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旅の1日目・津和野~湯田温泉(06/16のツイートまとめ+追記と写真)
2010-06-20 Sun 23:00
2010年6月20日(日)

ブログとツイッターを連携させると、1日分のツイート(つぶやき)を
まとめて、ブログ記事として自動的にアップしてくれる便利な機能が
あるのだけれど、もともとブログ記事の少ない私がそれをやってしま
うと、すぐに「ツイートのまとめ」の記事ばかりになってしまいそう…。
だから当面は、イベントの多かった日などに、時々利用してみること
にする。

今回は、旅の3日間のそれぞれのつぶやきに、文章や写真を追加し
てみる。緑の字が、追記部分だ。 

(…ということで書き始めたのだが、追記の方が長くて、普通のブロ
 グ記事に、つぶやきが少しはさまっただけになったよ…苦笑)

     *****************

今回の旅は、山陰旅行の時のように、夫の出張を利用して(夫の分
の交通費を浮かせて)、私が途中から合流する夫婦旅
だった。
夫は、30年以上前に萩・津和野を一人旅したことがあるそうだが、
私は初めて。
津和野には見たい美術館が幾つもあるけれど、杜塾(もりじゅく)
美術館
葛飾北斎美術館は、夫と合流してから見ることにして、
まずは私一人で、安野光雅美術館アンティックドール美術館
を見学する計画を立てた。
津和野の街を一望できるという、城跡への観光リフトにも、ぜひ
乗ってみたい。これも、高所恐怖症の夫には無理そうなので(笑)、
私一人で済ませておくことに。

梅雨時だから、皆に天候を心配された。
でも、「雨の萩・津和野」も悪くないよなあ…と思いながら、雨の中
を出発した。



今は、羽田空港に向かう途中。
06-16 06:20


萩・石見空港から、津和野に向かう乗合タクシーの中。乗合なのに、客は私一人(笑)。運転手さんと、ずっとオシャベリ中。
06-16 09:22

※萩石見空港から津和野への、こいのまち乗り合いタクシーは、
 1人でも予約できて、50分走って2,000円。お得で便利!

最初は津和野駅そばの、安野光雅美術館の見学から。
安野光雅氏には、メルヘンチックな旅の風景画を描く人…というイ
メージを持っていたのだけど、結構違う絵も描いている。
それに、風景画だと思っても、よくよく見ると小さく人や動物が描か
れていることが多くて、途中から絵の中の「人物探し」に熱中。
柳の葉の向こうに人がいたり、木陰に自転車に乗っている人がいた
り、船着場の先端に座っている人がいたりする。
人物を100人以上描いたものも沢山あるけど、どれも小さく描かれて
いて、人の営みも風景としてとらえられているのを面白く感じた。
午後からは、プラネタリウムが数回上映されるので、3時にまた再
入場して、プラネタリウムを独占鑑賞。
すごく素敵だった。




安野光雅美術館も、独り占め状態。掃除のオバチャンにつかまって、津和野のウンチクを長々と聞かされた(笑)。
06-16 11:42


お掃除のオバチャン(私ぐらいの年代)が、とにかく、こっちがたじ
ろいじゃうほど、雄弁だった(笑)。
館内の教室の窓から見える青野山にかかる霧がだんだん晴れて
きたのだが、オバチャン曰わく
「天気が悪ければ悪いほど、景色の変化が楽しめるんです!
 快晴だったら、初めから山が全部見えてしまいますけど、天気
 が悪いと、一瞬一瞬変わっていく景色、二度とない眺めを見ら
 れるんです!」

…なるほど。
ずっと快晴ではつまらない。雲や雨があるから面白いのは、人生と
似ているではないか…と、妙に感心する。
津和野は、晴れた晩には星がよく見えるそうで、オバチャン、
「よく、“100万ドルの夜景”とか言いますけど、津和野の場合は、
 “100万ドルの星空”なんですよ!」

…う~む。このオバチャン、観光大使か!?(笑)
いろいろ面白かったけど、1つ質問すると答えが10くらい返ってくる
ので、なかなか解放してもらえなかったのが、やや難。

朝が早かったので、美術館から出て昼食を取ることに。
乗合タクシーの運転手さんからは
「うずめ飯は、別にうまいもんじゃないですよ」
と聞いていたが、
「じゃあ、津和野は何が美味しいんですか?」と聞いたら
「津和野は、旨いもんはないですね」
…ええ~?

でも、やっぱり珍しいから、ここはネタで、うずめ飯でしょ。


早めの昼食は、能濃(のの)さんにて、津和野名物「うずめ飯」。具がご飯の下にうずめてあって、見た目が、えらく地味(笑)。
06-16 11:47



 
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京成バラ園・そのカオス的“平和の花園”
2010-06-01 Tue 13:27
2010年6月1日(火)

先週土曜、ママ友仲間3人で、千葉県は八千代市の京成バラ園
に行ってきた。
バラを育てている I川さんの提案。
私は、バラ専門のバラ園に出かけたのは初めてである。
(6、7年前?に見た都立旧古河庭園のバラが綺麗だった記憶は
 あるが、さほどの規模ではなかった。)

京成バラ園に着き、駐車場に車を停めたのが丁度12時頃。
まず、園外の広いガーデンセンターで、バラの鉢や苗、ガーデニング
用品を見て歩くだけで(それだけでも、相当数のバラを見た)、軽く
1時間はつぶれた。
(早くも荷物が増え、いったん車に置きに行った。笑)
結構歩いたから、次は腹ごしらえ…と思ったら、店が40分待ちだっ
たので、待ち時間にまたあちこちの店を覗き、それからやっと昼食
を済ませ、バラ園に入場したのが、3時25分


バラ園の入り口で、この写真を撮ったのが
15:25なので間違いない。着いてから、入園
するまでに3時間半もかかってるよ…(笑)


京成バラ園では、折しもローズフェスティバル開催中だった。
「1000種7000株」のバラと聞いてもピンと来ないが、実際に目にす
ると、相当の多様さと規模、広さだ。



バラの種類は多すぎるので、基本的に名前は見ないことにして
ひたすらバラの色や形、香り、しつらえの面白さなどを楽しむ。

大輪の花、指先くらいの花、これがバラなの?と思うような一重の
もの、芍薬みたいなの、ツバキみたいなの、枝垂れているの、1つ
の枝から多色遣いのブーケみたいに花が出ているの、香りの強い
の、花びらが内巻きだったり、外巻きだったり…。
それぞれに表情があり、花ごとにつぶやきが聞こえてきそう。

例えば、こんなつぶやき…。
 
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桜に酔う(長瀞の桜ほか、北関東桜めぐり)
2010-04-14 Wed 13:58
2010年4月14日(水)

52年間生きてきて、こんなに沢山の桜を見た春は初めて!
…という先週末だった。

実家の両親が予約していた、群馬・埼玉の桜めぐりのバスツア
ーに、運良く、というか、ツアーの空席が2つ残っているという
話に乗っかって、急遽、私と妹も参加することになったのだ。
母のために旅行を計画する話とは別で、今回は両親におご
 ってもらっちゃったのである。)

ツアーの目玉は、赤城南面千本桜と、長瀞(ながとろ)の桜。
(どちらも「日本さくら100選」に入っている。)

1泊とは言え、両親や妹と一緒に旅行するのは、18年ぶりだっ
たので、それだけでも心浮き立ったのだが、目も心も満腹して
しまうような“桜のご馳走”で、実に印象深い旅になった。
以下、ツアーで巡った所を、順に報告。


富岡製糸場

最初の見学場所は、平成19年に世界遺産暫定リストに記載
された富岡製糸場。
115年間(明治5年~昭和62年)も操業した製糸場の建造物が、
殆ど創業当時のまま残っている、貴重な産業遺産。
(“木骨レンガ作り”なので、地震などにも強いらしい。)
ここは別に桜の名所というわけではないが、構内に結構桜の木
があり、ゆったり植えられているので、大きな古木が多いのが
良かった。
しかもちょうど満開で、風が吹くと少し散るのが優雅。
早くもお花見気分、全開だった。



見学時間は90分。
ガイドのおじさんがついてくれたのだが、そのおじさん、富岡
製糸場で生まれ育ったという(社宅も構内にあるのだ)、ものす
ごく“富岡製糸場ラブ♪”な人。
「子どもの頃は、この煙突に登って度胸試しをして遊びました」
…なんて話をしてくれるのは面白いのだが、どうも、話に熱が
入りすぎ、歌なども延々と聞かせてくれるのは、ビミョー…。
話を、あの半分の時間で済ませてくれると、もっと良かった(笑)。
(ビデオコーナーの展示や売店を見る時間がもっと欲しかった。)

富岡製糸場は現在、世界遺産登録めざして、いろいろ整備を進
めているようだ。
首尾よく世界遺産登録されるかどうかはわからないが、明治政
府が、日本の近代化のため、外貨獲得のため、国を挙げて頑
張ったことがすごくよくわかる施設で、一見の価値はあると思う。
ただ、もう少し整備が進むと、もっといいだろうとは思った。
例えば、現在は外観見学しかできない建物…工女に読み書きや
和裁などを教える夜間学校としても利用されたというブリューナ
館など…の内部も見学できたら、もっと良かったなあと、思う。

次の見学先は、赤城南面千本桜。
 
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東京下町散歩(本郷~湯島・旧岩崎邸庭園など)
2010-04-05 Mon 15:05
2010年4月5日(月)

土曜日(3日)、ママ友仲間4人で、下町散策をしてきた。
「今回は本郷界隈を歩きましょう」
と誘われて、
「渋い土地柄だなあ~」
と、最初思った。

学生時代に近代文学の授業の一環で、ゾロゾロと集団上京し、東大
周辺、いわゆる“谷根千”(谷中・根津・千駄木)あたりを巡る文学散
歩をしたことがあるのだが、作家の記念館とか、お墓やお寺とか、
とにかく“地味~なコース”だったような記憶が…。
見て楽しいようなところ、あったっけ…?
でも今回は、オシャベリをしてるだけでも楽しい仲間たちと歩くのだし、
この季節、花見がてらのぶらぶら歩きはそれだけで心地よいはず。

…という程度の期待感で出かけたのだが、予想に反して?、いろいろ
楽しい経験をすることができた。
振り返ると、文学・歴史散歩みたいな内容ではあったのだが。

今回の散策が楽しかったのは、もちろん、メンバーやコースが良かっ
たからでもあるけれど、私自身がオトナになったせいもあるだろうな
あ…と思った。
(多分、若い時は、文学や歴史にゆかりのあるものを見ても、あまり
 感興が湧かなかったんだと思う。)

以下、写真を中心に、今回の散策のおさらい。


本郷(樋口一葉旧居跡近辺)

大江戸線の春日駅前から散策開始。
大通りから横道に入って少し歩くと、地図を見ながら歩いても迷うよ
うな、レトロな下町ワールドが展開。
階段や坂道、狭い路地が続く。
特に、樋口一葉の旧居跡のある菊坂あたりは、「今どき、区画整理も
されずに、こんな場所が残っていたのね」と思うような狭い路地だらけ。
「消防法に引っ掛からないのかな?」
「これじゃ、引越しも大変そうだよね」
なんて言いながら歩く。



何でもない普通の家の造りが、さりげなく良くて、古い家屋フェチ(笑)
のHさんが、喜ぶ。
別に、景観保存地区になっているわけでもなさそうだけれど、古い家
がそのまま残っている(一部補修されている場合も、古い形を踏襲し
ている場合が多い)のは、そもそも、工事車両やトラックが入るだけの
道幅がないからなのだろう。




東大・本郷キャンパス

それから本郷通りを渡り、東大キャンパス内を散策。
例の学生時代の文学散歩で立ち寄って以来だから、ここに来るのは
30数年ぶりだ。
 
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長崎旅行記3(ハウステンボス)
2010-03-26 Fri 23:06
2010年3月26日(金)

長崎3日目、すごく楽しかったハウステンボス
が、ハウステンボスに行くかどうかは、実は事前に相当迷ったのだ。

だって…。

 ハウステンボスって、潰れかけたじゃん?
 もしかして、すごくショボイんじゃないの?

