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四国観光その3・秘境「祖谷」、金比羅参りなど(徳島・香川編)
2008-08-21 Thu 23:37
2008年8月21日(木)

【祖谷のかずら橋、大歩危】
ツアーバスの座席は、3日間毎日変わるのだったが、どうも
進行方向との相性が悪く(笑)、日が差し込む方向にばかり
座ることになった。
旅程3日目の座席も、日が差す側になって、「ああ、今日も
“暑い側”か。 車窓からの写真も撮れないなあ…」と、少々
がっかりしていた私。
が、高知から北上して、徳島は大歩危・小歩危(おおぼけ・
こぼけ)に向かう道を走り始めて、私はこの日の座席が右側
であった幸運に感謝したのだった。
道路に沿って眼下に流れる吉野川の眺めを、飽かず楽しむ
ことができたからだ。

吉野川は良い石が採取できる川だそうだが、石と清流の織
りなす風景の変化が面白く、美しい。
バスでどんどん走ってしまうのがもったいなく感じるほど。

平家の落人が隠れ住んだという山深い秘境、祖谷(いや)
地方に入る頃には、私は静かな感動に充たされていた。
以前徳島に赴任していた知人一家から「徳島は何もない所」
と聞かされていたのだが、とんでもない、 徳島には、こんな
に豊かな自然があるではないか!
次に四国に来る機会があったら、是非この祖谷近辺に宿を
取り、山歩きや川岸の散策などもしたい。 …そう思わずには
いられなかった。

バスはまもなく、日本3奇橋の1つ、かずら橋に到着。
かずら橋は、吉野川上流の祖谷川の渓谷に渡された吊り橋。
平家の落人たちが追っ手から逃れる為、いつでも断ち切れ
るよう、シラクチカズラ(サルナシ)のツルで作ったのが始ま
りだという。
そう聞くと橋の強度に不安を感じるが、現在のかずら橋は
ワイヤーも使って補強してあるのだそうだ。
結構幅が広いので、左右両側には手が届かず、片側の手
すりだけにつかまって渡るのがちょっと不安定だが、渡る
のは見た目ほど怖くはなく、最初「オレは渡らん!」と言い
張っていた高所恐怖症の夫も、何とか渡っていた(笑)。

 

大歩危(おおぼけ)は、奇岩迫る吉野川の眺めを楽しむに
は、ぜひ遊覧船に乗りたいところだが、私たちのツアーでは、
見学だけだったのが残念だった。


 
その後は香川に入り、いよいよ金刀比羅宮参拝である。
 
[ 続きはここから… ]

金刀比羅宮(ことひらぐう)=金比羅(こんぴら)様の参拝】
こんぴらさんの785段石段の存在が、旅の初めから気が
かりだった。
何しろ、体力も根性も、からきし無い私。(と、夫!)
が、せっかくの機会なのに見学放棄するのは勿体ない。
途中までは“駕籠(かご)”を頼んで登ることもできるそう
だが、ツアーの団体の中では比較的若い部類である私たち
が、籠を利用するのも、さすがに情けない。
(料金も高いし、夫なんかが乗ったら、重すぎて駕籠を担ぐ
 人が気の毒だし…)
何年か前に、私の母が「こんぴら様の石段を登ったのよ!」
と自慢していたのも、妙にプレッシャーだ(笑)。

私 「何度も休憩しながらゆっくり登るから、あなたも付き合
  ってね」
夫 「ああ、無理しないで登れる所まで行って、あとは茶店
  で休みながら、皆が戻ってくるのを待っていよう」
…夫婦して、そんな弱気な会話をかわしていた。

参道入口付近には、食事処兼休憩所(荷物を預けておいたり
参拝後に着替えたりもできる)が沢山あるが、我々一行は、
にしきやさんという店で、讃岐うどん(“ぶっかけうどん”や
“しょうゆうどん”というシンプルな食べ方が美味しい!)で
腹ごしらえし、無料貸し出しのを手に、いざ出発!

