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同世代の死に思う
2007-01-12 Fri 17:49
2007年1月12日(金)

ここ数年、年末には 10枚前後の喪中はがきが届く。
大体は親御さんが亡くなったという知らせだが、高齢化の
このご時世、お祖父様やお祖母様が亡くなったという知ら
せも珍しくない。
それらは悲しい知らせには違いないけれど、年の順だから
致し方ないとも思える。
が、若い世代や同世代の人の訃報には、胸が塞ぐ。

大学の同級生K君の奥様から、寒中見舞い葉書が届いた。
K君の結婚式 (20余年前の春、雪の残る福島で行われた)
に夫婦で出席して以来、ずっと会う機会もなかったが、毎年
年賀状のやりとりは続けてきた。
そのK君が、昨夏、くも膜下出血で急逝したのだという。
そのこと自体も驚きなのだが、その知らせが、亡くなった時
でも、年末でもなく、今になって、しかも、どういう事情か、
姓の変わった(多分旧姓に戻った?)奥様から届いたのが、
ショックである。

「…友達連中は、誰か、葬式に行ったのかな…」と、夫。
家族でなく当人が亡くなった場合、普通なら、友達の間で
連絡が回るはずだが、それがなかったのはどういう状況だっ
たのだろう…。
 
[ 続きはここから… ]

風の噂に、K君の家庭がうまくいっていないと聞いたことは
あった。いつ離縁したのか、お子さんはどうしたのか、もは
や知るよしもないのだが(姓の変わった奥さんに今さら尋ね
るのも憚られる)、おそらく別居していたことは間違いない
だろう。
K君の晩年や葬式が、寂しいものでなかったことを祈りたい。

若い人が亡くなるのは痛ましく無念だけれど、40~50歳代の
働き盛りの人が亡くなるのも、現実問題として大変困る。
私たち夫婦は、結婚が比較的早く、子どもの年がくっついて
いたから、子育てももう最終盤だが、まだ中・高校生の子を
抱えている、あるいは幼児を抱えている友人も多い。
そして、年老いた親からも、頼りにされている世代である。

息子たちが生まれた時、「この子たちが一人立ちするまでは
何とか元気で頑張って“親”としての務めを果たさなければ」と
思ったものだけれど、実際この年まできてみると、 もう一つ、
大きな責務があることに気づく。
今度は、“子”として、親をちゃんと見送ること。

子育てと親送りの順番は、人によって前後したり重なったり
するだろうが、私たち夫婦の場合、双方の4人の親は、幸い
今は健在である。
元気で長生きしてくれれば一番嬉しいけれど、いつ何があっ
てもおかしくはない年だし、いつ寝たきりにならないとも限ら
ない。夫は一人っ子だし、どういう形になるかわからないが、
この先、鹿児島の親と一緒に暮らすことも、考えなければな
らないだろう。

親を送るのは、子育てと違って計画が立てられない。
もしかしたら、子育て以上に長丁場になるかもしれない。
同時多発寝たきり”が起こる可能性だってある。
これもまた、夫婦で気長に協力すべき一大事業なのだ。
そんなわけで、親のことを話し合ったり、また、親が寝たき
りになったりせぬうちに、夫婦での旅行も楽しもうね、などと
話し合っていた矢先でもあった。


今朝、夫を駅まで送る車の中で、K君の話をした。
いかにも、白ヒゲの好々爺になりそうだった、K君…。
これまでに早死にした知人を思い浮かべてみると、元気で長
生きしそうに見えた人ばかりなのが、不思議だ。
人生はわからぬものだと、改めて思い知らされる。

私 「あなた、長生きしてね、私より。いや、私と同じ程度に」
夫 「うん…」

夫に急死などされたら…。




悲しいとかいう以前に、困るのだ!

…その時私がそう考えていたことまで、夫に伝わったかどうか
は、わからないが(笑)。


《追記》
 K君の奥様の名前はよく覚えてなかったのだが、今回の
 葉書の差出人とは違うような気がして、古い葉書を探し
 てみた。やはり、私たちが結婚式の折にお会いしたお嫁
 さんとは、別の女性であった。
 だとすれば、私たちの知っている奥様とはとうに離縁し、
 今は内縁の女性と暮らしていたということなのだろう。
 (K君からのこれまでの年賀状には、そういうことは一切
 書かれていなかったので、全く知らなかった。)
 暖かくなったら、福島行きを計画して、K君の墓参りを
 してこようねと、夫と話している。 
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コメント
-なんだか-
ちょっと切ない話ですね・・・

普段のわたしたちは、今の生活が永遠に続くと思っては
いませんが、毎日生きるのに精一杯というのかしら、身の回りで
そういう人の不幸に出会わない限り、日々を送ってしまいます。