…という疑念があったから。

長崎には、ほかにも島原とか平戸とか、観光名所がある。
いろいろ選択肢がある中で、あえてハウステンボスに行くだけの価
値があるのかなあ?…という疑念。

で、ハウステンボスってどうなの?ということを、いろんな人に尋ね
てみたのである。

皆が一様に真っ先に言うのは、この台詞。

「う~ん。ディズニーランドと比べてしまうと…」



東京ディズニーランドには、私は都合10回くらい行っている。
TDLのあの半端でないお金のかけ方は、そうそう、よそのテーマパ
ークが真似できるもんじゃない…というのは、容易にわかる。
が、私たちは別に、TDLと同じ方向のものを期待しているわけでは
ないのだ。

「子どもを連れて行っても、あまり子どもが楽しめるものがない」
などの声も聞いた。
しかし、

「お花や建物はきれいよ♪」
「景色はすごくいいですよ~♪」


という点は、皆さんの評価が一致していた。
…それはつまり、男子どもには、その良さがわかりにくい、大人の女性
向きの施設ということではあるまいか?
で、“大人の女性である私たち(笑)”は、行くことに決定!

2日目からN井さんの体調が悪かったことも、それを後押しした。
(N井さんは咳き込んでいたので、2日目のヤムヤムでのお手伝いも自
 粛して、お見合いパーティーの間、スタッフルームに控えていたのだ。)
あちこち移動して歩き回るのは、N井さんにはしんどいだろう。
ハウステンボスなら、そこまで行ってしまえば、N井さんには悪いけど
彼女だけ、園内のどこかでゆっくり休憩していてもらうこともできる。
チューリップももう咲いているということだし、綺麗な眺めを楽しんで
ゆっくり過ごせばいいではないか?

というわけで、3日目はちょっとゆっくり出発して、長崎駅から佐世保
行きの快速電車に揺られること、1時間20分。
11時半ころ、ハウステンボス駅に到着した。


入国&腹ごしらえ

ハウステンボス駅からは、歩いて橋を渡って入国(入園)するのだが、こ
この景色が美しくて、早くもヨーロッパムード満点。
別天地に来てしまった感じ。
(ああ、電車で来て良かったかも~!)



もう、川の雰囲気からして、なぜか日本っぽくない。
ゆったりと深緑色をしている。
…と思ったら、後で調べたら、これは川ではなくて、早岐(はいき)瀬戸
という、海の一部だった。
もしかしたら世界で2番目くらいに?狭いかもしれない海峡らしい。)

チケット(パスポート5,600円。N井さんは入園券3,200円)を購入。
帰りは長崎空港直通の高速船に乗ることは決めていたので、まずは、
船着場(マリンターミナル)のロッカーに荷物を預けに行く。
それから軽く腹ごしらえ。
例によって、私たち3人は、ホテルの朝食バイキングでしっかり食べて
いたので、飲み物だけ買って、前日T子さんに貰ったお菓子で昼食。
(T子さんは、「皆さんで試食して、お土産選びの参考にして下さい」と
 言って、少量パックの長崎銘菓を5、6種類もくれたのだった。)


N井さんの体調はやっぱり芳しくない。
で、彼女にはどこかで休んでいてもらうことにして、私、Hさん、T中さ
んの3人で、園内探索開始である。
 
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長崎旅行記2(グラバー園+1,000万ドルの夜景+お見合いパーティー手伝いレポート)
2010-03-19 Fri 17:57
2010年3月19日(金)

長崎2日目も、朝から素晴らしい天気だった。
ホテルのカーテンを開けると、長崎港と町を見下ろす眺望。
そして、2月とは思えぬ、まぶしすぎる陽光。

「わ~♪ この陽差しの強さ、まるで地中海~?!」

…なんて、地中海に行ったこともないのにつぶやいてしまう(笑)。

ホテルは、稲佐山の中腹にあるルークプラザホテルで、格安ツアー
プランのホテルとは思えない、ゆったりした綺麗なホテルだった。
朝食のバイキングもとても良くて、3人とも朝から満腹・満足。

長崎駅前で、後輩T子さんと合流して、市内観光に出発した。
定番の観光コース、グラバー園周辺を案内してもらう予定だ。
まずは、大浦天主堂へ。


大浦天主堂

上手く写真が撮れなかったが、その美しさは、大浦天主堂のホーム
ページ
で是非ご覧いただきたい。
前日に見た浦上天主堂が、普通の教会として機能しているのに対し、
こちらは国宝で、完全な観光施設になっていた。



私自身は、教会の建物以上に、旧ラテン神学校内のキリシタン資料室
の展示が興味深かった。
隠れキリシタンたちへの迫害と、密やかで強靱な抵抗の歴史を語る品々
…マリア観音(観音様に見せかけたマリア像)とか、鏡に写すと十字架
が現れる像とか…は、実際に目にすると、感慨深いものがある。
キリスト教が禁止されてから、1865年の信徒発見まで、実に250年近く
の間、司祭が一人もいなかったのにもかかわらず、何世代にもわたって
ひそかに信仰が続いてきたというのは、すごいことだ。
信仰というのは、そんなにも人々の心の拠り所となり得るのだと、無信
心な私は、改めて、「宗教の力」を思ったりする。


グラバー園

グラバー園は、日本最古の木造西洋建築であるグラバー邸(旧グラバ
ー住宅)ほか、長崎で暮らした異国の商人たちの邸宅などが集まった
丘の一画。
公園風に整備された美しい場所で、異国趣味とノスタルジーあふれる
いかにも長崎らしい観光スポットだ。
天候に恵まれたことにも本当に感謝したが、空は青く、川かと見紛う
細長い長崎港も青く、そこを船が行き過ぎたり、停泊していたり、はた
また造船所があったりと、そんな港町らしい眺めを堪能。
こんなに便利で景色も良い所で、こんなに洒落た住宅に暮らしていた
なんて、すごい贅沢だよなあ、と思う。

私 「あ~、今日みたいにお天気の良い日は、きっと、このテラスで、
  海を眺めながら、お茶を飲んだりしてたのよね~」
Hさん 「そういう優雅な生活をするには、お茶を運んでくれるお手
  伝いさんがいないと、ダメよね~」
私 「そうそう、こんなお屋敷を自分で管理したら、大変よ。きっと
  庭の草取りで、汗まみれになるわ」

…そんな、“限りなく庶民な会話”をしながら(笑)、貿易商の奥方た
ちの優雅な暮らしぶりをしばし夢想し、私もHさんも、「はあああ~…」
と、羨望の溜め息(笑)。




角煮まんじゅう

T子さんは、昼食を食べるレストランも一応考えてくれていたのだが、
私たちは、朝食のバイキングで沢山食べてさほどお腹もすいていなか
ったし、限られた時間の中、慌ただしくレストランに移動するよりはと、
グラバー園でゆっくり過ごした。
そして昼食は、前日からあちこちで見かけて気になっていた、長崎名
物の“角煮まんじゅう”で軽く済ませた。



それから、T中さんのお店に向かい、約束の1時半の10分前に到着。
(例のお見合いパーティーは2時からなのだ。)
T子さんに同行してもらったおかげで、私たちは迷うこともなく、移動
時間を読むのに苦労することもなく、効率的に、しかもゆったりした
気分で観光を済ませることができ、大感謝。
(T子さん、ありがとう~♪)
 
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長崎旅行記1(平和学習コース+ランタンフェスティバル2010)
2010-03-12 Fri 17:42
2010年3月12日(金)

お見合いパーティーの話(予告編参照)を早く読みたい方が多いと
思うけれど、ここは焦らず(笑)。
順を追って、1日目のことから。

ここまでで、旅の予定で決まっていたのは、

・2日目…午後→T中さんのお店で手伝い。
       夜→T中さんと夕食+ランタンフェスティバル見物。
・3日目…T中さんと終日一緒に過ごす(行き先未定)。

であって、1日目の午後と、2日目の午前のことは、自分たちで計画
を立てなければならなかった。
しかし、長崎は観光スポットの数が多く、長崎のことを全く知らない
私たちは、見学地を幾つかに絞るだけでも、手間どりそうだ。
やはり、ここは、地元の人に案を出してもらうのが手っとり早い。
そこで私が思い出したのは、長崎在住の後輩・T子さんだった。

T子さんとは、大学卒業以来、30年も会っておらず、ずっと年賀状だ
けの付き合いである(夫君のS田君は、我が夫の麻雀友達で、取手
の我が家にも何度か来ているのだけれど)。
この際、無沙汰を詫びがてら、彼女に電話してみよう。
ぜひ見ておくべきところとか、1日目の食事処としてお勧めの店など
はないかと、聞いてみよう。
彼女の住所は長崎市内じゃないけれど、もし彼女の都合がつけば、
ちょっとぐらい、顔を合わせることもできるかもしれないし。
…そんな軽い気持ちで電話した。

(経緯省略)
別に、こっちが先輩だからとパワハラしたつもりはないのだが(笑)、
T子さんが、何と我々の1日目の観光と食事のプランを立ててくれ、
2日目の午前は、彼女自ら、市内を案内してくれることになった。
しかも、市内観光が済んだら、そのままT中さんのお店・ヤムヤム
で連れて行ってくれると言う。
(彼女は、私が電話をして長崎旅行やT中さんのお店の話をした翌日
 には、早速一人でT中さんのお店に出向き、ランチを食べたそうだ。
 その行動力にはビックリ。
 私の中では、彼女の面影は30年前の清楚なお嬢さんのままだった
 けれど、彼女は私と1才違うだけだから、今はたくましいオバサンに
 なっているのだなあ…と、妙に感慨深かった。笑)

さて、そんなT子さんの勧めに従って、1日目は平和学習コース。
原爆関連の施設を見るのは辛いものがありそうだが、やはり、ここは
日本人として、見ておかねば…と、いうわけで。


平和公園浦上天主堂

長崎空港からバスに乗り、長崎駅前に着いたのが3時頃。
すぐに観光をスタートした。
まずは平和公園
素晴らしい好天の観光日和だったから、ぶらぶら歩いて、そのまま浦上
天主堂
に向かう。




Noar(ノア)で、虹色羊羹

ここまでで結構歩いたし、喉も渇いたので、小休止。
天主堂通りにある“Noahノア平和町店”(のあ畑・平和町店)
に入ってみた。(地図は、上記リンクの「会社概要」ページ。)
たまたま見つけて入った小さな店だったが、ここが大当たり。

ここの“レインボー羊羹虹色羊羹)”が、見た目もキレイだし、珍
しい味で、とても美味しかった。
(長崎県特産品新作展最優秀賞を受賞したお菓子だそう。)


ノアのママさんはとても親切で、長崎観光について、いろいろ指南して
くれた。
ランタンフェスティバルは翌日の夜に見るつもりだったのだが、話を聞い
ていると、見どころが多そうなので、2晩とも見ようということになった。
ママさんは、ランタンフェスティバルのプログラムを広げ(ランタンフェス
ティバルは数ヶ所の会場で連日行われているから、プログラムは、まる
でテレビ番組表みたいなのだ)、私たちが、今夜どこの会場で何を見た
らよいか、そこへの行き方まで、詳しく教えてくれたのだった。

この休憩で、心身とも楽しく充電して、次は爆心地公園。
 
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真壁のひな祭り・写真集(これは茨城の新名所だ!)
2010-03-01 Mon 13:06
2010年3月1日(月)

