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クルクマの根は…(鹿児島の、墓や仏壇のエキゾチックな花々)
2008-08-31 Sun 17:14
2008年8月31日(日)

関東では(多分、他の多くの地方でも)、墓参りをするのは
法要の時とか、お盆や春秋の彼岸くらいだが、鹿児島は墓を
とても大事にする県で、どこの墓も、一年中生花が絶えない。
(切り花の消費量は、鹿児島県が全国一だ。)
だから義母などは、平常時は殆ど花のない関東のお墓を見
かけると、「こっちの人は、墓を大事にせんがね~(墓を放っ
たらかしにして、けしからん!)」という気分になるようだ。

いつも花が絶えないということは、それだけマメに墓参りを
するということだから、鹿児島県人が墓参りのためにかける
時間と費用は、なかなか大きな負担になる。

それで、庭や畑を持っている人は、墓用の花を自宅で栽培し
ていることも多い。
墓に供える花は、南国の暑い陽差しに耐え、少しでも長持ち
するものが好まれる。
時には木(カイヅカイブキ等)の枝とか、カラフルな実をつけ
る植物を、花代わりに供える。

鹿児島の墓でよく見かけるのは、例えば以下のような植物。
(自分で撮った写真がないのだが、ぜひリンク先を開いて
 どんな花なのか、ご覧になってほしい。 いずれも南国的
 で、大ぶりな植物ばかりだ。)

ビジンショウ(美人蕉)
 鹿児島の人は「ビジンソウ」と呼ぶことも多い。鹿児島の
 花屋でごく普通に見かける、バナナ科の真っ赤な花。

ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)
 トサカのある鳥の頭みたいな形の花。エキゾチック!

ゴシキトウガラシ(ナナイロトウガラシ)
 花でなくて実。鹿児島の人は「コショウバナ」とも呼ぶ。
 唐辛子=胡椒の花ということだろう。
 これは関東でも、鉢植えなどでたまに見かける。

ツノナス
 これも実。角のあるレモンみたいな黄色い実が特徴的。
 切り口を見たことはないが、中は多分、ピーマンみたいに
 空洞だろうと思われる。 最初に見た時、プラスチックの
 造花かと思ったものだった。 

こんな原色の変わった花?ばかりの中で、私が以前から一番
好きなのは、淡いピンクがきれいなクルクマの花。
今年の夏は、鹿児島の家の畑に クルクマが沢山咲いたので、
義父母は人にあげたり、家の仏壇に飾ったりしていた。



クルクマの花とは、かれこれ四半世紀の付き合いになるけど、
今回、初めて、義父から思いがけないことを聞いた。

「クルクマの根は、ウコンじゃよ」

…え? “クルクマ”って、“ウコンの花”だったの?!
 
[ 続きはここから… ]

調べたら本当に春ウコンの花がクルクマだった。
(そもそも 「クルクマ」という名は、ウコンの色素成分の
「クルクミン」に由来するのかも…?)

義父母は、ウコンを使わない(使い方を知らない)ので、根は
いつも捨ててしまうと言う。

…いやいや、ウコンって、買えば高いのよ!
体(特に肝臓)にも良いし、ウコンって香辛料のターメリック
でもあるわけで、我が家はウコンがたまに手に入ると、喜んで
使う。

それで、今回、クルクマの根をもらってきた。
私のことだから、丹精な手入れなどするわけもなく、そもそも
取手の冬が越せるのかどうか疑問だが、とにかく植えておい
てみよう。
もし育てば、花も楽しめ、根も使えて、一挙両得♪
(…のはず。 皮算用で終わるかなぁ…笑)


クルクマの根は確かにウコンだ!



こちらは高千穂牧場の地場野菜
コーナーで買ってきたウコン。
1袋210円て、メチャ安っ!!

※参考までに…ウコンの利用法
 ウコンはショウガに似ているが、辛味はなく苦みがある。
 黄色が濃いので、すりおろしてカレーに入れてもいいし、
 薄くスライスして野菜のかき揚げなどの料理に混ぜたり
 しても美味しい。食感は少しほっこりしている。
 スライスしたものを煎じれば、いわゆる“ウコン茶”。
 使い残して芽が出たら、植えてみよう!(花も楽しめるかも?)



ところで、夫の実家の墓はもともとは枕崎にあって、以前は
ほぼ毎週、車で1時間ばかりかけて墓参りに通っていた。
(ついでに枕崎で書道教室もしていた。)
が、さすがに義父母とも年をとってそれが続かなくなり(墓の
世話が行き届かないことについて口さがない人もいる訳で)、
3年ほど前、鹿児島市内の寺の納骨堂に墓を移した。
ここは、生花は不要で、行ける時に行って、菓子などの供物
を取り替えてくればいいだけだから、かなり気が楽だ。

ただ、納骨堂はロッカーみたいで、ちょっと味気ない。
墓はいずれ私たちが引き継ぐことを考えれば、枕崎のような
辺鄙な場所にあるより、こうした納骨堂の方が便利で、助か
ることは助かる。
が、枕崎の強烈な陽差しの下、色とりどりのエキゾチックな
花たちであふれていた、のどかで広々とした墓が、私は好き
だった。
今思えば、枕崎の墓の写真を撮っておかなかったのが、とて
も残念である。
 
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コメント
-クロクマと・・・-
読んでしまってましたv-8

お墓が家の近くにあるっていいなぁ、と思います。
我が家から数分のところにも墓地があるのですが、
季節を問わず、花を持って墓地へ行くご近所の人たちを
よく見かけます。ああやって故人相手に話をしに
いくのだな、と思いながら見ているのです^^

こちらでも、ロッカー風のお墓(納骨堂とは違うと思うのです。
外にありますから)があり、ずらり並んでいて、あれは
わたしも味気ないとは思いつつ、我が家はまだ墓地が
ないのでありましたっけ^^;

いつか、もう少しこの件を調べてメモがてら記事に書こうと
思いながら、聖堂騎士団やらメーソンやらを追いかけて
すっかり忘れてしまってました。
さぁ、いよいよお迎えが~~とならないうちに、調べなきゃ(笑)
2008-09-04 Thu 06:38 | URL | spacesis #4OrEtIGA[ 内容変更]
-黒熊?(笑)-
spacesisさん
毎年私が紹介している、「白熊」のイメージに引きず
られておいでですね^^
そう言えば、去年は山形屋に、白熊、黄熊のほかに、
黒クマがありましたっけ。(…でも、クマって普通、
もともと黒いのに^^)
今年は“北熊”っていうのもありました。
(北海道の赤肉メロンが耳のように刺さってるの…^^)

お墓は、日本国内ですら、地域や宗派によりいろいろ
ですから、世界のお墓事情は様々でしょうね。
欧米では、いわゆる“お墓参り”の習慣がないという
ようなことを何かで読んだ気もするのですが、ポルト
では、花を持ってお墓に行く風習があるんですね。
形も、十字架が立っているか、銘が上を向いた平面的
なお墓のイメージしか思い浮かびませんが、やはり
ロッカー状のものが…?

そちらには、家の中に「仏壇のようなもの」は無いで
しょうから、故人と語りたい時は、やはりお墓に出向く
のかもしれませんね。
そちらのお墓事情、そのうち是非、レポートなさって
下さいませ!(生きておいでのうちに^^)
しかし、pacesisさんは、何となく“散骨”を希望され
そうなイメージでしたが、やはりポルトに骨を埋める
お覚悟なのですね~^^
2008-09-04 Thu 20:29 | URL | ミセス・かんちがい #bhhZubZs[ 内容変更]
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