FC2ブログ



心なごんだ年賀状などのこと
2009-01-07 Wed 13:08
2009年1月7日(水)

【友人からの手紙】
3日前、1通の封書が届いた。
高校時代の親しい友人からだ。
封字が「(つぼみ)」の手紙を見たのは、何十年ぶりだろう。
ひととき、娘っぽい気分がよみがえった。

 

封字は「(しめ)」の字とか「(かん)」の印が使われるの
が一般的だろうが、女性専用の封字に「」がある。
(…と言っても、今は知らない人の方が多いだろうが…。)
私が高校生の頃は、今みたいにメールなどなかったから、友達と
手紙をやりとりすることはごく普通にあり、親しい女友達の間で
は、「蕾」の封字を使うのが、ちょっと流行ったことがあった。
(だって、“蕾”なんて、いかにも秘密っぽくて“イイ感じ”!)

大人になって実用一色の生活をしているうちに、私などはすっか
り忘れかけていたのだが、この友は、今もみずみずしい感性を保
っているようだ。

高校時代の彼女は、私たちの母校の庶民的な都立高校には場違
いなくらいの“お嬢様”だった。(医者の娘で、お祖母様は馬車に乗
って学習院に通っていたというお家柄。入学式の日には、フランス
人形みたいな白い特大サイズのリボンを髪に付けていたし、私服の
時には七五三みたいな真っ赤なエナメルの靴を履いたりしていたが、
それが全然不自然じゃなく、似合うのだった。)
そんな彼女と、がさつな私とは、なぜか気が合って、入学して1週
間もしないうちに、交換日記を始めたりもしたのだ。
その後、さらに全く違うタイプの友人2名が加わり、4人グループ
でずっと親しくし、卒業後も何度かは会っていたのだが、最近は年
賀状だけのやりとりになってしまっている。
「今年こそ4人で会おうね」と言いながら、もう20年以上、会って
いないのだ…。

“お嬢”の彼女は、良家の奥様におさまるかと思いきや、意外にも
4人の中で一番波瀾に富んだ人生を送ったのであって、今は四国で、
自然体で穏やかな 一人(多分)暮らしをしている。
私が、今年の年賀状に、昨夏四国旅行をしたけれども、駆け足ツア
ーのため、会えなくて残念だった旨を書き添えておいたので、彼女
もいろいろ思うことがあり、すぐに返事を書いてくれたようである。
この世知辛いご時世に、手書きの手紙(しかも封書)を書いてくれ
た彼女の心ばえが貴重で嬉しく、私自身の余裕の無さを反省させ
られたりもした。

手紙によると、彼女は奈良や京都には、よく出かけるらしい。
よし、今年は、古都旅行を兼ねて旧友4人で会うぞ!
(…でも、それを実現するには、願うだけでなく、少しの手間が必
 要なんだよね…。この4人には、率先して幹事役を買う人間がい
 なくて、でも誰かがお膳立てしてくれたら、きっと集まれるメン
 バーだから、ものぐさな私が、今年は頑張ってみる…つもり。)


【ちゅうさんからの年賀状】
さて、今年届いた年賀状の中で、一番手がかかっていたのは、
やはりコレだろう。
ネットで知り合った、プロのイラストレーターであり、ペーパーア
ート作家でもある、ちゅうさんの年賀状だ。
 
心なごんだ年賀状などのことの続きを読む
スポンサーサイト
この記事のURL | 日々発見 | コメント:4 | トラックバック:0 | ブログトップページへ
| ミセス・かんちがいのブログ日記 |