長崎旅行記の本編を書く前に、今のタイミングでどうしても書き
たいことが発生したので、今日はそちらを。

前々からの約束で、昨日の日曜は、ママ友のHさんと、I川さん
とで、真壁のひなまつりに行ってきた。

真壁まかべ)は、筑波山のふもとにある古い町。
(旧・真壁町。現在は桜川市真壁。)
石灯籠などの石細工や、庭石・墓石などで有名な“石の町”であ
ることは以前から知っていたが、古い家や蔵も多く、近年は新旧
のお雛様を飾り、町をあげて、雛祭りをしているという。
茨城県民歴が長い私も、そんなのは初めて聞いたのだが、これが
本当に素晴らしかった。

真壁のひなまつりは、8年前から、最初は8軒で始めたそうだが、
今では200軒近くの店や民家が参加。年々評判を呼んで、今は観
光バスが何台も訪れて、賑やかなことになっている。
今年はテレビでも随分紹介され、最終日の3月3日には、流しびな
の模様が、NHKで昼12:15からの番組中で中継されるそうだ。

お雛様は、明治・大正期のものは勿論、江戸時代のものも相当数
あり、近年のものや創作雛も加わって、かなり見ごたえがある。
雛の素材も、普通のもののほかに、紙・布・陶器・石・ガラス等様々
で、ユニークなものも多い。
最近は、古いお雛様を飾る街が増えているが、こんなに多種類の
お雛様が見られる所は、多分ほかにはないのではなかろうか。

昨年、佐原、飛騨高山、郡上八幡などの古い町を見てきた私だが、
街並みの古さも、それらの町に決して遜色なく、よくぞこんな古い
ものが残っていたものだと、感心してしまうほどだ。
戦災を免れたというだけでなく、不便な場所で土地が広くて安いか
ら、古い建物を壊して建て替える必要もなく、古いものがそのまま
残ってしまったのだろうと思われた。

真壁はもともと豊かな城下町で、近代以降は、製糸業も盛んで、綿
織物や絹織物でも栄えたそうだ。
良い文化財が沢山残っているわりに、まだ余り観光地化されていな
い。洗練された雰囲気ではなく、飲食店や土産店も急場しのぎの所
が多かったが、それもまた魅力だ。
これから、きっと、茨城の新名所として周知されていくと思う。


真壁では、街に入って、最初に見たこの明治期のお雛様に、まず衝
撃を受けた。


下条理容店にて。 わ、年とったお雛様だ~!(古いだけに?)



三人官女も老女だ!
しかも、一人は既に、いなくなっている…?(笑)


取手を出る時は、みぞれまじりの雨でどうなることかと思ったが、
着いた時は小雨、やがて日も照ってきて、さほど寒くもなく、快適な
散策が楽しめた。
昼ごろから6時頃まで歩き回って、それでも全部は見切れなかった
が、多分50軒くらいは回ることができただろう。

真壁の街は、ネタになることが多すぎて、文章で書くとキリがないの
で、以下、たくさん撮ってきた写真でご紹介。
(余りに多いので、グループ分けしてご紹介。これでもだいぶ減らし
 たのである。とにかく、写真を撮りまくって、途中でケータイのバッ
 テリーが切れてしまった…笑)
 
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長崎旅行記・予告編(笑)
2010-02-25 Thu 23:57
2010年2月25日(木)

出かけることになった経緯は以前の記事にちょっと書いたが、
お友達のT中さんご夫婦が始めたお店の訪問がてら、先週土曜
からの3日間(2/20~2/22)、長崎旅行をしてきた。
(旅行中に2回、ケータイからブログに写真をアップしたのだけ
 れど、画像処理の指定が以前と違っていて、画像が大きいサイ
 ズのまま表示されたためにカラム落ちが起こってレイアウトが
 崩れ、その間、パソコンからだと甚だ見苦しくなっていた模様。
 …失礼!)

今回の旅は、出かける前から、想定外のことがいろいろ起こった。

3人で出かけたのだが、まず、その顔ぶれが当初の予定と変わっ
てしまった。

ランタンフェスティバルの時期に合わせて、2泊3日ぐらいで長
崎に行こうという話は、実は半年ほど前からあって、皆で楽しみ
にしていたのである。
最初は4、5人で行くつもりだったが、1月になって具体的な日
程を詰めると、都合がつくのは3人になった。
と、ご近所仲間のN井さんT橋さん、の3人。
じゃあ、この3人でツアーを申し込もう…となったのだが、T橋
さんがためらう。

T橋さんは、ここ1年くらい、毎月のうち1週間くらいずつは北海道
に帰省して、お父様の介護をしていた。
お父様の容態が急変するなどの万一の事態を考えると、私やN井
さんにも迷惑をかけるから、旅行の予定は、やはり入れられないと
言うのだ。

が、行ける可能性も高いのに、万一の時に備えて、楽しみにして
いた旅行を最初から諦めるというのでは、いかにも残念だ。
普段、介護に奔走している彼女であればなおさら、息抜きも兼ね
て長崎には行かせてあげたい。
そこで、T橋さんが安心して旅行を申し込めるように、万一の場
合に、彼女の代わりに行ってくれる人を確保することにして、3
人分申し込んだ。

それから私とN井さんとで、いざという時のピンチヒッターを探
した。 が、あてにしていた人に次々断られ、そう簡単に都合の
つく人は見つからない。
そもそも、3日間も体を空けられる人が、なかなかいない。
費用だって、格安ツアーを使うと言っても、長崎まで行けばそれ
なりにかかる。
さらに一番困るのは、「行くのか行かないのかが直前まではっきり
しない」ということだ。
出番のない可能性も高いのに、予定を空け、旅支度と費用と心の
準備はしておいてほしい…なんて、そもそも無茶な頼みなのだ。

しょうがない、いざとなったら、3人目はわが亭主か…?
で、N井さんに尋ねてみる。
私 「うちのダンナなら行けるかもしれないけど…。でも、3人部屋
  だし、N井さん、うちのダンナが一緒の部屋なんてヤだよね?」
N井 「ううん、全然構わない! 私、そういうの、捨ててるから!」

…うん。 そう来なくっちゃ!(笑)
しかし、最後の頼みの夫にも、「入試シーズンのその時期は、仕事
が一番忙しいよ!」と、あっさり断られてしまった。

しょうがない、1人分キャンセルするか…。
でも、キャンセルしてしまえば、T橋さんは、もう絶対に行けなくな
ってしまう…。
私たちは何とか、T橋さんが行ける可能性を残しておきたかった。
いざとなったら、私たち2人で、T橋さんの分を負担してもいいとも
考えていた。

そんな時、たまたま、ママ友のHさん(佐原などに一緒に行った
友達の一人)が
「ご近所さんが長崎で開店されたお店ってどんなのか興味ある~」
なんてメールを寄越した。

…何? T中さんのお店に興味ある?

それまでピンチヒッターは、やはりT中さんの知り合いでなけれ
ば…と思っていたのだが、わざわざこんなメールを寄越すくらい
なら、知人でなくても、脈アリかも。
で、私のご近所仲間とは全く面識もないHさんに、無茶振りを承知
で事情を説明してみると、何と彼女、いざという時には動けるよう
に体を空けておいてくれるとのこと。

Hさんは私にとっては仲良しさんだけれど、一大イベントである旅
行に、全く別のグループの人間を一人だけ入れてしまっていいのか
しら?とは思ったけれど、この際、交友を広げればいいということ
で、N井さんも歓迎してくれて、Hさんのおかげで安心して旅行の
準備を進めることができた私たちだった。

とは言っても、Hさんの出番はなさそう…と思っていたのだが、や
はり代打を頼んでおいたのは正解だった。

旅行の5日前、T橋さんからメールが来て、北海道のお父様が亡く
なってしまったというのだ。

そんなわけで、今回の旅は、私とN井さんとHさんの3人で出かけた。
Hさん自身も、まさか本当に自分の出番があろうとは思っていなくて
慌ただしい思いをさせてしまったが(私も知らなかったのだけど、H
さんは、ちょっとワケがあって…話せば長いので省略するけれど…、
そもそもこの話を受けた時から仙台にいて、長崎出発の2日前に仙
台から取手に戻ってくる予定という、ハードスケジュールだったのだ)、
それでも、この3人で無事に出発の日を迎えたのである。

…と、ここまでは、まだ予告編の前編。
旅の内容についても、思いがけない変更があった。

そもそも、日程を土・日・月にしたのは、T中さんのお店が日曜が
定休だからであった。
店のある日は、T中さんは朝から晩まで忙しいようなのだ。
せっかく長崎の彼女の店まで行っても、仕事中ではゆっくり話もで
きないだろうし、どうせなら、T中さんの案内で、一日たっぷり長崎
観光をしたいね、という話になっていた。
そのために、まるまる使える2日目が日曜日になるように、日程を
組んだわけだ。

しかし出発の2週間ほど前、N井さんが言うには、

N井 「T中さんから連絡が来てね、日曜日も店を開けることになっ
  ちゃったんだって。ご主人が、団体さんの予約を入れちゃったら
  しいのよ…」

私 「ええ~っ。何それ~。…じゃ、その日もT中さんは仕事なの?
  せっかく、お店が休みの日曜を入れて日程を組んだのに?
  …つまり、彼女と一緒に出歩くことはできないわけ?」

N井 「ご主人が、予約受けちゃって、もう、引っ込みがつかないら
  しいのよ」
私 「…それはそうでしょうね。引き受けちゃった以上、お店の側が
  キャンセルするわけにいかないのは、わかるけど…」


N井 「でね、日曜日の午後は、人手が足りないから、私たちに…


   バイトしてくれないか?って言ってきた…」

私 「はああ? バイトぉ…?

  茨城から長崎まで、はるばる行って、

 バイト~~~?!






………。





いや、その話、面白すぎないか?(笑)
 
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お上りさん的“東京観光”の一日(はとバス・とうきょう漫遊紀)
2010-01-23 Sat 21:58
2010年1月23日(土)

もう20日ほども前の話だが、1月4日のこと。
新年早々のこの日に、ご近所のお友達と“はとバスツアー”を決行
したのには、理由があった。

パン教室はもちろん、旅にランチに映画にと、長年つるんで遊んで
きたご近所仲間の一人であるT中さんが、去年の夏、ご夫婦の郷里・
長崎に引き上げてしまった。
定年退職後に郷里で飲食店をしたいというご主人の夢が、思いがけ
ないほど早く実現することになったのだ。
一番下のお子さんがまだ大学生でもあり、T中さん自身は、まだ当
分先のことだと考えていたようで、彼女としては不本意ながら?ご
主人の夢に巻き込まれたような形での引越しになった。
取手の家は、引き払ったわけではなく、3人のお子さんが留守を守
っている状況。だから、たまには家の様子を見に帰ってくる予定だ
と言う。

明るいキャラのT中さんがいなくなるのはとても寂しかったが、
「お店頑張ってね、取手の家に帰ってきた時には、一緒に遊ぼうね!」
と約束して、私たちが彼女を送り出したのが、昨年の初夏。
そのT中さんが、この年末年始、久々に取手に帰って来ていたのだ。

これはもう、彼女を囲んでランチか飲み会は必須!…と思っていたら、
どうやら彼女、「お友達とのオシャベリ」と「都会の空気」に思った以上
に飢えていて(やはり、お店を経営するというのは、肉体的にも精神
的にも大変らしい)、息抜きに、みんなで都内で一日遊びたいという
ご希望。
ならば…と、急遽、はとバスツアーを採択。
これなら移動も楽だし、バスの中も含めて、たっぷりオシャベリもで
きるしね。

利用したのは、とうきょう漫遊紀Bという定期観光コース。
皇居とか浅草とか、完全にお上りさん向けコースだが(笑)、隅田川
の川下りは、私は初めてなので、楽しみだった。

T橋さんは北海道に帰省中だったので、行くことになったのは、
T中さん、N井さん、I井さん、そして私、の4人。
図解すると、こんなメンバー。(5年前にホームページを始める時、
私がペイントで描いたイラスト。久々に日の目を見させてみる)。


それぞれの詳しいプロフィールを知りたい方は
本館サイト内のこちらのページへどうぞ。
(みんな、シワが増えた以外は、あまり変わってないなあ…)



当日朝、我が夫が、私たちを取手駅まで送ってくれた。
車の中で、「しまった、ケータイ忘れた!」と気づく。
ああもう…こんなブログネタ満載になりそうな日に、愛用のケータイ
を忘れるなんて、私としたことが…トホホ。

取りに戻るヒマはなかったので、N井さんにこう頼む。
「今日は、N井さんのケータイで写真撮ってね!」
だから、本日の記事中の写真は、「あれ撮って、これ撮って」と私が
N井さんにお願いして撮ってもらったものなのだ。
(N井さん、ご協力ありがとう!)

