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ジブリの絵職人・男鹿和雄展へ
2007-09-27 Thu 21:48
2007年9月27日(木)

「ジブリのさ、トトロの森とか、もののけ姫の背景とかを描いた
 男鹿和雄おがかずお)って人の展覧会、 行きたいなと
 思ってるんだよね。 確か 今月いっぱいなんだけど…」
と、夫から聞いたのは3日前(24日)だ。
懐かしく優しいトトロの森、息をのむほど美しかった「もののけ
姫」の映像がすぐに想起され、絶対に見たいと私も思った。
平日で都合のつく日は今日27日しかなかったので、行く日は
すぐに決まった。
ところが、「男鹿和雄展」のことを調べてみると、何だか大変
なことになっている。
Yahoo!ブログ検索などで調べると、その日に「男鹿和雄展」に
出向いた人のブログ記事がたくさん出てくるのだが、すごい
人気で超混雑、入場するのに、120分待ちとか、160分待ちだっ
た…なんて記述がゾロゾロ…。


…160分待ち?!
(TDLのアトラクションだって、そんなに並んだことない…)

夫が知人から聞いた話では、7月ころはすいていたらしいの
だが、その後、メディアで紹介されたり、口コミで評判が広ま
って、こんなことになったようだ。
(それで、開催期間も10/1まで延長になっている。)
待っている間に本を2冊読み終えたとか、入るのをあきらめて
平日に出直すことにした、なんて書かれたブログもあった。
そして見た人は、あれだけ並んでもやはり見る価値があったと、
口をそろえて絶賛しているのがスゴイ。

平日ならさすがに160分待ちはないだろうけれど、これは我々
も、相当気合を入れて見に行かねば…。

というわけで、今日は開館時間前に行って並ぶことにした。
10時開館で、我々が東京都現代美術館に到着したのは9時35分。
まだ開いていない門の前に、既に40~50mの行列ができていた。
9時40分には構内に誘導され、50分には開場したのだと思う。
我々はちょうど10時頃に入場することができた。
(ちなみに我々が見終わって出てきたのは12時頃。 その時点
 での待ち時間は「70分」と表示されていた。)

男鹿和雄展に並ぶ人々

[ 続きはここから… ]

作品の数はかなり多くて、見ごたえがあった。
1つ1つの作品は、イメージしていたよりずっと小さく、その
殆どは精緻な水彩画である。
映画やDVDで見ていると、ストーリーや人物に気を取られて
何気なく見過ごしてしまう背景が、背景だけで見ると、非常に
完成度の高い絵であることに、改めて驚かされる。
デッサン力、画力にはもちろん卓越したものがあるが、単に
写実的というのではなく、大きなスクリーンに引き延ばされた
時の陰影の効果も考えられていて、しかもそれが膨大な量で、
これはまさに職人わざ。
男鹿和雄という人は「画家」ではなく、確かに「絵職人」だ。
「芸術」を味わったというより、圧倒的なワザをもつプロの
「いい仕事」を見せてもらったという感じ。
工事現場でも、駅の改札でも、ゴミくずでも、何でも絵にして
しまう。
(展覧会を見終えて外に出たら、何でもない街の風景も「絵」
 に見えた…。)

展覧会にはいろいろな仕掛けがあり、セル画と重ねて動かし
ながら撮影するとどのようになるのかがわかるコーナーなども
あって、興味深かった。

ジブリの絵職人・男鹿和雄展


開催期間はもう数日しかないが、最後に、これから行かれる
人のためにアドバイスを。
・非常な混雑が予想されるので、開館1時間に着くくらいの
 つもりで行くのがよろしいかと。
・チケットを買うにも並ぶので、予め入手しておくといい。
 ローソンのロッピーというシステムで簡単に買える。
・できれば、何かジブリ作品をDVDで見ておさらいして
 から行くと、これはあのシーンだ!とわかって、より楽し
 めるかも。(展示の多い作品は、「となりのトトロ」「おも
 ひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」「もののけ姫」等)
・是非というほどではないが、ヘッドフォンでの音声案内を
 利用するのも、テーマ曲が流れたり、作品の裏話など
 が聞けたりして、なかなか良かった。

とにかく大満足、しかし疲れた~!
 