案内役のガイドさんは、70才くらいのおじさん(おじいさん?)
だった。
足も達者(もちろん杖など使わない!)、口も達者な、面白い
おじさんだ。
そしてこのガイドさんが、所々で上手に休憩しながら先導し
てくれたお蔭で (「もう少し休ませてくれればよいのに~」と
毎回思うほど、1回1回の休憩時間は短かったのだが)、私た
ち夫婦も何とか本殿まで登り切れたのだと思う。



私 「これ、団体でなく個人で参拝していたら、きっと、倍
  以上時間がかかっていたよね…」
夫 「それどころか、途中で挫折してたんじゃないか?
  人と一緒だから、登れたんだ」
私 「かもね…。体もきつかったけど、思っていたほどじゃ
  なかった。むしろ精神面がきつかったね。 やっと一つ
  の石段を登り切ったと思うと、また次の長い石段が見え
  るでしょ?…それがつらかった」
夫 「うん、心が折れそうになるのな…」

団体での観光は、時間に追われて心残りなことも多いものだ
が、この時ばかりは、団体ツアーに参加していてよかったと
心底思った私たちだった。


瀬戸大橋タワーとフェリー】
最終観光地は瀬戸大橋タワー。
展望席が回転昇降式になっていて、座ったまま360度広がる
眺望を楽しめる。
高所恐怖症の夫は、もちろんパスだったが(笑)、私は一人、
行きに「しまなみ海道」から見たのとは全く違う瀬戸内海の
表情を堪能したのだった。



その後、フェリーに乗り、高松港から宇野港への1時間ばか
りの船旅を味わいつつ、四国からゆっくり遠ざかる。

今回のツアー旅行は、駆け足ながら、本当に参加して良か
ったと思えるものだったけれど、その一方で、バスガイドさん
も「四国は見るところがまだまだ沢山あります。今回は下見
と思って、ぜひまたゆっくり四国を訪れて下さい」と言ってい
たように、映画で言えば予告編を見た後のように、ますます
四国への憧れが深まり、四国をもっと知りたくなった旅でも
あった。

再び四国へ行く機会をきっとまた作ろう。

…そう心に決めながら、四国巡りの小さな旅は、こうして幕
を閉じたのであった。


 
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コメント
-無事完結しましたね(笑)-
懐かしいなあ、大歩危とか金比羅とか。
私も、金比羅山は、一番奥まで上りました。
普通は、大きな本道どまりですが、その奥に、さらに上があるんですね。しかも、参道の石灯籠や石の手すりは、寄進されているもので寄進者の名前がほってありますよね。
一番上の手すりのところに、私の地元の地名と聞き覚えのある名前があったんです。
恐ろしいものですね。金比羅信仰。

金比羅参りした犬の話はご覧になりましたか?
主人の代わりに金比羅参りした犬の絵本がありました。
ああいうの好きですね。

讃岐うどんは本当に癖になるほどなので、次は、その辺も味わっていただきたいです。
2008-08-22 Fri 00:16 | URL | 若だんなat新宿 #-[ 内容変更]
-お疲れ様でしたー-
駆け足とはいえ、楽しい旅になったんですねー。
よかったよかった。

あんなに小さい島なのに
見る所もツッコミどころもいっぱいあるんですよね。
次はゼヒ、讃岐うどんツアーを。
2008-08-22 Fri 22:51 | URL | ありくい #-[ 内容変更]
--
若だんなさん
いつもながら、鬼速っ!…のコメント、どうもです^^

こんぴら様は、本堂より先に更に数百段の階段があるとは
知っていましたが、そこまで行くのは、よほど信心深いか、
自虐的な人だろうと思っていましたよ(笑)
しかし、北海道の方のお名前を、そんな所で見つけたら
びっくりですね。
金比羅信仰、思いの外、浸透しておりますね^^

犬の話は、知りません(聞きません)でした。
なにぶん、予習もなしの駆け足旅行、ガイドさんの話だけ
が情報源の旅でしたから…(^^;
ゆっくり何かを探したり、直接の見聞を広めたりという点は、
やはり個人で、自分の足で歩く旅には及ばないですね。

讃岐うどん、美味しかったけど1回かぎりで、「癖になる」
境地にまでは、到達しませんでしたが、そう言えば、フェリー
の中で讃岐うどんを食べてる人も結構いました。
「え? 日に2回もうどんを?」と思いましたが、既に「癖」に
なっている人たちだったのかも…?

ありくいさん
しょもない3回シリーズ、最後まで読んで下さって有難う
ございます。
四国は、期待以上に、とても良いところでしたよ。
ありくいさんのご主人は、四国のご出身でしたかね?
(以前、広島かどこかを経由する四国帰省の記事を拝読した
 ような気もするのですが…、どうも記憶があいまいで…(^^;)

讃岐うどんは、↑の若だんなさんにも勧められましたが、
何だか、奥が深そうですね。
「讃岐うどんツアー」ができるほど、種類や食べ方が多い
ということかしら?
次に四国に行った時には(一体いつだ?)、是非試してみ
たいと思うことです(^_^)
2008-08-24 Sun 10:26 | URL | ミセス・かんちがい #bhhZubZs[ 内容変更]
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