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植木屋さんとの交渉
2006-03-13 Mon 11:50
 2006年3月13日(月)

 土曜日、ご近所の家に植木屋さんが来て、カイヅカイブキを、綺麗な
 四角に刈り込んでいるのを見かけた。


 我が家のカイヅカイブキは、伸び放題で、枝が随分と道路に張り
 出しているので、この春は、市のシルバー人材センターにでも
 電話して、刈り込みを依頼しようかと思っていたところである。

  …植木屋さんに頼んだら、高いんだろうな~。
  でも、一応、聞くだけ聞いてみるか…。
[ 続きはここから… ]

 見積もりを出してもらうにあたって、私は用心していた。
 こういう手仕事をするプロの方というのは、良い仕事にこだわる、
 いわゆる「職人気質」の人が多いからだ。
 より良い仕上がりの為にいろいろとオプションを提案してきて、
 こちらの当初の予算より高くつくというのは、ありがちなこと。
 そこで私は最初から、あまり形などにはこだわらないから、なる
 べく安くやってもらいたい旨を強調した。
 「極端に言えば、道路にはみ出た枝さえ何とかなればいいんで、
  塀の内側は切らなくてもいいくらいなんです」
 と冗談半分で言うと、
 「外側だけでもやりますよ」とあっさり言われた。
 「え、そんなハンパなお願いもできるんですか?!」

 さすがの私も、プロに対して、そんな失礼な依頼はできない。
 (亭主に庭仕事を頼むわけじゃないんだから…)
 しかし、こちらの要望をよく汲んで融通を利かせてくれるという
 意味では、これもまたプロだなと感心したのだった。

 どんな仕事をする人にも言えることだが、誰だって、納得のいく
 仕事をして、高い報酬を得たいに決まっている。
 しかし、いつも自分にとってAランクの仕事が来るわけではない。
 クライアントがCランクを希望してくるならば、それに合わせて、
 それでできる範囲内で工夫をするのがプロというものだろう。

 常にAランクにこだわる職人気質も素晴しいとは思うが、仕事を
 頼む側には、有難くない場合もある。
 以前、ある自転車店で自転車の修理を依頼したら、修理は上手い
 のだが、「ホームセンターなんかで安い自転車を買うから、すぐ壊
 れる」だの、「普段からもっと手入れがした方がいい」だの、いろい
 ろ説教されてうんざりしたことがある。
 おっしゃることはごもっとも。 だが、私は、次からはその店で修理
 を頼まなくなった。

 私は、国語のテストやワークブックの問題を執筆する仕事をして
 いる。ひっきりなしに仕事がくるのは(ギャラは安いけど)、私なり
 にこだわりをもって、少しでも良問を作ろうと努力しているからだ
 と思っている。
 時々無茶な依頼が来る。例えば、問題のスペースが22行しかない
 のに、そこに10の小問を作れとか…。
 そういう時、私は「それでは、単純な穴埋め問題や、無意味な抜き
 出し問題ばかりになってしまう。配点を変えて、せめて8問構成に
 してほしい」などと、一応提案をする。
 そういう提案は、通る時もあるし、通らない時もある。
 通らなければ、何とか工夫して、無理やりでも作るまでのこと。
 逆に、そういう時こそ、腕の見せ所でもある。
 (黙って作るより、ちょっとゴネてから、ちゃんと作って見せる方が、
  苦労に気づいてもらえるのだ…笑)

 しかし、私も、最近はちょっと傲慢な仕事の受け方、断り方をして
 いるかもしれないと、少し反省する。
 植木屋さんの柔軟な対応は、そんなことを考えさせてくれた。

 (結局、植木屋さんとの交渉は、「Cランクの予算内で、なるべく
  キレイに」で合意が成立…Cランクという言葉を使ったわけでは
  ないが…。4月に入ったら剪定をしてもらうことになった。) 
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コメント
-プロの仕事!?-
税務署での奮戦記、感心しつつも楽しく読みました。
さすが、伊達にムニャムニャ!
で、当方も税理士さんから、還付金の額と
それに消費税の納付金を知らされて
ガビ~ン!!そんなお金無いよ、と泣きついた。
また連絡すると言うことで、どうなることやら!
昭和のお話、さすが皆さん食いついて来ますな!
当方も、描いているうちにいろいろ思い出して・・・
当時の日用品など、不確かな物は調べて描くようになってしまい
さてさて、どこまで続けようか、思案のしどころですな。
ある部分では、プロであるという自負を持っていますが
たしかに、折れると言うこともプロであるいう自信が
そう、させるのでしょうね。
ちなみに、ちゅうのキャッチフレーズは「早い、うまい、高い!」です。
でも、これが通用するほど甘くは無いのですね。特に「高い!」がね!
2006-03-13 Mon 13:50 | URL | ちゅう #-[ 内容変更]
-職人気質-
日本の職人さんたちの仕事に対するプライドは
とても立派なものです。
ここポルトガルでは、ほんま、あかん^^;
「プライドはないんか~~!」と、そんな国柄の
日本で育ったわたしは叫びたくなることが日常茶飯事です。

手が器用、使うものの身になってしてくれる、小さな仕事でも
仕上げが丁寧!日本から一歩飛び出すと、こういうところが、
いかに素晴らしかったことかと、思い知るのでした。

海外に工場を進出させる企業が多くなった最近は、
日本のマニャル通り製造してるのでしょうが、なぜか
できが違うような気がしてなりません。

一昨年日本から運び込んで来た炊飯器、わざわざ
「made in japan」を選んで来たに拘わらずどうも
欠陥があります。
素晴らしい職人気質も失われていきつつあるのだと
思わずにいられませんね。

それにしても、お宅の植木、堂々とはみ出してるw
いや、これもリッパよ(笑)
2006-03-14 Tue 18:11 | URL | spacesis #4OrEtIGA[ 内容変更]
-伊達にムニャムニャな話-
ちゅうさん
ガビ~ンと来るほど消費税が請求されるのは、儲かっている証拠よ!(笑)
…とはいえ、消費税は少しずつ預かって、ドバっとまとめて出て行くので
確かに「損失感」がありますよね~^^
(私個人は消費税は不要ですけど、会社の消費税を払うときは、やはり
 「ええ~こんなに~?」なんて、思っちゃいます…)

「伊達にムニャムニャ…」は、何だか常套句になってますね^^
ちゅうさんとは世代が違うわと思いたいけれど(笑)、やっぱり「昭和」の
絵は懐かしいです。 描き残すのは、趣味を超えて、ちゅうさんのとても
良いライフワークになると私は思ってますよ^^

spacesisさん
日本製品も、最近のは確かに壊れやすくて、長持ちしなくなりました。
何でもマイコンが搭載されるようになった家電製品は、特にいけませんね。
職人気質が失われたというより、機能が複雑になりすぎて、職人さんの
手をどんどん離れてしまった…という感じでしょうか。
日本製と言っても、部品など、海外工場に頼ってたりしますしね…。
でも、日本のモノは、だいたい仕上がりはキレイで丁寧ですね。
(センスそのものは玉石混淆ですが…^^)
日本の「モノ作り」の良い所は受け継がれてほしいものです。
…と、こんなこと思うのも、「伊達にムニャムニャ」だからかな?(笑)
2006-03-16 Thu 22:16 | URL | ミセス・かんちがい #bhhZubZs[ 内容変更]
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