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コメント
--

え~、そんなに大変なんだ。
行ってみたいけど 人ごみも行列も苦手なんだ、私。
どうしよう・・・いくべきか、いかざるべきか
そんなことを考えながら 犬と散歩していたら
玉川上水から いつしか「ジブリの森」まで歩いていました。
我が家から「ジブリの森」まで徒歩5000歩弱
(ここは予約制なので、いつもゆっくり出来ます。)

 ジブリ作品の風景(背景)って いいですよね。
私は文学なら言葉から立ち上がる風景
映画でも漫画でも どちらかというと 人より背景の方に
目がいきます。
人間ばかりみていては、息がつまるし・・・
背景の現実と非現実の間みたい感じがして好きです。

これだけ、かんちがいさん「男鹿和雄展」へ行くための
レクチャーをしてくれたんだから、出かけてみようかな

『 なんでもない街の風景も絵にみえた。』
その言葉がとても素敵!
そして、そういう感性に 私はグッとくるんだなあ~
2007-09-28 Fri 08:37 | URL | noa #-[ 内容変更]
-行きたいなとは思っていたんです-
でも、やっぱりすごい混みようですね。

家の妻は、大学時代にアニメを作っていたので、背景画を美術館でやるなんてと乗り気ではありません。

で、行き損なっていたんですが。

行きにくい場所にあるんですよね現代美術館って。駅から遠いし。
それで何となく遠のいちゃうんですよね。
2007-09-28 Fri 10:52 | URL | 若だんな #-[ 内容変更]
-こんな混雑でなければね…-
noaさん
開催期間がまだまだあるなら、絶対オススメなのですが、
残り数日、しかも週末にかかって、死ぬほどの混雑が
目に見えていますので、「それでも…」という覚悟がない
と、安易にオススメはできませんね…(笑)
でも、これだけ人気があれば、きっと、地方展も行われ、
数年後にはまた東京展があるかも…。
そのときには、是非出向いてみて下さい(^_^)

お散歩して「ジブリの森」へ行けちゃう環境は羨ましいなぁ!
私も一度は行ってみたいと思っているのですが、我が家
からはちと遠いので、億劫にしています…(^^;)
2007-09-28 Fri 10:59 | URL | ミセス・かんちがい #bhhZubZs[ 内容変更]
-気持ちはわかります…-
若だんなさん
上のレスをしたら、若だんなさんからのコメントも頂いて
いたので、続けてレスします^^

若だんなさんの奥様、学生時代にアニメも作っていら
したのですか。
 >背景画を美術館でやるなんて
という感覚は、わかりますよ。
それは本来、単独で鑑賞するものではないし、
記事中にも書いたように、「芸術」というより、「仕事」の
世界です。
でも、「仕事」であっても、ここまでのレベルに到達して
いると、見る価値はあるように思います。

男鹿和雄さんて人は、もし画家をめざしていたら
(ご本人は看板画家で食っていこうと思っていた時期も
 あったらしい)、失礼な言い方ですが、多分、平凡な
業績しか残せなかっただろうと思います。
ジブリとの出会いによって、この人の職人的才能が
遺憾なく発揮されたのですね。
ご本人の満足度はどうか知りませんが、客観的にこれ
だけ評価される仕事を残せたことは、男鹿さんのためには
良かったと私は思っています。

↑のnoaさんへのレスにも書きましたが、これだけ人気
があれば、きっとまた展覧会が開かれるでしょうから、
そのときには是非是非…(^_^)
2007-09-28 Fri 11:18 | URL | ミセス・かんちがい #bhhZubZs[ 内容変更]
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