スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
この記事のURL | スポンサー広告 | | | ブログトップページへ
オマケ考(オマケに釣られて本を買った話)
2009-03-07 Sat 14:16
2009年3月7日(土)

おまけとか、懸賞や抽選の景品のたぐいは、基本的には
“無くてよいもの”だから、消耗品ならよいけれど、そうでな
いと後々、邪魔になる場合が多い。
家の中にガラクタを増やさないために、そういうものは初め
からもらわない、という人も最近は増えているようだ。

しかし、買ったらたまたま付いてくるオマケというのもあるし、
家族経由で家に持ち込まれるオマケもあるし、オマケとい
うのは、日本の商習慣に深く根付いていて、すべてのオマ
ケの誘惑を断ち切るのはなかなか厄介でもある。
例えば、数年前に車を買い換えた時には、キャンペーン中だ
とかで、「折り畳み自転車」が付いてきた。
それは要らないから、その分値引きしてほしかったが、そう
いう訳にもいかないらしい。
折り畳み自転車だって、買えばそれなりの値段のものだから、
タダ?でくれるというのを貰わないのも損な気がして、一応
もらったものの、大きな段ボールに入っていて、次男が貰っ
てくれるまで、長いこと、かなり邪魔だった(笑)。

若い頃は、食器や小物と抱き合わせになっているパッケー
ジの食品を買ったり、せっせとスタンプとかブルーチップとか
を集めて景品と交換したりしたこともある。
が、今では「家の中のモノを減らすこと」が慢性的な課題に
なっているわけで、少なくとも、オマケに惹かれ、オマケが
目当てでモノを買うことは、ほとんどなくなった。

が、先日、あまりにもスゴいオマケ…というかキャンペーン
に惹かれて、1冊の本を買った。
オマケと言っても、もれなく付いてくるわけではなくて、抽選
で1名に当たるだけだから、それを手に入れられる可能性
は限りなく低いのだが、それでも思わず買ってしまった。
その本はコレ。

・「会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ」
 (齋藤正明)

会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書)会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ (マイコミ新書)
(2009/02/21)
齊藤 正明

商品詳細を見る


この本と、キャンペーンのことは、smoothさんのこの記事↓を
読んで知ったのである。

「ちょwwwおまwww「本を買ってマグロをもらおう」って、何なの?ネタなの?」(マインドマップ的読書感想文)

…何? マグロ?!
そう、オマケとは、マグロ1本(!)なのだ。
(冷凍状態。サイズは1m未満。)
この記事を読んだ時、応募できる期間(48時間)の〆切まで
数時間しか残っていなかったが、本でマグロがもらえるという
前代未聞の面白さに興奮して、すぐに著者のサイトの「アマゾ
ンキャンペーンのお知らせ」
に飛んでみた。

それによると、キャンペーン期間中の本の購入者への特典と
して、
1 全員に「書き下ろし原稿2本」
 (PDFファイルがメールで送付される)
2 抽選で1名に「マグロの水揚げ港から、マグロを1本直送」

の旨が書かれていた。
全員への特典も用意しているところは、さすがに抜かりない。
と言っても、私にとっては、特典1がそれほど魅力的だったわ
けでもなく、やっぱり魅力は、特典2のマグロだった。

「マグロを丸ごと1本なんて、もらったって始末に困るわ。
 しかも、魚屋さんに持って行って、さばいてもらう費用は
 自己負担なんでしょ。要らない要らない、そんなモノ」
と思う人も、もちろんいるだろう。
(主婦の感覚としては、もしかしたらそっちが普通かも?)
しかし私は、「うわっ、おもしろ! すっごく欲しい」と思った。
もし当たったら(まあ、当たらないだろうけど)、めちゃめち
ゃ嬉しいなあ、と。

なんでこんなものが欲しいのか…と苦笑しながら自問。
そして、マグロ1本が当たるというのは、「モノ」のプレゼント
というより、「イベント」のプレゼントだからだ、と気づいた。

「イベント」と言っても、例えば温泉旅行くらいだと(当たれ
ば嬉しいけど)、ありきたりでもあるし、それが目当てで、
わざわざ買って応募しようと思ったりはしないだろう。

きょう日の消費者は、副次的な“モノ”には簡単に釣られない。
オマケや賞品などで消費者の心をとらえるには、相当にマニ
アックなモノか、斬新なアイディアが必要というのは、最近
特に感じること。
例えば、ネットで読んだこんな記事は、とても印象深かった。

モノよりコト!? 2009年の福袋(All About「シンプルライフ」)
 クルーズディナーくらいはわかるとして、ウェディングパ
 ック
やら、農業体験やらボクシング体験まで?!

ポイントカードのポイントの有効利用について
 (ちょこキャリ日記 - 整理収納アドバイザーの収納術)

 たまったポイントで交換したいモノがない…と思ったら、
 ポイント分を寄付
できる“チャリティーサポート”というギ
 フトがあったそう。

ちなみに、私が「マグロ」以前に、こんな景品なら欲しい!と
思ったのは、ダスキン大掃除川柳コンテストの入賞者への
賞品の、5万円とか3万円相当の、ハウスクリーニングサー
ビス。
(コレは、たいていの主婦にとって魅力的なのでは?…笑)

とにかく、マグロ1本というのには、かなり意表を突かれ、
想像力を刺激された私。
万一当たったら…
 
 
[ 続きはここから… ]