では、この日のコースを、以下、おさらい。
(写真が多くて重いかも。)
 
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初秋の上高地
2009-10-14 Wed 17:48
2009年10月14日(水)

以前に上高地に行ったのは、2003年の初夏。
ご近所の主婦仲間とだった。
「上高地」は、元は「神河内」などと書いたそうで、まさに
“神様のお庭”のような別天地である。
初めて見た時の感動が強烈だっただけに、2度目の今回は、
どんな印象になるのかが、ちょっと怖い気もしていた。
土曜だから、きっと人出も多いだろう…というのも、気になっ
ていた。
それでも、バスが上高地に近づくにつれ、あの景色を見な
がらの散策が、やはり楽しみになってきた。

上高地での散策タイムは90分。
バスは、大正池、帝国ホテル、バスターミナルの順に停まり、
集合はバスターミナルだが、降りるのはどこでも自由である。
上高地の一般的な散策は大正池からのスタートで、そこから
上流の河童橋まで行ってバスターミナルに戻るコースは、通
常なら、120分とるらしい。
添乗員さん曰わく
「90分だと、ちょっと早足加減の散策になります。足に自信の
 ない方は、帝国ホテル前で降りて、お茶を飲んだり、30分
 ほどの散策をゆっくり楽しんで下さいね」

私としては、せっかく上高地まで来たのだから、美しい大正
池は必見だと思うし、フルに歩き回る気満々である。
が、夫は膝に不安があるから、帝国ホテル前まで乗っていく
と言う。
この日はすでに、2箇所の見学をして、もう3時間ほども歩
いていたからだ。
「じゃ、後で、バスターミナルでね!」
ということで、上高地では、夫と別行動。
一人で散策するのも悪くないなあ…と思いながら、私は張り
切って、大正池前でバスを降りた。

池に降りていく道で、早くも歓声を上げてしまう。
「ああ、キレイ…!」


ケータイのカメラの写真では、美しさが充分に再現できてい
ないのが残念だが、実際にはもっと、夢のような柔らかな色
あいだった。
(今回の旅行は、夫に仕事用のデジカメを持参させるのを忘
 れて、結局ケータイでしか写真が撮れなかった。)

それから次々と目に入ってきた風景は、私の記憶の中の
上高地のイメージとは、随分違っていた。
同じ場所でも、季節によって、こんなにも印象が違うのか…
と感嘆を禁じえない。
何が違うって、「色」が違う。
何だかマジックを見せられているようだ。

歩きながら、「風景の色彩」、その「彩度」や「明度」のことを
考えてしまった。

以前に訪れた時は、初夏だったので、上高地の風景の印象
は、一言で言えば、くっきりした「青緑」だった。
山は青みがかった緑、川面は緑がかった青。
川原の白さと、残雪の白がアクセントになって、そのコントラ
ストが、目にも鮮やかだった。

今回は初秋、紅葉はようやく始まったばかり。
晴れてはいるが、山は、ぼやけて見える。
彩度は前回より落ちる。
でも、それが優しさを醸しだして、悪くない。
…この複雑な色合いを、どう表現すればいいのだろう?

全体を一言で言えば“黄色の世界”なのだが、詳しく説明しよ
うとすると、とても長くなる。
明るい灰緑と、水色と、黄土色を基調に、時々鮮やかな黄や
赤が混ざった、渋めのパステルカラーのモザイク

…とでも言ったらいいだろうか(笑)。
浅葱色(あさぎいろ)とか、青鈍色(あおにびいろ)なんて
和色名も連想してしまう、中間色の世界だ。
以下の拙い写真は、その色調を想像しながら、ご覧頂きたい。
  
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岐阜の古い町里-その2-(白川郷・飛騨高山)
2009-10-10 Sat 19:09
2009年10月10日(土)

(※先日の「岐阜の古い町里-その1-(郡上八幡)+鷲ケ岳温泉」
 の記事の続きである。)


白川郷観光ポイント・見どころなどの概説

合掌造りの集落、白川郷。
ぜひ訪ねたいと思っていたのは、世界遺産だからということも
もちろんあるが、白川郷を何度か訪れている母から、
「白川郷はいいよ。 だいぶ観光地化されてるけど、今はまだ
 きれい。 あまり観光地ズレしないうち、少しでも早いうちに、
 一度見ておいた方がいいよ」

と、随分前から勧められていたからでもある。

ホテルを朝7時半に出発して、渋滞もなく、8時半に白川郷に
到着。観光バスとしては、一番乗りであった。
いろいろ順調だし、前日から集合時間が毎回きっちりと守ら
れていたこともあり、添乗員さんが
「白川郷の散策は、本当は90分ですが、105分にサービスしま
 しょう」
と言ってくれたのは、嬉しいことであった。
わずか15分の延長だが、90分と105分では、心理的な忙しさが
だいぶ違うものだ。

到着前に、バスの中で白川郷の地図が配られ、見学の段取り
の簡単な説明を受けた。
添乗員さんの勧めもあって、ツアー客ほぼ全員が、「合掌造り
民家園
(白川郷 野外博物館)」の見学オプションを申し込んで
いたのだが、添乗員さんが言うには、
「民家園そのものは、世界遺産ではありません。世界遺産にな
 っているのは、対岸の萩町地区です」

…え~? じゃ、オプション申し込まなくてもよかったじゃん?
と、一瞬思った。(が、ここもとても良かったことは、後述する。)

添乗員さんの説明によると、
「民家園は、ゆっくり見ればそれだけで1時間はかかりますし、
 団体には、ガイドさんが付いて合掌造りの説明などもしてく
 れるんですが、あまりのんびりしていると、肝心な世界遺産
 の方を見る時間がなくなっちゃいます。20~30分で適当に切
 り上げて、あとは“であい橋”を渡って萩町地区の方へ行って
 下さいね。あ、民家園の入場券のオマケで、どぶろくアイス
 が食べられますから、それだけは食べてから行って下さい」


世界遺産の方、萩町地区の説明については
「自由に散策できますが、民家の中に入るのは有料です。和田
 家とかは見た方がいいですね。集落全体を見渡すには、展望
 台(萩町城跡)に登ると良く見えますよ。でも駐車場から展望
 台まで歩くと、40分かかりますから、時間を考えて下さいね。
 展望台と行き来するシャトルバスもあるんですが…。あ、戻る
 バスが一番早くて10時発だから無理ですね…。ごめんなさい、
 展望台の話は聞かなかったことにしてください!(笑)」


…う~ん、そんなの聞いちゃうと、ますます展望台に行けない
のが残念でたまらない(笑)。
朝早いツアーだと、すいているうちに散策できるのは良いけれ
ど、そういうデメリットもあるんだな。
というわけで、まずは民家園の見学。

民家園

平成7年に、萩町地区が世界遺産に登録されるよりずっと前か
ら、合掌造りの民家保存の試みがなされていて、世界遺産登録
運動の原点となった場所が、ここ民家園である。
昭和42年に、加須良集落で集団離村が起こって、集落がもぬけ
の殻になり、無住の家が雪の重みで潰れたりして廃れそうにな
った時、村が民家保存モデルとして、庄川の河畔に移築し、村
立「白川郷合掌村」として整備したのが、現在の「野外博物館
合掌造り民家園」の始まりなのだ。
大小20棟ほどの建物があり、うち9棟が岐阜県の重要文化財に
なっている。古い姿がそのまま残されているものも多く、民家園
の中だけでも、結構な見ごたえがある。


もっとゆっくり見たいけど、早々に民家園を引き上げ、萩町地
区へと向かう。


白川郷萩町地区(世界遺産地区)】

白川郷については、今まで何度か写真やテレビの映像で見た程
度で、詳しい知識は、何もなかった私。
だから、世界遺産になっている現在の白川郷は、相当に整備さ
れているのだろう…と、何となく思い込んでいた。
(例えば、以前に行った“大内宿(おおうちじゅく)”などは、電線を
 地中に埋める、トタン屋根の家は茅葺きに戻す…などの整備を
 進めて、昔の風景を再現しようと努力しており、白川郷も当然、
 そんな感じだろうと、思っていたのである。)

しかし、白川郷は、そうではなかった。
電線はあるし(電信柱は木製だが)、車は走ってるし、普通に
洗濯物とかも干してあるし…。
農村風景ではあるけれど、そこにあるのは、「昔の遺跡」ではな
く、「現在の生活風景」なのだ。(集落内は全て私有地。)

え、ここが世界遺産地区…?
と、一瞬、面食らった。

写真や映像だと、合掌造りの建物ばかりがあるように見えるが、
実際には、普通の家(茅葺き屋根ですらない家)も、結構多い。
(母の証言によると、世界遺産になるより昔の白川郷は、普通
 の屋根の家なんかなくて、もっと良かったそうである。)

しかし、散策を始めて、田んぼの稲刈り風景などを眺めたり、
犬を散歩させているお婆さんと行き交ったりしているうちに、
何とものんびりした、イイ感じになってきた。
そして、ここが世界遺産に登録されている意味が納得できた。
これぞ、まさに「里山」の風景。
合掌造りの民家が珍しいとか言うだけの話ではない。
つまり、人々が今もそこで暮らしているということ、その暮らし
を含めた風景が続いていることが、貴重なのだ。
 
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岐阜の古い町里-その1- (郡上八幡)+鷲ケ岳温泉
2009-09-28 Mon 14:20
2009年9月28日(月)

今回(先週の金・土)の1泊2日の旅行は

1日目 7:50取手発→1箇所見学(散策90分)→ホテル17:30着
2日目 7:30ホテル発→3箇所見学(散策270分)→取手21:35着

で、所要時間から言っても、歩く距離から言っても、2日目の方
が、断然ハードなスケジュールだったはずだが、2日目の方が
ずっと楽だった。
1日目は、夕食の後、やっと温泉には入ったけれど、ひどい疲
れと頭痛で、何をする気にもなれなかった。
と言うのも、1日目は最初の目的地に到着したのが午後3時。
途中15分のトイレ休憩が3回あったものの、昼食もバスの中で
済ませ、つまり、朝から7時間ほどバスに乗りっぱなしだったの
である。
(取手から乗った私たちはまだいい方で、バスの始点・石岡か
 ら乗った人は午前6時出発だったので、9時間ほども乗り続
 けていたことになる。)
夫などは、長距離の移動に慣れているし、寝ていれば別に疲
れないと言うので、これは、人それぞれなのだろうが、私は長
い時間同じ体勢でいるのが、大の苦手なのである。
だいぶ前から、鹿児島に帰省する時に私が寝台特急を使わな
くなったのも、そのためだ。私は長時間列車に乗っていると、
飛行機でのエコノミー症候群のような状態になって、体調を崩
してしまうのだ。
(昔の寝台特急“はやぶさ”は、東京駅から終点の西鹿児島駅
 =現在の鹿児島中央駅まで、20時間以上かかった。10年くら
 い前からは、はやぶさの終点は熊本になり、途中から新幹線
 に乗り換えるようになっており、今春には、ついに、寝台特急
 “はやぶさ”自体が廃止されてしまったのであるが…。)

