世の中、うまく回るものだなあ…。
と、夫のためにも喜んだ私だった。



しかし、この美味しい桃以上に、私の心に染みたのは、実は、
K恵ちゃんが、嬉しそうに言っていた一言だ。
それは、
「ダンナが、ホント、秋刀魚 大好きなんですよ~」
という、何でもないような一言だった。

それを聞いた時、私は、K恵ちゃんに、何とも言えない若妻ら
しい可愛さを感じたのだ。

小さい頃、うちの庭ですっぽんぽんで遊んでいたこともあるK
恵ちゃん。
我が家のリビングの床に、盛大にお米をまき散らすイタズラを
してくれたこともある K恵ちゃん。
我が家で、粘土細工みたいにクッキー作りを楽しんでいたこと
もある K恵ちゃん…。
(どれも、本人は覚えていないだろうけどねえ…)

そのK恵ちゃんが、今では
「ダンナが、ホント、秋刀魚 大好きなんですよ~」
なんて頬を染めて言うのだから、
「ああ、K恵ちゃんも、人の奥さんになったのだなあ…」
と、感慨無量(笑)。
 
[ 続きはここから… ]

長いこと主婦をしていると、夫の好物や、子どもの好物を意識
して献立を考えるのが、日常化している。
(予算や栄養のことも考えなくちゃならないから、いつでも家
 族の好物ばかりは出せないけれど、家族が喜ぶからこそ、
 手のこんだ料理を作ってみたり、時には贅沢品を奮発したり
 もするわけだ。)
もう当たり前すぎてしまって、主婦同士の会話でも「子どもが
○○好きだから」「△△は夫が好きじゃなくて」とかいうのは、
非常によくある会話で、互いにいちいち突っ込んだりもしない
ようなこと。
でも、ついこの前まで「娘さん」だったK恵ちゃんが、嬉しそう
に、ダンナの好物を語ったのが新鮮で、私は妙に感動してし
まったのだった。


 「瓜食(は)めば 子ども思ほゆ
   栗食めば まして偲(しぬ)はゆ …」(山上憶良)
という万葉の歌もあるけれど、美味しいものを、血のつながっ
た我が子に食べさせたいと思う…それは、人間のどうしようも
ない煩悩であり、本能でもある。

しかし、血のつながっていない男女が互いを愛しく思い、美味
しいものを、我が夫に食べさせたい、あるいは我が妻に食べさ
せたいと思うようになる…。
それも煩悩には違いないけど、それって、すごく素敵なことな
んじゃないかと思ったりする。

(我が夫も、時々、
 「○○って店の△△が旨いんだ。今度、あんたも連れて行っ
 てやるよ」
 なんて、言ってくれる。
 それも、私への煩悩が少しはある証拠だと思えば、嬉しいこ
 とである。
 …まあ、実際に連れて行ってくれることは少ないけど。笑。)



K恵ちゃんの言葉を聞いたら、去年の新年会の時のことを思い
出した。
今年の新年会には次男一家も揃ったけれど、昨年の新年会は、
次男のS太は仕事の都合で来られず、お嫁さんのYちゃんが、
乳飲み子を抱えて参加してくれたのだった。
その時、食卓に置かれたにぎり寿司を見て、Yちゃんが、こう
言ったのが、すごく印象的だったのだ。
「わ~、すご~い! ああ、S太くんも来れればよかったのに。
 うちじゃ、こんなの絶対食べられないのに…」


私はその時、沢山のお客さんのことで頭に血がのぼっていた時
でもあったし、その場にいない息子のことなど、全く考えてもい
なかった。で、Yちゃんの言葉に、ハッとさせられたのだ。
そして、美味しいものを、我が息子に食べさせたいと思ってくれ
たYちゃんのことが、とても、愛しかった。

今や、私よりも強く、息子のことを思ってくれるのは、Yちゃん
なのだ。
大人になった今の息子にとって、必要なのは「母親」ではなく、
「妻」なのだ…ということも、その時、改めて感じたのだった。



まこと、「お嫁さん」とは、有難いものではなかろうか?
…ねえ、世の「姑」の皆様?

そして、まこと、「妻」とは、有難いものではなかろうか?
…ねえ、世の男性の皆様?
 
スポンサーサイト
この記事のURL | “姑道”、“おババ道”修行中 | コメント:2 | トラックバック:0 | ブログトップページへ
<<IKEA(イケア)が好ましいかも…と思った件 | ミセス・かんちがいのブログ日記 | 略語のこととか>>
コメント
-御意-
>、まこと、「妻」とは、有難いものではなかろうか?

本当にそう思っております。

皆様にも、そう言っていただいております(笑)
2009-09-11 Fri 13:23 | URL | 若だんなat新宿 #-[ 内容変更]
--
>若だんなさん
まあ、なんて素直で、好感度大なコメント!(笑)
「愛妻家」の既婚男性って、とても魅力的です(^_^)

でも確かに、あのステキな奥様は、若だんなさんには
“過ぎた奥様”だよなあ…
(と、皆様の意見に賛同^^)

いや、若だんなさんだって素敵だけど(←取ってつけたよう?)
本当に、素晴らしい男性ほど、奥様を大事にし、奥様を
立て、自分がケナされ役に甘んじている気がします。
自分の女房をケナすような男には、ロクなのがいません。
2009-09-13 Sun 22:56 | URL | ミセス・かんちがい #bhhZubZs[ 内容変更]
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

トラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| ミセス・かんちがいのブログ日記 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。