もしも当たったら、魚屋さんにまずお願いしておいて、近所の
お友達にも声をかけ、皆でマグロの解体を見学に行くのだ。
魚屋さんは、ここらへんでは、やっぱり“取手とうきゅう”内の
魚屋さんかな~?
(↑この時点で、かなり具体的な妄想が始まっている…笑)
もちろんブログのネタにするために、写真も撮らせてもらう。
妹を呼んでやってもいいな。
会ったこともないけど、同じ取手市内に住んでおられるありく
いさん
にも、声をかけてみるか(笑)。
そして、解体されたマグロは、もちろん皆で山分け♪
刺身用のサクの状態なら、皆、喜んでもらってくれるのじゃな
いだろうか?
マグロの頭は、やっぱり丸ごと焼くのが美味しいかしら?
お酒に合いそうだし、これはもう、夕飯にも誰かを呼ばなくちゃ。
…と、何かもう、考えただけで愉快になってくる。
本をまだ買ってもいない段階から、こんなに楽しい思いをした
本は初めてだ(笑)。

とにかく、本自体が欲しいというよりも、「本のオマケがマグロ」
という、その奇抜なアイディアに1票!という感じで、それだけ
で、本の代金くらい払っていい…と思えるくらい、販売戦略と
しても大変感心したので、ちょうどアマゾンのショッピングカ
ートに入ったままになっていた他の本と一緒に、注文したのだ
った。

そんなわけだから、たとえ本自体がつまらないものであっても、
きっと腹も立たなかったと思うが、本自体も、面白かったのだ。

普通の会社員が、上司の命令でマグロ船に乗り込むことになり、
船酔いで吐きまくりながら、海の男たちと船上で40日間も過ご
す話である。
タイトルからわかるように、一応ビジネス書として書かれてい
るのだが、単に体験記として読んでも充分面白い。

狭い船上で、同じメンバーで顔を付き合わせ、あらゆるトラブ
ルにも、自分たちの力と船上にあるものだけで対応しなければ
ならないわけだから、陸(おか)の上で贅沢を言いながらジタ
バタ、ウダウダしている普通の人間にはなかなか身につかない
ような「達観」というか、「生きる知恵」がそこにはある。
確かに、1回マグロ船に乗ったら、人生観が変わりそう…。


私は概して読みやすい文章を書く著者が好きだが、この齋藤正
明氏の文章も、実に平明なところが好感が持てる。
きっと、氏が口頭での講演を得意とされているからなのだろう。
難しい言葉など全く使っていなくて、中学生でも読める内容。
いや、むしろ、大人=ビジネスマン以上に、中学生・高校生に
こそ積極的に読ませたい本だと、個人的には思った。
(ちょっとだけ書き換えたら「岩波ジュニア新書」とかにピッタリ
 だよなあ…。中学生用の教材を扱う者として常々思うのだけ
 ど、“ビジネス書”として書かれてしまうと、教材には使いづ
 らいのだよね。優れたビジネス書の著者さんには…例えば
 勝間和代さんなどにも…是非、中学生向けの本を書いてほ
 しいのだけど。)

そんなわけで、中学生・高校生くらいのお子さんがいる人には
特にオススメしたい1冊。
「オレもマグロ船に乗る!」とか言い出す子が現われても責任
持てないけど(笑)。


ちなみに、アマゾンで同時注文したのは、noaさんのこちらの
記事
で紹介されていた、この絵本。

パリのおばあさんの物語パリのおばあさんの物語
(2008/10)
スージー モルゲンステルヌセルジュ ブロック

商品詳細を見る


こういう素敵な絵本も、時には読むのだ。
(私らしくないと思われそうだけど…笑)
 
スポンサーサイト
この記事のURL | 読んだ本・オススメ本・書評もどき | コメント:2 | トラックバック:0 | ブログトップページへ
<<恒例?の“取手の河津桜”の画像 | ミセス・かんちがいのブログ日記 | 今年のひな祭り>>
コメント
--
やったー!
すっごく期待して待ってますー。
アタマ焼いたら右頬ください!!
やーん。デジカメのバッテリー充電しとこー。

オマケ。
本体いらないからオマケだけ欲しい、と本気で思う事がよくあります。
野菜とか花の種なんて特に。
種だけ買うと多すぎるんですよねー。

読みやすいですか、この本。
4月になって落ち着いたら読んでみようと思います。
・・・・
・・・・
ある日突然ブログの更新が途絶えたら
「乗ったな」と思ってください。
2009-03-07 Sat 23:18 | URL | ありくい #RdrASfiE[ 内容変更]
-ホントに当たるといいなあ!-
ありくいさん
では、マグロの右頬、ありくい様の予約確定で(笑)。
いろいろ考えると楽しくて、宝くじよりずっと「リアル
な夢」を買えた気がします^^
お会いできた暁には、花の種も持っていきます。
(朝日新聞のオマケで、毎月、花の種がくるのだけど、
 我が家の場合、「まず雑草抜かないと蒔けないじゃん」
 状態で、ほとんど利用していません…(^^;)

今後は、ありくいさんのブログが小休止するたびに、
マグロ船上の“たくましいありくいさん”を、イメージ
してしまいそうです(笑)。
本を読んで、自分が乗りたくなるかどうかはともかく、
男どもに気合いを入れたい時には
「オマエも一度、マグロ船、乗ってこいや!」
と言いたくなるような世界ではありますよ^^
2009-03-08 Sun 10:15 | URL | ミセス・かんちがい #bhhZubZs[ 内容変更]
コメントの投稿














管理者だけに閲覧

トラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら
| ミセス・かんちがいのブログ日記 |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。