そんな私だが、今回の旅の2日目は、自分でも驚くほど元気一
杯で、疲れも殆ど残らなかった。
(帰宅の翌日=昨日は、お友達とのランチに出かけたほど。)

総走行距離は大差ない(むしろ、2日目の方が長かった)のに、
行きと帰りとで、どうしてこんなに疲れ方が違うのだろうと考
えてみるに、1日目は、朝起きてすぐの出発になるので、前夜
から体を殆ど動かしていない状態がより長く続くわけで、多分
それが、良くなかったのだろうと思う。

だから、私のような体質の者からすると、このツアーはコース
の組み方が良くない。
見学地は、順に、郡上八幡白川郷飛騨高山(以上岐阜)、
上高地(長野)の4箇所だったのだが、出発地から一番近い
上高地を1日目に持ってきて、バスの「連続」乗車時間を少し
でも短くしてくれる方がありがたかった。
(同じ8時間乗車するのでも、7時間+1時間より、6時間+
 2時間に分割してくれる方が楽というわけ。もっと言えば、
 2日目の見学地は2ヶ所に絞って、それぞれの見学時間を
 長めに取ってくれれば、もっとよかったのだが。)

…などと言ってもしょうがないし、まあ、そういうコースのツアー
を選んだ自分が悪いと言えば悪いので、今後はバスツアーに
参加する時は、距離よりも、「連続乗車時間」を考えて選ばね
ば…と、思ったことであった。

と、しょっぱなから文句を書いてしまったが、それぞれの見学
地については、とても良かったし、今回も、充実した楽しい旅
であったのだ。

簡単に総まとめできないほど盛り沢山な内容なので、今回の
旅日記は、
 ★岐阜の古い町里-その1-(郡上八幡)+鷲ケ岳温泉
 ★岐阜の古い町里-その2-(白川郷・飛騨高山)
 ★初秋の上高地
の3回に分けて記録しておくことにする。本日は、その1。

水と踊りの城下町郡上八幡 ( ぐじょうはちまん)

郡上踊りで有名な郡上八幡。
郡上八幡博覧館で、町の文化や見どころの簡単な説明や、
郡上踊りの手ほどきを受けた後、古い町並みを眺めるお勧め
コースの散策を開始。

実に静かな街だ。
家々の前に、きれいな水路(野菜などが洗えるくらい)があっ
て、町のどこを歩いていても、絶えず水の音がしている。
時々、チリン…と、風鈴の音が聞こえるのも似つかわしい。
その、のんびりとした雰囲気は、観光地というより、古い佇ま
いを残す“普通の町”という感じでもある。


 
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枕崎の風景と、すももジャムのこと
2009-07-16 Thu 17:47
2009年7月16日(木)

東京のお盆だったので、昨日実家に顔を出したら、妹から
「ここのところブログが更新されてないから、具合でも悪いの
 かと心配していたんだよ」と言われた。
最近は、妹も、私のブログを結構チェックしてくれているよう
だ(笑)。

で、忙しいけど、更新する気になった。
ちょっと時間が経ってしまったけど、鹿児島滞在中のネタだ。



鹿児島市内に住む義父母たちは、以前は、毎週日曜には、車で
1時間ほどかけて、枕崎に通っていた。
枕崎は義母の出身地で、義母が受け継いだ墓がある。
定期的にその墓の手入れをしなければならなかったこともあり
(鹿児島の人は、墓を大事にし、一年中花を絶やさない)、その
ついでに、義父母は枕崎で毎週、書道教室もしていたのである。
義父母が年をとるにつれて、枕崎での書道教室の回数は、月に
2回、月に1回…と減っていき、3年ほど前からは、墓を鹿児島
市内の納骨堂に移したのをきっかけに、書道教室もやめてしま
った。
そんなわけで、長年続いた「枕崎通い」がなくなり、私も最近は、
何年も枕崎には行っていなかったのだ。

義父母は、今も、年に2、3度くらいは枕崎へ行くようだ。
義母の親戚や知人が住んでいるからということもあるが、主な目
的は、枕崎漁港で揚がる魚の買い出しだ。
小さめのサクの状態で冷凍された鰹の刺身などを大量に買い込
んできては、義父母は普段、少しずつ食べているのである。

今回、私の帰省中に、たまたま、枕崎市のかつお公社での魚の
特売日(通常より3~4割安く買える)があった。
で、7月4日、枕崎への買い出しに同行。
久しぶりの枕崎の風景が、私にとっても懐かしく嬉しかったので、
枕崎の風景を、写真を中心にご紹介。



いろんな魚貝が揚がる枕崎だが、枕崎と言えば、とにかく昔から
がメイン。
市場で売られているのは、各種のカツオの刺身やたたきは勿論、
鰹節、角煮、鰹の塩辛(酒盗)などの加工品も多いし、珍子(鰹の
心臓)、腹皮(はらがわ)など、他の地方では馴染みの少ない部位
も出回っている。



以前に私が同行していた頃は、枕崎お魚センターという所で
買い物や食事をすることが多く、実は私は、「かつお公社」は
初めてだった。
どちらの店も、鰹製品のラインナップは似たようなものだ。
が、今回、かつお公社で初めて目にしたものがあった。
「こいのぼり」ならぬ、「かつおのぼり」だ。
 
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山陰旅行記その3(足立美術館が素晴らしすぎる!)
2009-06-30 Tue 23:48
2009年6月30日(火)

今回の旅の計画を立てる時、鳥取砂丘に立ち寄るのが難しそ
うだったので、代わりに立ち寄れそうな観光スポットを、いろい
ろ探していた。
で、見つけたのが、山陰地方のパックツアーにしばしば組み込
まれている、足立美術館である。

足立美術館のことは、私は寡聞にして知らなかった。
なあに、そんな有名な美術館なの…?と思い、ネットで調べて
みて、足立美術館の庭園が、日本庭園ランキングで、6年連続
で日本一
になっていることを知り、俄然、興味が湧く。

「日本一の庭園」って、どういうことだろう?
それも、美術館の付属の庭が…?
私がこれまでに見てきた、水戸の偕楽園とか、金沢の兼六園と
か、岡山の後楽園と比べて、一体どういう所が素晴らしくて、
それほどの評価をされているというのか?
このランキングは、米国の庭園専門誌によるもので、評価基準
は日本人の視点と異なるのかもしれないが、それにしても、いか
にも欧米人が好みそうな金閣寺や龍安寺の庭を抑えて、足立
美術館の庭園がトップになっている、その理由が知りたい。

入館料が、2,200円と、やけに強気なのも気になる。
期待が高まるというより、「それほどのものなのか?」という
懐疑、そして、「じゃあ、その日本一とやらの理由を見せてもら
おうじゃないの」という、挑戦的な気分になったのである。

最寄り駅は、2日目の宿泊地・米子から、一駅の安来(やすぎ)。
鳥取から島根へ再び戻ることになるが、3日目の午前中を使っ
てゆっくり見学するのに、ちょうどよい場所でもあった。

結論から言えば、3日目を足立美術館見学に当てて本当に良
かった。
今回の旅の最大の収穫は、この足立美術館の存在を知っ
たことだ
、と思うほどに、素晴らしかったのである。

JR安来駅は、こぢんまりとしながらも、素敵な駅だった。
(近年、駅舎が改築されたのであろう、木の香りがいっぱいで、
 休憩用のテーブル・椅子、喫茶コーナーなどもあり、駅全体が
 小洒落た店のよう。足立美術館への玄関駅であることを充分
 意識して作られた感じ。)
そこから、美術館への無料シャトルバスに乗って、田舎道を走る
こと、約20分。
結構、辺鄙な場所だ。

しかし、それより何より、私が気になっていたのは、この日の暑
さだった。
朝からものすごく良い天気で、こんな陽差しの中、広大な庭園
を歩くのでは、せっかくの名園観賞も、うんざりしそうだ。
少しでも涼しい方がいいから、美術館の中を見るよりも先に、庭
園見学を済ませた方がいいな…などと、考えていた私。
もちろん、日傘も準備していた。

が、館内に一歩入って、それらの心配も疑念も、一瞬で解消。




ああ、こういうことだったのか…

と、何もかもに納得がいった。

足立美術館は、美術館と庭園が別々にあるのではない。
美術館の中を巡りながら、庭園を観賞できるような造りになって
いるのだ。
これならエアコンの効いた館内から、ゆっくり庭園を眺められる。
暑さ寒さも関係ないし、雨の日なら雨の日の、雪の日なら雪の日の
日本庭園の風情を、楽しめるわけだ。
車椅子の人にも、これなら快適。
庭園すらも、美術館に飾られた作品…こんな美術館が実在するこ
とがすごい。
私には思いつきもしなかったコンセプトに、まずは激しく感動。




外の庭には、ところどころ、出られるようにもなっている。
山々を借景にした庭は、実に雄大だ。
しかも、その山には、電線などの邪魔なものが一切ない。
(電力会社の協力を得て、すべて地中に埋め込んだらしい。)
その一方で、細かいところまで、手入れが行き届いている。
これだけのものを維持管理するなら、入館料が高いのも、うなず
ける。

素晴らしい庭の写真を載せたり、面白い趣向を解説したりしてし
まうのは、ここでは、あえて控えておく。
ネタバレしたくないのだ。
これを読んでいる人にも、足立美術館に足を運び、その素晴らし
さを、ぜひ、ご自身で体感してほしいと思うから。

で、足立美術館で撮ってきた写真の中で、私がとても気に入って
いる写真を、1枚だけご披露。
題して、“鯉とロールケーキ”(笑)。


どういう状況で撮影したかは、多分ご想像の通りである。
 
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山陰旅行記その2 (出雲大社は修復中?!+米子の夜)
2009-06-26 Fri 09:45
2009年6月26日(金)

出雲大社

私は何を見てもやたら感激しすぎる嫌いがあるが、夫は無感動
な輩で、美しい自然の風景を見ても、歴史的な建造物を見ても、
余り心を動かされないようだ。
そんな不風流なヤツが、仕事で日本全国、全県もれなく回って
いるのだから、勿体ない話だと思う。

そんな夫に
「今までに旅先で見た風景で、感動したものはないの?」
と尋ねると、
「出雲大社はすごかった」
と、答える。

出雲大社には、学生時代(30年以上前)に一人旅で山陰を回っ
た折に立ち寄ったそうで、
「荘厳な雰囲気に、畏怖すら覚えた」
と言う。

“風景不感症”の夫がそこまで言うのだから、私も一度は出雲
大社を見なければ…と、長いこと思っていて、今回の旅も、出
雲大社の参拝を、メインに据えていたのだった。

で、旅の2日目(6/19)は、まず出雲市駅に移動。
駅から出雲大社行きのバスに乗り、大社の正門前で下車。
平日の午前のせいか、さすがに人影が少なくて静か。
“荘厳”な雰囲気を味わうには良いよね…と思いながら、松の
巨木が連なる涼しい参道を進んだ。
2軒ばかり出ていた土産物屋をのぞいたり、「大黒様と因幡の
白うさぎの像」の前で写真を撮ったり。


