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温泉はあるけど、ガスのない暮らし(霧島滞在記・その2)
2008-05-17 Sat 23:48
2008年5月17日(土)

霧島の家での義父母の暮らしは、今風に言えば、“エコ
ロハススローライフ ”ということになるけれど、無論、
そんな洒落たポリシーなどあるわけではなく、義父母にとっ
てごく当たり前の“もったいない精神”の範囲内で、田舎
暮らしをしているだけの話である。

霧島の家には、もともと固定電話もガスもあったのだが、
加齢とともに霧島に行く回数がめっきり減ってしまい、
義父が8年前に携帯電話を買ってからは電話を止め(ちな
みに義父の携帯は、Jフォン時代の名機“J-SH05”のまま。
それで今も現役だが、残念ながら私の海外でも使える3G
の携帯は、霧島では、ほぼ完全に電波が“圏外”だった。
おかげでケータイからのブログ巡りもできず…)、また、全く
使わない月にも基本料金をとられるのは馬鹿馬鹿しいと
いうわけで、ガスも止めてしまった。
と言っても薪を使っているわけではなく、料理は2台のカ
セットガスコンロでするのである。

ガス無しの生活が成立するのは、家に温泉を引いているか
らだ。 個人の家で温泉を引くと言うとかなり贅沢に思われ
るかもしれないが、今の霧島は個人宅でも月に7~8,000円
の使用料で(湯量は月30トンまで)温泉が使えるので、その
分の水道代やガス代を考えれば、特別高いというほどでは
ない。 ただ、最初の配管工事にそれなりの費用がかかる
ので、地元の人の多くは、普通にガスでお風呂を沸かし、
温泉に入りたい時は、安い共同浴場を利用しているようだ。

義父母が昔、温泉を引いた頃は、共同浴場にしないと温泉
を引く許可が下りなかった。それで、大きな浴槽を作り、
脱衣所には外から入れるドアも付けて、実際、以前は近所
の人たちに、我が家の風呂を開放していたのだ。
(と言っても近所に人家は少ないので、やってくるのは1、
 2人であったが。)
その頃は、使用料も高かったが使える湯量も多かったので、
洗濯にも温泉の湯を使っていた。
(洗濯物にイオウの匂いや、細かい湯の花が付くのには
 閉口するものだった…笑)
今は洗濯は水でしている。
(さすがに水道と電気は止めていない。)
暖房は、石油ストーブと、長さ2mほどの大きな掘ごたつ。
(熱源は掘ごたつ用の電気ヒーター。)それだけでは寒い
が、あとは早朝でも深夜でも、温泉に入って暖をとるのだ。

家の近所に店がないので、魚や肉などの食料は鹿児島(市
内)から、クーラーボックスに入れて運んでくる。
野菜や菓子などは近所の人と物々交換すれば、それで年寄
りの生活は事足りてしまい、本当に何日間も、お金を一銭も
使わずに暮らせてしまう。




普段の暮らしはつましいが、義父母は意外なものにお金を
使うところがある。
(そうでなけれな、そもそもこんな別宅も建てないだろう。)
今回初めて見せてもらったのは、何年か前に何万も出して
あつらえたという、チンドン屋の演奏道具と衣装!であった。
 
[ 続きはここから… ]





義父母がこんな物をなぜ誂えたかと言うと、宴会時の余興
用である。実際、2年前ほどにも、ここ霧島の家でフスマを
取り払って三部屋ぶち抜きにして大宴会をしたそうだ。
(この家には、おかめ・ひょっとこのお面とか、余興用の
 衣装や小道具が沢山ある。私たちが昔ハワイから買って
 きたフラダンス用の腰蓑なども一緒にしてある。)
こういうのは私も好きなので、そのうち譲り受けて、取手
の家でも楽しみたいと思う。

義父母は今回、私が行く一週間ほど前から、霧島の家に行
き、いろいろ準備をしてくれていた。
近所の人から「東京の嫁さんは来たな?」(あちらの人から
見れば、関東一円はすべて“東京”なのだ…笑)などと声を
かけられていたところを見ると、「もうすぐ嫁が来る」と言い
ながら、草刈りなどをしていたのであろう。


私は、舅姑に恵まれたと思っている。
夫が一人っ子ということもあるのだろうが、義父母は私のこ
とを、ずっと娘のように可愛がってきてくれた。
しかし、そうは言っても、嫁よりは息子や孫の方が可愛いだ
ろう、私たちが帰省すると喜ぶのは、夫や子どもが一緒だか
らではないか、私一人では、ちょっとガッカリされてしまうの
ではないか…。
どこか、そんな風に思っていたところがあった。

しかし今、自分も“姑”の立場になって、よくわかる。

嫁さんが一人で(息子や孫抜きで)遊びに来てくれたら、それ
は、きっとすごく嬉しいことなのだ。

また格安ツアーのチケットを買って(ちなみに今回は、羽田
-鹿児島間の往復航空券とホテル1泊で26,000円。ホテル
は使わなかった)、時々は義父母に会いに行こうと思う。
 
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