同世代の突然の不幸には愕然とさせられます。
わたしも経験があり、しばらくは呆然とした日が続きました。
残された子供達をよく知っていることもあり、10代後半の危うい
時期で、それもまた人事ながら気になったものです。

彼女の母親とまではとてもいきませんが、少し鬱がある
ものですから時々話をしております。
亡くなられた同級生の方、心残りもあったでしょうが、
こればかりはね、周囲ができることなど知れていますもの。

かんちがいさん宅だけではなく、わたしも夫になにかあったら、
たちまちのうちにして、全てに於いて困るのであります^^;
もちっと、大事にしなくっちゃ^^
お互い夫婦ともに健康で、できれば長生きしたいものです^^
70、80になっても、こうしてブログのコメントを交換していたら、
大したものね^^

ところでhotmailの方にメールをお送りしました。
どうぞよろしく^^
2007-01-13 Sat 04:37 | URL | spacesis #4OrEtIGA[ 内容変更]
--
Kさんの御冥福をお祈り致します。
知らせをうけたかんちがいさん御夫婦も
さぞかしショックをうけられたことでしょうね。
そして いろいろなことに想いを巡らせことが
ブログを読んでいて心にしみてきました。
どの年齢になっても余生を健康で元気に過ごせることほど
幸せなことはないのかもしれないな。。と思いました。
それでも本人の意思とは逆らって
寝たきりになったりもすると思います。
そんな時はやはり家族の愛と献身が必要となります。
普段はさして気にもしていなくても、いざとなったら
やはり家族なのだと思うと夫婦・親子の絆というものを
改めて考えさせられました。
私事になりますが、さくらちゃんの飼い主さんは
御主人が難病でとうとう寝たきりになってしまい、
奥様(さくらちゃんのお母さん)が懸命にお世話をしておられます。
私に出来ることは月に一度程度、寝たきりのお父さんの
お話し相手に伺う事くらいしかできません。。
それでも、今か今かと待って下さっている事が嬉しく、
その都度、いろいろと考えさせられ教えを頂いているような
気がしてなりません。
人の生きる様に自分を重ね、また考えを巡らせる事は
とても大切な教えなのだと思います。
長々と失礼してしまいました。若年の私のたわごとを
聞いてくださりありがとうございました。


2007-01-13 Sat 15:22 | URL | syomin1 #vbu/5PMA[ 内容変更]
-お互い、家族との平凡な日々を大切に^^-
spacesisさん
久しぶりに本サイトの更新を頑張っていたので、レスが遅れ
ましたが(あ、言い訳しなくても、いつものことか…(^^;)ゞ
送って頂いたメールは、しっかり読ませて頂いて、夫にも
報告しました。
漫然と大学生活を過ごすのではなく、今回、自分の進路に
ついて深く考えたことは、もいちゃんにとって、すごく良い
ことだったのではないかと、私は思います。
彼女の新しい門出を、心より祝福しますよ(^_^)
親子ともども、いい意味で「腹をくくって」邁進して下さい^^

spacesisさん、ご亭主、普段から大事にして下さいよ~!(笑)
しかし私たちは、本当に、生の隣り合わせにあるはずの死を
普段は忘れがちで(毎日、事件や事故による死のニュースには
触れていても)、知人の思いがけない死によって、ハッとさせ
られる…そんなことを繰り返しているようにも思われます。
でも、「死」のことを忘れて過ごす愚かさ=楽観性のおかげで
人生を楽しめるのかな…とも。

本当に、「70、80になっても、ブログのコメントを交換」できるよう、
spacesisさんも、長生きして下さいね!
(…あ。spacesisさん並に長生きできるかどうか、私自身のことの
 方が心配! だって、spacesisさんは心配なさそう?…笑)

syominさん
人間、他人事というのは、なかなか自分の実感としてイメージ
するのが難しいものですが、いろいろと想いを巡らすことが
できるsyominさんは、とても豊かで成熟した感性の持ち主だと、
改めて思います。
…本当に、syominさん、私より若いの~?(爆)

冗談はともかく、夫婦や親子の絆(「救い」であり、時に
「しがらみ」とも感じられる)は、各人に与えられた運命の
ようなものなんでしょうね。。。
それを失ったり捨てたりしなければならない人生もあるけれど、
私自身は、自分の力の及ぶ限り、守っていきたいと思っています。

syominさん、さくらちゃんのお父さんの為にも、良いことを
していますね^^
「情は人のためならず」と言いますが、そんなsyominさんの
優しさは、巡り巡って、syominさん自身を豊かにしてくれる
ことでしょう^^
2007-01-14 Sun 23:38 | URL | ミセス・かんちがい #bhhZubZs[ 内容変更]
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