出雲大社の正門と、大黒様と因幡の白うさぎの像


最後の鳥居の向こうに、やっと拝殿らしきものが見えてきた。

あれ? 大注連縄(おおしめなわ)が、イメージしてたのより小さ
いような…と、まず思う。 

…と。

あの、後ろ側に建っている安っぽい建物が、雰囲気ぶち壊し
んだけど、「あれは何?」

夫に尋ねると、
「何であんなモノが建ってるんだ?」
と、私以上に驚いている。


 
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山陰旅行記その1 (松江・堀川めぐりと夕映えの宍道湖)
2009-06-24 Wed 15:02
2009年6月24日(水)

いろいろ忙しくて遅くなってしまったが、先週末の山陰観光のこ
とを 3回に分けて書いておく。

もともと今年は、夫婦で山陰を旅したいと思っていたのである。
ちょうど、今回、夫が島根に出張することになったので、夫の
仕事が終わるタイミングで、私も島根入りした。

私が利用したのは、飛行機の往復+松江での1泊宿泊がセット
になった、格安のフリーツアー
。(夫の宿泊費は、現地参加の
形で追加。2泊目の宿は自分たちで手配。)
飛行機嫌いの夫はJR利用で、仕事先から切符を手配されてお
り、帰りの切符の日程を、若干の手数料を払って変更したのだ
った。
つまり、夫の交通費はほぼ経費でまかなわれるわけで、出張を
利用した、安上がりの夫婦旅行を目論んだわけなのだ。

せっかく島根まで出向くのに、2泊3日…しかも、1日目は夕方
から、3日目は昼過ぎまで…では、勿体ないような気もしたが、
移動範囲を島根県内中心に絞ったことと(鳥取砂丘は宿泊地
から遠かったので今回は断念)、日の長い季節だったおかげで、
案外充実した旅になった。
梅雨時であったが、3日間とも天気は良すぎるくらいだった。

私が松江駅前のホテルに到着したのは、18日(木)、午後4時。
(夫は、ホテルのロビーでパソコンを広げて仕事しながら待って
いた。)
部屋に荷物を置き、すぐに市内観光をスタートした。

まずは、松江城のまわりの内堀、外堀を、舟で50分かけて一周
する“堀川めぐり”。
 松江堀川遊覧船 ぐるっと松江「堀川めぐり」
 (↑四季の美しい写真が紹介されている。)

乗船客は6人だった。私たち夫婦と、若いカップルと、中年男性
の2人連れ。(男性2人は途中下船。)
若いカップルの女の子(多分地元民)は、慣れているらしく、船
が出るとまもなく、船上でごろりと横になり、

「あ~~、癒されるう~~~」

…その“お行儀”に、最初ちょっとびっくりしたのだが、この堀川
めぐりは、そんな“ゆるゆる気分”での乗船が似合うのだった。

先日の佐原での舟めぐりでは、町の賑わいの中を進む感じが楽
しかったが、今回の堀川めぐりは、それとは全く違う、悠長な趣
があって、また良かった。
川(お濠)の幅も広く、周囲の木々や季節の花々(今は紫陽花が
キレイだった)、小動物(岩の上の甲羅干しをしているカメとか、
羽を休めているカワウとか)の姿や、新旧のものが自然な感じで
混在している不思議な城下町の風景(例えば、松江城の隣には
県庁のビルがあるし、古風な橋の上を普通に自動車が通ってい
る)を眺めていると、“時間”を忘れると言うより、“時代”を超越し
た時空に迷い込んだよう。
広々とした視界を、舟の屋根がさえぎるので、この屋根がなけれ
ばもっとよいのに…と思ったが、この屋根も、必要なものだった。
と言うのも、堀川めぐりでは、合計12の橋をくぐるのだが、低い橋
をくぐる時には、この屋根が降下して、乗客の安全を守るしくみに
なっているのだ。
そのたびに身をかがめたり寝そべったりするわけだから、最初か
ら寝そべっているのも、悪くない乗り方だったわけだ(笑)。



夕方だったので、私たちは1周巡って終わりにしたが、乗船券は
1日有効。これと、松江市内を巡るレイクラインバスとを組み合
わせれば、なかなか面白い市内観光ができそうに思う。
冬場は“炬燵舟”になるそうで、それもまた、風流だ。
 
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佐原の街歩きが楽しすぎて、持ち金を使い果たした話
2009-06-10 Wed 13:43
2009年6月10日(水)

7日(日)に、幼稚園のママ友仲間で、4月の竜ヶ崎5月の霞
ヶ浦
に続く、第3弾のお出かけに行ってきた。
(何だか毎月の定例ドライブになってるなあ…笑)
今回はH田さんが欠席なので、3人。
(H田さんの所は、臨月のお嬢さんが、1才の上の子を連れて
 里帰りしているという、“明るい取り込み中”なのだ。)

行った先は、千葉の佐原さわら)。
今回の首謀者、いや発案者Hさんによると、「以前に自治会の
日帰り旅行で佐原に行ったら、すごく良かった」「今月は佐原で
あやめ祭りをやっているから行きましょう」とのこと。

そこで、私は佐原がどんな街なのかもろくに知らないまま、彼女
の案内に任せることにして、連れて行ってもらったのだ。

出かける前に財布を見たら、お札で16,000円と小銭があった。
…ちょっと心もとないかな?
いや、水郷地帯でアヤメを見て、ランチを食べるくらいなら、こ
れで充分足りるよね。
…そう思い、財布にお金は足さずに出かけた。

結論は…


もっとお金を持っていけば良かった!


だって、佐原の街では心惹かれるものが山ほどあって、買って
帰ったものだけでも、こんなにいろいろ…。



ちなみに、佐原を簡単に紹介すると、こんな街。



観光パンフレットによると、佐原は、“北総の小江戸”。
…なるほど、「小京都」という言い方はよく聞くが、「小江戸」
というのが、この街にはぴったり。
こんなに面白い街だなんて、ちっとも知らなかった。

以下、お出かけの記録というより、ほぼ、買い物の記録(笑)。
長いけど、興味のある方だけ、どうぞ。


【八坂神社の骨董市にて、1,150円】
取手から、利根川ベリの土手の道を、ひたすら東へ東へ進み、途
中、長豊橋を渡って千葉県側へ。
さらに土手沿いの道を進んで成田を越え、1時間ほどで佐原に到
着した。(信号がない道だったせいか、とても早かった。)
佐原観光のメインスポットである、小野川沿いの古い街並みを探
しながら車を進めていると、骨董市が開かれている神社を発見。

「面白そ~! ちょっと見ていこうよ!」
早速、寄り道(笑)。
しかも、I 川さん、いきなり大物をお買い上げ。
それは、こんなレトロな引出し箪笥
  
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篤姫館に行ってきた!(篤姫ブームの鹿児島で)
2008-08-27 Wed 21:37
2008年8月27日(水)

先日来、お友達のspacesisさん(ポルトガル在住)のブログ記事
や、ちゅうさんのブログ記事で、到来物という篤姫焼酎の写真
(それぞれ別の種類のもの)を見かけていた。

私が5月に鹿児島に行った時は、「篤姫」の名の入った焼酎は
1種類しか見なかったような気がする(菓子類は数種あった)。
多分、ここ数カ月の間に、篤姫関連商品は激増したのではない
かと予想していたが、果たして、今の鹿児島では、こんなことに
なっていた…。




これはお酒の一升瓶売り場だけ(ほぼ全てが鹿児島限定!)
「小松帯刀」まであるのがスゴイ(笑)。 お菓子やグッズ類
は、もう多過ぎて、どれだけあるのか不明…。



もとより、ドラマ「篤姫」は毎週見ているし(NHKの大河ドラマ
にこんなにハマったのは久しぶり!)、こんな“篤姫ブーム”
真っただ中の鹿児島に行ったのだから、最近入場者が25万
人を突破したという話題の「篤姫館」…これはもう、見るっきゃ
ないでしょ!

…というわけで、天文館から海の方向に歩いて、ドルフィンポ
ート
内に臨時開設されている篤姫館に、夫と行ってきた。
(義父母は、山形屋までは一緒に行って、例によって焼きそば
 と白熊を食べた
のだけど、あまり歩けないので篤姫館へは
 行かなかった。)


※参考までに一昨年食べた黄熊はこちら



ドルフィンポートへは初めて行ったが、目の前が錦江湾
と桜島で、いわばウォーターフロントの遊び場。
家族連れで賑わっていた。
例の高千穂牧場の出店もあって、思わずソフトクリームを
買い食い~♪(白熊を食べた後だったのに…笑)




そんなドルフィンポートの一番はずれが、お目当ての篤姫館。
 
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岡山のミニ観光とグルメ
2008-08-25 Mon 23:48
2008年8月25日(月)

健食同源ダイニング“だんだん畑”
四国周遊ツアーの一行から離団した私たち夫婦は、その日、
岡山駅そばのビジネスホテルに宿を取った。
金毘羅参りでかいた汗をシャワーで流し、それから岡山の街
で、夕飯を食べながら軽く飲むことに。

未知の土地で美味しい店を探すなら、ネットや無料パンフに
頼るより、ビジネスホテルのフロントに尋ねるのが一番確実な
ようだ…というのが、最近の私たちの考え。
(以前、一ノ関観光をした時も、それですごく良い店を紹介
 してもらえた。シティーホテルだと、ホテル内にレストラン
 等があって、“街”の情報に詳しくないから、ビジネスホテ
 ルで聞くのがミソなのだ。)

食事もできるような美味しい居酒屋さんはないかと尋ねると、
評判が良い店を数軒教えてくれたが、それらはいずれもホテ
ルからちょっと遠かった。
ホテル(東横イン)は岡山駅の西口側にあるのだが、店は殆ど
東側に集中しているらしい。
あまり歩きたくなかったので、西口側に適当な店はないのかと
食い下がると、
「玄米などがお好きでしたら、こちらでも…」
と、教えてくれたのが、“だんだん畑”という店。

居酒屋なのに「玄米」…?

違和感を感じつつ行ってみると、これがオーガニック(自然食)
系のレストランなのだが(「ママランチ歓迎」とか、「小さなお子
様連れOK」等とも書かれていた)、居酒屋としても当たりの店
だった。
ヘルシーでちょっと目先の変わった料理が食べられて、味もいい
し、値段も安い。(肴が一品300円~800円程度。定食1,500円も
良さげで、これを頼んでいる人も結構多かった。)
ホテルで貰ったチラシ持参で、1人ドリンク1杯はサービスに
なるので、2人で飲み食いして、5,000円台で済んでしまった。
ちなみに頼んだものは、とりあえず3品(=ひじき、切り干し大
根、おから)、鯵の南蛮漬け、コラーゲン豚の塩ダレ漬け焼き、
玄米ピザ、粟麸とチーズと海苔の湯葉包み揚げ、イワシの水餃
子、生中ジョッキ4杯、カクテル1杯。
1つ1つのボリュームは少なめだが、いろいろ頼んで、二人で
食べるとちょうど良い感じ。
オススメはコラーゲン豚かな。
その他にも、玄米のクリームコロッケとか、里芋のハンバーグ
とか、興味をひかれるメニューがいろいろあった。



翌朝は、ホテルの無料おにぎりと味噌汁で朝食をとった。
(東横インの、このサービス、いいなあ!)
午前中は岡山駅近辺のミニ観光、その後、鹿児島に向かうのが
この日の予定である。
 
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四国観光その3・秘境「祖谷」、金比羅参りなど(徳島・香川編)
2008-08-21 Thu 23:37
2008年8月21日(木)

【祖谷のかずら橋、大歩危】
ツアーバスの座席は、3日間毎日変わるのだったが、どうも
進行方向との相性が悪く(笑)、日が差し込む方向にばかり
座ることになった。
旅程3日目の座席も、日が差す側になって、「ああ、今日も
“暑い側”か。 車窓からの写真も撮れないなあ…」と、少々
がっかりしていた私。
が、高知から北上して、徳島は大歩危・小歩危(おおぼけ・
こぼけ)に向かう道を走り始めて、私はこの日の座席が右側
であった幸運に感謝したのだった。
道路に沿って眼下に流れる吉野川の眺めを、飽かず楽しむ
ことができたからだ。

吉野川は良い石が採取できる川だそうだが、石と清流の織
りなす風景の変化が面白く、美しい。
バスでどんどん走ってしまうのがもったいなく感じるほど。

平家の落人が隠れ住んだという山深い秘境、祖谷(いや)
地方に入る頃には、私は静かな感動に充たされていた。
以前徳島に赴任していた知人一家から「徳島は何もない所」
と聞かされていたのだが、とんでもない、 徳島には、こんな
に豊かな自然があるではないか!
次に四国に来る機会があったら、是非この祖谷近辺に宿を
取り、山歩きや川岸の散策などもしたい。 …そう思わずには
いられなかった。

バスはまもなく、日本3奇橋の1つ、かずら橋に到着。
かずら橋は、吉野川上流の祖谷川の渓谷に渡された吊り橋。
平家の落人たちが追っ手から逃れる為、いつでも断ち切れ
るよう、シラクチカズラ(サルナシ)のツルで作ったのが始ま
りだという。
そう聞くと橋の強度に不安を感じるが、現在のかずら橋は
ワイヤーも使って補強してあるのだそうだ。
結構幅が広いので、左右両側には手が届かず、片側の手
すりだけにつかまって渡るのがちょっと不安定だが、渡る
のは見た目ほど怖くはなく、最初「オレは渡らん!」と言い
張っていた高所恐怖症の夫も、何とか渡っていた(笑)。

 

大歩危(おおぼけ)は、奇岩迫る吉野川の眺めを楽しむに
は、ぜひ遊覧船に乗りたいところだが、私たちのツアーでは、
見学だけだったのが残念だった。


 
その後は香川に入り、いよいよ金刀比羅宮参拝である。
 
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四国観光その2・「四万十川」と「桂浜」(高知編)
2008-08-12 Tue 21:41
2008年8月12日(火)

【四万十川】
今や“最後の清流”として名高い、四万十川(しまんとがわ)。
「四国へ行ったら、何はさておき四万十川を見たい!」と、思って
いた私にとっては、今回の旅の一番の楽しみでもあった。
四万十川の名を私が初めて知ったのは、実は比較的最近で、10
年ほど前、笹山久三の小説(「四万十川-あつよしの夏」)によっ
てである。
昔は「四万十川」なんて聞いたことなかったけどなぁ…と不思議
に思っていたが、それもそのはず、平成6年に名称変更されるま
では、「渡川(わたりがわ)」が公式名称だったそうだ。

さて、そのお楽しみの四万十川の川下り。
これはツアーのオプションで、屋形船に乗ってお弁当を食べる
という、いかにも観光客向けのイベント。
川下りをしたのは、海からわずか4、5キロの汽水域だ。
この辺りの水深は、深いところでは20mもあり、底の見えるよう
な「清流」の雰囲気とはちょっと遠い。
が、現代日本の川とは思えぬような、ゆったりした時空間
満喫することはできた。
真夏の昼日中ながら、川面から吹き抜ける風のお蔭で、屋形船
の中は思いのほか涼しく、快適でもあった。
(風のない日は、蒸し風呂状態らしいが…。)


 
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四国観光その1・「しまなみ海道」など(瀬戸内海~愛媛編)
2008-08-10 Sun 17:47
2008年8月10日(日)

昔々、私が関東の某大学に入学したばかりの頃のこと。
学生宿舎で隣室に住んでいたのは、愛媛出身の女性だった。
東京下町で育った私は、広々としたキャンパス(当時、大学の
周りは、梨畑やアカマツ林ばかりだった)での日々に、大自然
の中に放り出されたような開放感を覚え、新鮮な感動があった
ので、そのことを何げなく隣室の彼女に話した。
すると彼女は意外だという表情を見せ、心底つまらなそうに、
こう言い放ったのだった。
「ここの景色は、平坦で何もなくて、ちっとも面白くないわ!」

…海も山もあって変化に富んだ彼女の故郷と比べたら、ここの
景色は何の取り柄もなく、全く美しくないのだそうだ。

同じ景色を見ても、育ってきた環境によって、こうも受け止め
方が違うのかと、一種のカルチャーショックを受け、同時に
まだ見ぬ四国の美しさに想像を巡らせた私だった。

以来、四国への憧憬を抱き続けること、32年…。
今回、夫の急な提案で、ようやく四国を訪れることができた。
できれば気候の良い時期に1週間くらいかけてゆっくりと…と
思っていたので、3日間(実質2日)の駆け足ツアー、しかも
真夏の旅ということに、不服がなかったわけではない。
が、不精な私にとっては、「夫が思い立った時」がチャンス。
そして行ってみれば、やはり、短いなりに充実した、楽しい旅
になったのだった。
遅くなってしまったが、以下、旅の記録。

【しまなみ海道】
旅の始まりは、尾道から四国に渡る「しまなみ海道」。
「しまなみ海道」というのは、「9つの島を10の橋で結ぶ道」と
聞いて、私は、海の上を渡る橋の連なりをイメージしていた。
が、バスで走ってみると意外にも、ずっと陸地を、いや、むし
ろ「山の中」を走り続けているような感じである。
海の上を渡っている実感があったのは、最後の3連の橋だけ。
それまではずっと、山の合間に所々、“広い川”か“湖”のように
見えるのが“海”なのだ。
こちらのページの地図をご覧になると納得頂けると思う。)
これまでの人生で見たことのないような、海と山の配置と
バランス
に、ただただ目を見張る。
「瀬戸」というのは、もともと「狭門(せと)=狭い海峡」を意味す
るそうだが、こんな風に、島と島の間が狭いところが多いから
「瀬戸内海」なのだと納得。
天候に恵まれて海の色も美しく、写真に収めたいような風景の
連続だったが、ずっと走っているバスからでは、じっくりカメラを
構える暇がないのが、残念だった。
この道は、本当はレンタカーか、部分的にレンタサイクルなど
利用し、のんびり風景を堪能しながら渡るのが良さそうだ。

そうそう、途中で「瓢箪島(黒島)」(「ひょっこりひょうたん島
のモデル?らしい)も見えた。
この島は無人島だが、広島県と愛媛県の県境にもなっていて、
昔、2人の神様が両側から綱引きをして島を取り合い、最初は
欲張った神様の方にひょうたんの大きい方が向いていたが、最
後は逆転して今の形に落ち着いたという伝説(バスガイドさん
談)も面白かった。
海道の一部として、塩で有名な伯方島(はかたじま)も通過。
世界一長い斜張橋(しゃちょうきょう)の「多々羅大橋」を渡り、
大三島(おおみしま)では、大山祇神社(おおやまずみじんじゃ)
を見学した。


 
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久々に後輩夫婦と…(牛久シャトー・ワイン資料館など)
2008-05-28 Wed 12:25
2008年5月28日(水)

Y子ちゃん夫婦は、我々夫婦より学年は1つ下だが、我々同
様、大学のサークル内で結婚したカップル。
3人息子がいる点も我が家と似ているし、家も近かったので
時々一緒に食事したりして親しくしていたのだが、このとこ
ろご無沙汰だった。
我が家も次男の結婚などでバタバタ続きだったし、Y子ちゃ
ん一家も、昨年末につくば市に引越してしまい、以前のように
牛久シャトーシャトーカミヤ…前のY子ちゃん宅からは
徒歩数分だった)での気軽な飲み食いができなくなってしま
ったからだ。

が、先日(もう10日も前だが)、久々にY子ちゃんからお誘い
の電話が来た。
「S吾(三男くん)が免許を取って運転手がいるから、飲み
 に行けるんですよ。久しぶりにシャトーでお昼をご一緒し
 ませんか?」

考えてみれば、三男くんが今春どこの大学に入ったのか、
次男くんの就職がどうなっているのかも、聞いていない。
(向こうは、私のブログを読んでくれているので、こっちの
 状況を知っているのだけれどね。)
ゆっくりと積もる話もしたいところだ。

シャトーカミヤ内には幾つものレストランがあるが、私たち
のお気に入りのビアレストラン“ラ・テラス・ドゥ・オエノン”
で集合。



いつもは大人ばかりで食事するのだけど、今回はY子ちゃんち
の三男くんも同席だ。
大学1年のS吾くんはすっかり大人びて、“いい男”になってい
た。
夫 「カノジョはいるんか?」
私 「できれば、結婚相手は学生時代に見つけておくのがいい
  わよ~。社会に出ると、案外出会いが少なかったりするか
  らね。…でも、事の“順序”は守った方がいい!
と、余計なおせっかい(笑)。
でも我が家の息子みたいに、学生結婚(しかもできちゃった婚)
だと、本人たちも親も大変だからね。
しかし、心配には及ばなかったようで、Y子ちゃんちの3人
息子は、全員“彼女”がいて、よく家に連れてきて食事なども
一緒にするそうだ。
兄弟でダブルデートもすることもあるらしい。
(オープンで羨ましいこと! …うちなんか、彼女がいるなんて
 双子の弟すら知らなかったし、初めて家に彼女を連れてきた
 日に、妊娠の報告をされたんだから…)
そして、Y子ちゃんは息子くんたちに、我がK木家の事例を
反面教師として
(笑)、「くれぐれも順序を守るように」、よ~く
言い聞かせてあるらしい。
 
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高千穂牧場の人気の理由を考えてみた(霧島滞在記・その3)
2008-05-19 Mon 20:02
2008年5月19日(月)

霧島は鹿児島県の北部に位置するので、霧島の家から車
で10分ほど走れば、もう宮崎県との県境だ。
宮崎県に入ってすぐ、都城にあるのが高千穂牧場
美味しいレストランもあるし、眺めも良いので、霧島の家に
滞在している時は、一度はこの牧場に出かける。
今回も、晴天の日を選んで出かけた。



広いので写真では人が少なく見えるけれど(実際、この日
はすいていた方だが、それでも)かなりの人出である。
この牧場は、できてからずいぶん経つけれど、いつ来ても
賑わっている。駐車場にも、観光バスが何台も連なる。
ここの観光収入が、霧島市に落ちずに宮崎県側に落ちるの
は、半・鹿児島県人として、残念に思うほどだ。

ここは観光牧場として当たったなあ…。
こんなに人気がある理由を(別に高千穂牧場の回し者では
ないんだけれど…笑)、考えてみた。
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牛の博物館と前沢牛ステーキ(前沢ガーデン)
2008-01-15 Tue 13:53
2008年1月15日(火)

岩手県は広い県なので(全都道府県の中で、北海道に継
ぐ2位の面積)、本気で観光しようと思ったら何日もかかる
けれど、今回は、宿を取った一ノ関を拠点に、一日で見て
回れる範囲でミニ観光をしようと考えた。

一ノ関近辺の観光と言えば、まずは平泉。
平泉には娘時代に行ったことがあるが、夫は行っていない
そうだし、雪景色の中尊寺・金色堂など、ちょっと見てみた
い気もする。
ところが調べてみると、平泉を回る観光バスは、12月~2
月くらいの間は運休である。
各種テーマパークも、冬の間は軒並み休業中。
…そんなに雪が深いのか。

ため息をつきながら地図を見ていて、平泉の一つ北の駅が
前沢だと気づいた。
前沢と言えば前沢牛。 では前沢牛のステーキを食べるの
を旅のメインイベントの一つにしよう!(笑)
ついでに前沢で見る所はないかと探せば、「牛の博物館
というのがある。 私たち夫婦は珍しい博物館を見るのが
好きだ。しかも、レストラン前沢ガーデンというのが併設
されていて食事もできるようなので、行き先はあっさりそこ
に決定。

牛の博物館へのアクセス方法は、前沢駅からタクシーで
7分とある。
私 「前沢駅まで電車で行って、そこからちょっと戻る形で
  タクシーに乗ればいいね」
夫 「いや、バスで前沢駅に向かって、終点より少し手前の
  バス停で降りた方が効率的だろ。ほら、博物館の地図
  に、白鳥(しろとり)ってバス停があるぞ」
それは博物館の割引クーポン券の印刷ページに載っている
簡略な地図だったが、確かに、最寄りのバス停が書かれて
いる。
一ノ関から前沢に向かうバスが、その白鳥というバス停に
停まることもちゃんと確認して、私たちはバスに乗った。
しかしバスを選んだのは、とんでもない失敗だったのだ。

天気予報では雪ということだったが、朝からまぶしいほど
の陽光が差し、その中を風花が舞う、美しい日だった。
一ノ関市内の路面には雪は殆どなかったが、北に向かうに
つれて、雪は徐々に増えてきた。
とは言っても数センチ程度の雪で、地元の人にとっては
雪が積もっているうちには入らないのだろうが、私にとっ
ては、滅多に見ることのない新鮮な風景。
美しい雪景色が当たり前のようにどこにでもある贅沢に
感動しながら、私はゴキゲンでバスに乗っていた。
天気が良いので、雪の照り返しで、あたりはむしろ南国
のように明るいのも、気持ちをハイにさせる。

目的の白鳥というバス停で降りて、しかし茫然とした。
建物も人影も殆ど見えない。

…牛の博物館なんて、どこにあるんだよ~?

風が冷たく寒いので、用意していた手袋をここで初めて
着用。コートのフードも立てる。
地図を再確認し、バス通りを少し歩いて戻ると、「牛の
博物館」入口の看板が見えてきて 一安心。



しかし看板に近づいて、よく見ると…

牛の博物館まで800m。

800mは、雪道でなければ問題にならない距離だが、より
雪の深い脇道を、これから800mも歩くのかと思うと、さす
がにちょっとへこんだ。
しかし 800mなら、断念するほどの距離でもない。
こんな所ではタクシーの呼びようもないし、戻るバスだって
滅多に通らない。 ここは進むしかないではないか。

しかし脇道を歩き始めてまもなく、にわかに空が曇り、
雪が本降りになってきたのだ…。
 
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照国神社で初詣 (夫とデート・その1)
2008-01-05 Sat 16:36
2008年1月5日(土)

2日の夜、リビングで義父母たちと雑談をしていると、夫が
入ってきて、
「明日は天文館にでも行くか?」

天文館(てんもんかん)は、鹿児島で一番の繁華街だ。
私 「天文館へ? 何しに?」
夫 「ラーメン食べに」
私 「ああ…」

天文館には、夫のお気に入りのラーメン屋のくろいわがあ
る。 しかしラーメンなら、年末にもえびすラーメンを食べ
たばかりだ。
わざわざラーメンの為に天文館まで出かけなくても…。
それに、義母の足もまだ十分に回復しておらず、天文館を
歩き回るのは、しんどいだろう…。

夫 「ついでに、映画でも見て来てもいいし」

…あ、私だけを誘っているのか?
と気づいた瞬間、義父母が私に向かって言う。

義母 「行ってきや、二人で!」
義父 「たまには、S子さんも遊びに行ったらよか」

…何なんだ。
この、「頑張っている嫁に、たまには息抜きさせてやら
なければ~
」的な、気遣いムードは?(笑)

今回の帰省は、もともと「親孝行が目的」と思っていたし、
義父母とべったりの生活も、(まあ、期間が限られていると
いうこともあるだろうが)、私はそんなに気づまりと思って
いるわけでもない。
デスクワークがない分、むしろ取手の自宅にいる時より、
のんびり快適に過ごしているくらいだ。
人ごみの中へ外出するより、家でゆっくり…が気楽で良い
のだけれど…と思いつつ、夫の誘いの意味を考えてみる。

もしかしたら、外出したいのは夫なのか?
鹿児島に来てから、毎日テレビを見たり本を読んだりして
過ごしている夫は、私より退屈しているのかも…。

あるいは、私を外出させてやろうという話が義父母と夫の
間でできていたのかもしれず、だとしたら、その好意は
素直に受け入れるのがいいだろうし…。

それに義父母だって、嫁の私が四六時中、家の中にいる
のは疲れるに違いなく、たまには留守をしてやるのが親切
と言うか、互いのために良いかもしれない。

さらに、考えてみれば、義父母たちと一緒に外出すると、
決まったコースだけを最短ルートで回るので、「街の中を
ぶらぶら歩く」機会なんてないのだ。 夫と二人でなら
距離も気にせず自由に歩けるし、これは鹿児島の街を知
るいいチャンスではないか!


…そんなことを一瞬でいろいろ計算し(笑)、しかし、映画
は別に鹿児島でなくても見られるので、
「どうせなら、映画を見るより、初詣をしたり、正月の街を
 歩きたいなぁ~」
とリクエスト。

かくして、翌日のデートコースは、天文館までバスで行き、
 照国(てるくに)神社で初詣 + くろいわのラーメン
をメインに、周辺を適当にぶらつくことになったのだった。


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E子先生と、笠間・益子めぐり
2007-11-22 Thu 16:08
2007年11月22日(木)

一昨日は、久しぶりのE子先生の教室だった。
今回は、2年前の益子行き(2005年10月の日記の26日参照)
以来の、“焼き物の里ツアー”である。

焼き物好きなE子先生の話では、「昔は笠間が良かったけど、
最近は益子の方が活気があるから、益子ばかり行ってたの。
でも、久々に笠間に行ってみようかしら~。もしかしたら復活
してるかもね!」と言うことで、まずは笠間を目指す。

運転はE子先生。 高速を使い、約1時間で到着した。
共販センター駐車場に車を停め、“陶の小径”を歩く。



窯元古窯(こよう)のほか、数軒の店を巡ったが、人影
はまばらで、確かにちょっとうらぶれた感は否めない。
(5月の陶炎祭ひまつりの頃なら、きっと賑わうの
 だろうけれど…。)
益子と比べると、店が点々と離れて存在するので、何軒
も回って見比べて買い物するには、不便な感じでもある。
しかし、鄙びた町の雰囲気は悪くない。
笠間を訪れるなら、焼き物店めぐりをメインにするより、
たとえば日動美術館を見て、付近を散策、ついでに笠間
焼の店も少し見る…などの計画が、いいかもしれない。

「やっぱり益子に行きましょ!」との先生の判断で、一同
益子に移動。 笠間と益子は、案外近いのだ。
 
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会津観光2日目(塔のへつりと大内宿)
2007-07-25 Wed 12:46
2007年7月25日(水)

出発前は台風の動向にすっかり気を取られ、会津観光について
は、ろくろく調べもせずに出かけてしまった私たちだった。
従って夫婦の旅の夜は、まったりラブラブ~♪…ではなく(笑)、
例によって(昨年末、福岡に行った時もそうだったのだが)、宿
にあった観光パンフレットを見ながら、翌日のルートについての
作戦会議となった。

会津と言ったら、鶴ヶ城とか、白虎隊の墓(夫は以前に一度見学
済みだが)は、外せないだろう。
問題は、それ以外にどこに足を伸ばすかだ。
夫の希望は、「何はなくとも喜多方ラーメン」(笑)。
O垣さんからは、「大内宿に行くといいよ」と勧められていた。
大内宿(おおうちじゅく)とは、無知な私は初耳だったのだが、
茅葺き屋根の民家が沢山保存されている元宿場町で、最近人気
の観光スポットであるらしい。
…ん~、白川郷みたいな感じ? 是非行ってみたい!
だが、喜多方と大内宿とは逆方向。 電車の接続が悪く、両方を
回るのはどう考えても無理そうだ。

夫 「…しょうがない、大内宿は諦めるんだな」
私 「え~! 諦めるなら、喜多方ラーメンの方でしょ!!」
…かくして、会津市内後の見学先は、大内宿にほぼ決定(笑)。

で、16日の朝は、東山温泉バス停の待合室で、まちなか周遊バス
の「はいからさん号」というのを待っていた。
…と、一人の運転手さんが待合室に入ってきて、
「大内宿に行かれる方はいませんか~?」
「え、ここから大内宿に行くバスがあるんですか?」
「はい。塔のへつり大内宿、それから会津本郷焼会津漆器
 の工房を回って、午後2:20頃に会津若松駅に戻ってきます」
路線バスではなく、途中の見学時間も取ってくれる、土日祝日
限定の観光バスらしい。
しかも焼物や漆器の工房も見られるなんて、もろに私好み♪
これに乗ったら市内見物の時間はなくなってしまうが、鶴ヶ城
や白虎隊の墓は、もうどうでもいい気分になった(笑)。
(一応前日に、武家屋敷の資料館で、歴史関係のものは見たこ
 とだし…。)
「ねえ、これに乗ろうよ~。電車やらバスやらタクシーやらを
 乗り継ぐより、効率的だし安上がりだよ!」
と、夫の説き伏せに成功!(…私の独断で即決?)

大内宿こぶしライン号”というそのバスには、先客が一人
だけ居た(会津若松市内の主婦の方)。
つまり、大きなバスを、たった3人の貸し切り状態で楽しむこと
になったのだ。 超贅沢、超ラッキー♪
(しかしこれじゃ、運転手さんも客の呼び込みに来るわけだ。
 会津バスさん、宣伝が足りないよ~! 代わりに宣伝↓…笑)
 大内宿こぶしライン号は、今年11/25まで期間限定で運行。
  パンフレットはこちら


雄大な渓谷沿いの芦ノ牧温泉や、駅舎が茅葺き屋根(!)
湯野上温泉などを経由して、最初に降り立った“塔のへつり”は、
奇岩が塔のように並ぶ景勝地だった。
「へつり」とは、「危険な崖・絶壁」を意味する方言だそうだ。

とうのへつり


それから、いよいよ大内宿へ。
 
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会津観光1日目(武家屋敷と東山温泉郷)
2007-07-23 Mon 20:34
2007年7月23日(月)

せっかく福島・会津まで墓参りに行くのなら、ついでに近辺
の観光も兼ね、一泊旅行にしようと計画していた。
当初の予定では、O垣さんも(あと、O田さんという友人も)
一緒に泊まり、夜は4人で飲もうということになっていたの
だが、O垣さんもO田さんも、気の毒なほどに仕事が忙しい。
O田さんはキャンセル。 O垣さんも最近仕事の休みが全く
なかったので、翌日は家でゆっくりしたいからと、日帰りする
ことになっていた。
だが思いのほか墓参りが早く済んだので、O垣さんも一カ所
くらいは一緒に観光できそうだということで、三人で武家屋敷
に向かう。

武家屋敷はイメージしていた以上に立派で、見応えがあった。
とにかく広くて、用途ごとに部屋がたくさんあるのに驚く。
(これだけ部屋数があると、戸締り・管理が大変そう…。しかし
 この屋敷で“かくれんぼ”をしたら、面白いだろうなぁ…笑)
大河ドラマ「新撰組!」のロケに使われた部屋もあった。
武家の屋敷だから、豪華な装飾などはないのだが、いろいろ
機能的な工夫があり、木製の歯車で動く藩米精米所なども
見事で、会津の武家文化の豊かな底力を見た思いがした。

会津・武家屋敷


宿までは、O垣さんが車で送ってくれ、ここから先は、夫婦二人
旅行の態となった。
宿を東山温泉に取ったのは、会津若松駅から近いということも
あるが、東山温泉は、私の母(昭和8年生まれ)が戦時中に
集団疎開で過ごした土地なので、一度は訪れてみたいと以前
から思っていたからである。
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